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2010年01月22日
久しぶりに、最近読んでいた本でも
今年の目標である、
「重要な本以外は購入しない」
という掟はいまだに(奇跡的に)守っています。
なので、最近は積んであった本を結構なペースで読んでいます。
その中から読み応えが有ったのをいくつか。
ウェブ進化論-梅田 望夫著(ちくま新書)
googleが目指している目標がしっかりと書かれた本。
google系企業がこの目標を目指す限り、ウェブの世界の
あらゆる箇所でこの波をかぶる事になるので、
ネットに関わりを持つ限りは必見です。
ユダヤ人最高の知恵-前島 誠(三笠書房)
サブタイトルの件も有って最初偏見持っていたんですが、
なかなか鋭い視点が多かった本。
半分くらい承伏出来ない項も有るのですが、
毒にも薬にもならない本よりは遙かに読み応えが有りました。
教養論-鷲田小彌太(PHP文庫)
多分、この本は10人見たら8,9人は著者の事が
嫌いになるんじゃないかという本(笑
この著書だけ見る限りでは、著者はあらゆる人が馬鹿に
見えるのかも知れないという感慨に辿り着く。
そういう意味でインパクトの有った本。
ただ、知識を選り好みするなという点においては共感が持てました。
思考の技術・発想のヒント-鷲田小彌太(PHP文庫)
大体の物を考える人ならこんな思考の技術くらい持っているけど、
この本の記述は全体的に良くまとまってると思う。
要は、思考においては多面性とバランスが大事だという事。
(自分も含めて)若い頃は極論に走りやすいので、
大学生辺りに読んでおいてもらいたい本。
投稿者 桜川 : 2010年01月22日 00:01
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