« F1 | メイン | HDDレコーダーの寿命 »

2005年03月08日

盛者必衰

もう2,3週前の事になりますがデジタル通信業界にとって歴史的出来事に
なりそうなニュースが二つ入ってきましたね。

niftyのパソコン通信サービスの終了(http://www.nifty.com/support/tty/)と
docomoのPHSからの撤退(http://it.nikkei.co.jp/it/newssp/cellphone.cfm?i=2005021608877zx)です。

niftyのパソコン通信は、自分も使っていたサービスで、
初めてシェアウェアを公開したのも、ここのフォーラム内での事
だったので、思い入れは強いです。

フォーラムごとに管理者がいて、きちんと登録しないと
発言できないように出来ていたのでモラルは高かったような気がします。
それでも、誹謗中傷の類は多々有って、管理者が気づいたら削除という
対処方針をとっていた事は後で知る事になるのですが。

とにかく、パソコン通信はインターネットでHP+掲示板のシステムが
普及するにつれて存在意義を急速に失っていったのは間違い有りません。
各フォーラムは、インターネット上のサイトとして残るらしいですが、
昔を知っている身としては少し感傷的な気分になります。

docomoのPHSとは縁が無かったのですが、
これも使用していた人には、感傷に浸れるようなニュースではないでしょうか?

一時期、凄かったですよね。
でも、すぐに携帯に取って代わられて、結局存在意義を無くしていきました。
今は、音声通話のデータ量より、純粋なデータ通信のデータ量の方が、
多いそうです。

技術的にメリットが有り、コストもあまり変わらないサービスが出てくれば、
結局、古いサービスは存在意義を失う。
この業界の技術進歩の速さを改めて実感しました。

投稿者 桜川 : 2005年03月08日 00:37

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://active-space.sakura.ne.jp/mt/mt-tb.cgi/15

コメント

コメント待ってます




保存しますか?