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2005年05月12日

旅行記 EPISODE12:川平湾

早速湾へ。
流石にガイドブックに必ず載せられている場所だけあって、遠景が素晴らしい。
コバルトブルーからエメラルドグリーンへのグラデーションは、もう言葉に出来ない。
デジカメを持ってない事が、とてつもなく悔やまれた。
(余談ですが、使い捨て(レンタル?)デジカメって無いんですかね。
店持っていくと、CD-Rに焼いて出力してくれるとかだと便利だと思うのですが。)
ここの浜もこれだけ観光地化されているにもかかわらず水の透明度は抜群。
きっと、小島が点々としている入り江になっている事が漂流物を防ぎ、
潮の流れが速い事が、水が澱むのを防いでいるのだろう。
潮の流れが速いので、この湾は遊泳禁止になっている。
4:30から出港(出浜?砂浜から出るので。)だが、浜は日が照っていて暑かったので、
ボートの中に陣取る。
先にボートの中にいたのは家族連れ。
後から入ってきたのも家族連れ。
後、夫婦組が2組。
やっぱ、観光地ってそういうものなんだろうなと思いながら、海を眺める。
程なく出港。

まだ、珊瑚礁のポイントまで移動していないが、水の透明度は抜群。
底まで何メートルか分からないが、かなりの深さである事は確か。
そのうちに最初のポイントに到着。
珊瑚の無い深いところは、9~10メートルあると説明してくれた。
かなり深いとは、思っていたが、それほどとは思わなかった。
建物に直せば、3階建てぐらいである。
しかし、その深さまで全く濁りを感じる事無く視認出来るのは驚きである。
珊瑚の有る場所は、大体1~2メートルとの事。
透明度の事もあるのだろうが、そんなに差があるようには見えない。
そして、珊瑚の説明が始まる。
3年前、ここに来るまでは、珊瑚のイメージは、普通のピンク色の枝分かれした
珊瑚のイメージしかなかったのだが、ここへ来て、その固定観念を打ち砕かれた。
今回も、見た事も無い珊瑚を一杯紹介してくれた。
青く光る珊瑚や、ワカメ状の珊瑚。
イモ状の珊瑚や、藻状の珊瑚。
その他、他にも色々説明してくれたのですが、忘れてしまった。
そういえば、子供達へのサービスとして、カクレクマノミを何回か見せていた。
(ところで、ファインディングニモって、何年公開の映画でしたっけ?)
ナマコとシャコ貝も紹介された。
2つともこんなにでかいものとは思わなかった。
シャコ貝が食べられているシーンも見学。
シャコ貝は、襲われたのを感じて貝を閉じようとしているのだが、
その速度が、信じられないくらい遅い。
本当に危機感が有るのだろうか?と疑ってしまうくらいだった。
しかし、ナマコは、これだけ煌びやかな空間で負の存在感を感じさせる。
しかも、太い(スライスしていない)ハム状の形。
もし、色が茶色だったら・・・・。考えるのはよしておく。
あとは、いくつかポイントを眺めて、珊瑚環礁終了。
3年前に一回見ているが、珊瑚環礁内の海は何回見ても飽きない。

投稿者 桜川 : 2005年05月12日 01:04

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