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2005年05月03日

旅行記 EPISODE11:デジカメ紛失

ん?
無い。
デジカメが無い!
旅行中、ずっと携帯とデジカメはポケットに入れていたはずなのに、
携帯だけ有って、デジカメが無かった。

誰の呪いだー(笑)!

慌てて他の荷物の中も捜したが、見つからず。
これ以上、レンタカー屋の駐車場であたふたするのも恥ずかしいので、
とりあえず、広い駐車場のあるところまで行く事にした。

走っている途中にコンビニを見つけたので、そこへ停める。
停めて、荷物の中を精査する。
やっぱり無い。
由布島の渡し場で水牛を撮ったのは覚えているから、
可能性としては、西表温泉からこっちへ来る船に乗船するまでだ。
そう考えると、西表温泉で服を脱いだときにロッカーに忘れた可能性大。

少し、落ち込む。
しかし、落ち込んでもしょうがない。
昔から自分はピンチになった時の運は強い(というか、ピンチにならないと運が働かないのは困り者だが)ので、
こういう時、すぐに気分を取り戻せる。
西表温泉の電話番号は知らないので、西表島でのレンタカー屋に電話する事にした。

うまくいけば、地元つながりで西表温泉にも連絡してくれるかも知れないと思いつつ、
さっきレンタカーを返した者である事、デジカメをどこかに忘れたらしい事を告げると、
電話の向こうから、
「ああ、これでしょ、カメラみたいなちっちゃいやつ。」
という声が。
どうやら、レンタカーに忘れていたらしい。
とりあえず、一安心。
でも、みたいなやつじゃなくて、本物のカメラなんだけど。
所在を質問されたので、今日は石垣島に泊まると答えた。
<こっちから取りに行くべきなのかな?でも、そうすると下手したら帰って来れなくなるし、
そうしたら、明日の朝の飛行機に間に合わなくなるし。>
と、考えていると、
「じゃあ、今日の最終でそっちに送るので、受け取ってください。」
との事。
石垣港の西表島観光案内センターに送ってくれるらしい。
「ありがとうございます。」
と感謝の意を伝える。
「じゃあ、送っておきますね。」とゆっくり言って、電話は切られた。
「いえいえ。」とか、そういう謙遜の決り文句が返ってこなかったのは、
きっと、そういう事に対応するのが逆に当然の事だからなのだろう。
まあ、そのまま忘れ物にしておいても困るわけだが。
西表から石垣に来る最終便は午後5:20ぐらい。
今はまだ2時前。
石垣島を一通り回ってから観光センターに行く事にした。
自分の悪運の強さに、半ば感動、半ば呆れながら、
ヤマネコレンタカーの人たちに感謝して次の目的地を目指した。

投稿者 桜川 : 2005年05月03日 18:45

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