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2005年09月29日
この頃、使用する紙の量が減った気が
OA化が言われて久しいです。
しかし、OA化の進展に伴い、紙の需要は減るどころか、増えていった、
というのが、つい最近までの傾向だったと思います。
でも、この頃は、紙に印刷する機会がめっきり減りました。
職場が変わったせいもありますが、やはりこれには
情報技術の進展があることは間違いありません。
一時期、紙を使う事が増えていった理由は、
やはり、画面で文字を見る事に慣れていなかったと言う事に尽きるのではないでしょうか?
プリンタという便利な機械が普及し始めたため、その傾向は更に強まったような気がします。
しかし、最近は、世間の過半数がインターネットに繋がる時代になり、
他人とのコミュニケーションもほとんどEメールで出来るようになったし、
目に優しい液晶ディスプレイも普及してきました。
取引・契約等も電子化が進み、
もはや家やオフィスに居る限りは、ほとんど紙に出力する事はなくなりました。
やはり、電子化が完全に広まれば、使う紙の量は減るというのは正しかったようです。
世の中の主要な情報がデジタルで流れるようになった今、
使われる紙の量はどんどん減っていく事は間違いないでしょう。
あとは、移動時の携帯用ディスプレイが必須でしょう。
A5,A6ぐらいの持ち運び可能なディスプレイがあれば、
もはや移動時も紙を使う必要はなくなります。
そのディスプレイにデータを映し出すのがどういう機器になるかは分かりませんが、
やはり携帯をコントローラーとして使うようになるというのが
一番可能性が高いのではないでしょうか?
とにかく、そのうち本当に紙として保存しておきたい情報しか紙に印刷しない時代が、
すぐそこに来ているのかもしれません。
投稿者 桜川 : 2005年09月29日 00:53
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