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2005年10月26日
短眠法の欠点
社会人一年目に短眠法に出会って以来、
平日は、睡眠4時間半+昼寝30分という生活をしてきました。
約3年間短眠を続けた結果、いくつかの欠点が見えてきました。
(まあ、自分の修行が足りないだけかもしれませんが)
まず、食事後は、相当量のマイクロスリープが起こります。
これは、相当の精神力が無いと耐えられません。
耐え切ったら耐え切ったで、頭の働きが鈍くなります。
食べ物の消化が終われば普通に戻るのですが、そこまでが大変です。
ですから、昼間きちんとした食事(軽食ではない食事)をする事、
または、昼間人と会う事が前提となっている職業の方にはお勧めできません。
次に、記憶力・注意力の低下です。
実験したわけではないので、明確な事は分かりませんが、
正常時より確実に落ちている気がします。
まあ、マイクロスリープで脳の活動が中断するという事を
考えれば、当たり前かもしれません。
この点では、注意力・記憶力を途切らせてはいけない
運転手、警備員等の職業の方にはお勧めできません。
肌が荒れるというのも有ります。
短民を始めると、体の重要な部分の回復が優先される為、
肌の回復が後回しにされるようです。
この点があるので、女性には、重要な局面以外では
短眠法はお勧めできません。
短眠を維持する為には、単に短く眠るだけではなく、
食事改善、精神鍛錬等、様々な努力が必要です。
自分も、努力を怠った結果、昼食の後に
うとうとしてしまう事が良くあります。
開発職なので、仕事さえこなしていれば
余りとやかく言われないので助かっていますが、
これが、営業職や、販売職だったら、
懲戒事由にもなりかねないでしょう。
中途半端な習得しか出来ていない自分が言う事では無いかもしれませんが、
(自分も含め)安易に夜の睡眠時間を削って、その分昼の活動量が
下がったのでは、結局短眠法の意味は無いと思います。
個人的に改善項目は挙がっているので、
それを解決する形で、もっと質の良い短眠を
追い求めていこうと思います。
投稿者 桜川 : 2005年10月26日 22:49
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