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2006年01月05日

2006年十大ニュース予測(1位~5位)

年初という事で、自分が予測する今年の十大ニュース。

第一位 東名高速道路で完全自律制御(無人)での自動車走行実験。
実用化に向けて道路交通法の改正議論始まる。

研究段階では、完全自律制御での走行ができるレベルまで達しているので、
今年中には、公道で実証実験をするんじゃないかと思ってます。
工事中の第二東名高速での実証実験が行われるかもしれません。
高速道路での貨物輸送ならば、実用化されれば充分自律制御のメリットが生かせると思います。

第二位 携帯電話で、引出し型サイドディスプレイが一般化。
しかし、数社が強度不足でリコールへ。

携帯でのフルブラウザ、TV受信等が普及した事によって、画面の狭さによる不満は高まっています。
なので、普通の液晶のサイドに引き出すタイプのディスプレイが普及すると考えています。
 しかし、あれだけの小さな場所に入れるわけですから、初期にはトラブルが続出すると考えられます。

第三位 自動車レースでFIAと自動車メーカーとの対立深刻化。
自動車メーカー数社が、独立団体による燃料電池車レースを提唱。

これは、昔から注目しています。
F1等のカーレースを取りまとめているFIAという組織が有るのですが、
最近カーレースの運営方針等で良く自動車メーカーと対立して、
その度に、別の独立団体を作って、他のレースを開催しようという話が出ます。
それなら、ガソリン車の別レースではなく、いっそ、燃料電池車のレースを
開催してはどうかと思います。
各イベントでは、燃料電池車レースが行われているようですが、
本格的な興行としてはまだ成功していないように思えます。
その方が、燃料電池車のイメージアップにもなるし、技術開発にも拍車がかかると思うのですが。

第四位 鳥インフルエンザ、遂に大流行

これは度々局地的に感染が伝えられますが、まだ、大規模な感染はしていません。
しかし、局地的に抑えられているのは、世界的な封じ込め策の効果とまだウイルスの人と人との間の感染力が
弱い結果だと思われます。
このバランスが崩れれば、大流行を引き起こすに違い有りません。
今までの患者の致死率が高いだけに、大流行を起こせば惨禍を引き起こす事は間違いないでしょう。
来年辺り、危ないんじゃないかと、個人的に思っています。

第五位 映画はオンラインで見る時代へ。
倒産するビデオレンタル業者が続出。

インターネットでの動画視聴インフラが整って来ている事
+視聴者もインターネットで動画を視聴する事に対する抵抗が少なくなっている事
を考えれば、オンラインでの映画の有料配信も普及のペースが上がるのは間違いないと思います。
映画館とは直接競合しないものの、レンタルビデオ、DVDとは、かなりの範囲需要が重なると思います。
映画製作会社としても、オンライン配信に流しても、レンタルに流しても、収入が変わらない
訳ですからコンテンツホルダーからの圧力はかからないと考えられるため、
これが普及すれば、かなりのレンタルビデオ・DVD取り扱い店舗の経営が圧迫される事が考えられます。


(6位以下は明日掲載します。)

投稿者 桜川 : 2006年01月05日 23:41

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