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2006年01月07日
2006年十大ニュース予測(6位~10位)
続き
第6位 首相が退陣した途端、消費税増税案提出
政局は混乱へ
既得権益が残ったままでは、財政が持たないし、
構造改革をかなり急激に行ったとしても、今の社会保障体制が続く限りでは、
増税は避けられない話でしょう。
ですから、首相が退陣した途端にそういう話が出てくるのは間違いないでしょう。
07年夏の参院選に向かって政局が混乱する事は必死だと思います。
第7位 新聞発行部数激減。
各新聞社はニュースサイトでの収益モデル確立に奔走。
これは、もうすでに現象としては出ていますが、来年はニュースサイトの
質の向上+ブロードバンド環境の一層の普及によって、より傾向に拍車がかかるに違いありません。
各新聞社も、ニュースサイトの方の収益の伸びの方が大きい事から
経営戦略的にそちらの方に力を注ぐと思われます。
第8位 石油価格高止まりにより自転車の存在が見直される。
全国の駐輪場でsuica使用可能に。
産油国が増産の傾向を見せない&世界の石油需要は衰える気配を見せない
&ロシアも資源価格の引き上げを狙っている事から、石油価格は高止まると考えられます。
となれば、石油を使わない乗り物として、自転車の存在が見直されるに違い有りません。
今まで交通行政の邪魔者としてしか扱われていなかった自転車にも
配慮した再開発が行われるのではないでしょうか?
駐輪場も増設されて、代金収受を効率化する為に、suicaが使えるようになると(個人的に)期待しています。
第9位 各地で老朽化マンションの建て替えブーム。
郊外再開発に火がつく。
耐震偽装の問題がクローズアップされた事から、耐震基準が改定される前に建てられたマンション
もクロースアップされる可能性が高いと思われます。
それに影響されて&仕事を引退して余生を楽しむ人も増える事から、マンションの建て替えの
要望が多くなってくると思います。
それに伴って、郊外再開発も火がつくのではないでしょうか?
郊外の地価がこれからも下がりつづけるだろう事、
超高齢化した団地の建て直しは急務といっていい事、
を考え合わせれば、行政もバックアップするでしょうし、
また、採算ラインも低く抑えられる事を考え合わせれば、
既存のインフラを生かした上での郊外の再開発は進むのではないでしょうか?
第10位 電子ペーパーが壁掛け用として普及の兆し。
部屋の中が大海原に。
紙を代替するであろうディスプレイ。
長らく、そういう風に呼ばれてきましたが、
一向に普及する気配が有りません。
しかし 、大画面(紙面?)+書き換え時のみにしか電気がいらない
等のメリットを考えれば、壁掛け(貼り付け?)用途に最適だと思われます。
しかしながら、まだ値段が高価な事を考えれば普及には至らないでしょう。
むしろ、いつでも写す風景が変えられる高価な壁紙、インテリアとして
始めの内は出てくるのではないでしょうか。
そのうち、十位までに入らなかった番外編を掲載します。
投稿者 桜川 : 2006年01月07日 22:53
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