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2008年11月13日

エフェクターって何をするもの?

作曲やってると、時々タイトルの様に聞かれます。

最近、その分かりやすい答えを見つけたので、とりあえず書いておきます。

その答えは、
エフェクターは、音に化粧をする機械
というもの。

もちろん、原音自身で美しい音で有るのが好ましいのですが、
録音環境やら機材の関係で作品に好ましくない音の場合が有るわけです。
それを目指す曲調に合うようにメイクアップするのがエフェクターという機械な訳です。
原音が美しい音でも作品に合うように多少メイクアップするというのも
必要な事です。

もちろん、ノーメイクで勝負する事もできます。
しかし、映画でメイクしない役者が稀なように
エフェクトを掛けないレコーディングも稀な訳です。

逆に厚化粧=エフェクトを過度に掛けて音作りをするというのも有りな訳です。
過度にすると元の音が分からなくなってしまうというのも化粧と同じですね。

目指す曲調に合うように音をメイクアップする機械。
それがエフェクターです。

PS.
最近のデジタル技術の進歩によってエフェクターもどんどん性能が上がっています。
未来にはどんな斬新なエフェクターが出てくるのか楽しみです。

投稿者 桜川 : 2008年11月13日 00:00

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