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2008年11月10日

適度なストレスは必要なもの

なんか、ストレスは少なければ少ないほど良いというような風潮が
一部で有るように見受けられるのでちょっと私見を。

適度なストレスはむしろ望ましいものです。

ストレスが無ければ、向上心も生まれませんし、
何より、生活に張り合いが無くなるような気がします。
何か得るものが有るならば、自身の容量範囲のストレスは
積極的に背負っていくものだと考えています。

医学的に見ても、適度なストレスが無いとむしろ免疫力が落ちるという話です。
最近の科学雑誌によると、ストレスが無いと働かないたんぱく質というものが発見されているようです。
運動をすると健康になるというのも一般的に理解されていることでしょう。

ただ、いきなり過度のストレスを与えるのも良くない事は明白です。
子供を社会に出るまで甘やかせといて、社会に出たとたん突き放すというのも、
適例の一つでしょうか。
だんだんと強いストレスに耐えられるように慣らしていくシステムを作るというのは、
最近の日本になくなった思いやりのような気がします。
(ちょっと話ずれますが学校は基本的に社会で生き抜くための教育の場
でなければいけないはずです。)

どういう範囲で増減させるのが適度なストレスなのかは
今後の研究を待たなければいけないでしょうね。
未来には(現在でもいるかもしれませんが)、ストレスマネジメントの専門家というのが
もてはやされるかもしれません。

投稿者 桜川 : 2008年11月10日 00:47

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