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2009年08月08日

皆既日食旅行記 in China 1日目

去年の日食動画を見ていらい、
見に行きたくなっていた皆既日食。
最初は国内で見ようと思っていたのですが、
国内は枠が余っておらず、しかも中国旅行の方が安い。
前から中国に一度行ってみたかったので、
それを兼ねて上海・杭州日食ツアーに行ってきました。
さて、皆既日食は見れたのでしょうか。
それはその時までのお楽しみ。
(↓上海(浦東)空港に有った木)

今回の皆既日食ツアーIn中国。
休みが取れる事が確定するのを待って7月に入ってから申し込んだ為に、
帰国便が中継便になっていた。
これがちょっと不満で、これが後で問題を起こしたが、
この時はまだ、その事は考えもしなかった。
出発から個人チェックインになった時点で、安いツアー旅行会社の
一端が見れたけれども、それも後々いろんなトラブルを引き起こす。

前回の海外旅行も安ツアーで個人チェックイン&現地ガイドが適当だったので
自分は慣れていたのだけれども、フルサービスのパックツアーに慣れていた人には不満だったらしい。
第1ターミナルの南ウイングのFカウンターでチェックインという案内だったけれども、
航空会社のCA182便はJカウンターでという案内があって移動させられる。
他のツアー会社の係員は何人か出ていて手続きの案内をしているのだけれどもKトラベルは約1人。
しかも、ただ立っていて聞かれたら答えるだけ。
この聞かれなければ何もしないってのはツアー通して徹底していたように思う。

とにかく、自分は搭乗手続きとセキュリティチェックと出国手続きを済ませて搭乗口へ。
周りには、日本人ツアー客らしき人たちが結構居た。
と、思ったら中国語を話し始める人たちも居て、本当に中国人と日本人の見分けは難しい。
搭乗が始まったので、自分はいつもどおり、列に並ぶ人数が少なくなってから機内へ。
機内では、同じくツアー客らしき50歳くらいの二人組の隣になった。

日本人添乗員は居たようだけれど、機内でのアナウンスは全て中国語と英語。
英語のアナウンスは結構聞こえたので、自分の英語力も成長したなと思った。
中国国際航空なのでという、はっきりとした理由のない不安も有ったが、難なく離陸。
何か理由が有るのか、かなりの上昇角度で高度を上げていった。
少し経つとすぐに雲の上。結構雲が出ていたので、地上は見えなくなった。

機内サービスのアナウンスは基本中国語だった。
顔を見て中国人か日本人か分かる訳もないのでしょうがないが。
国際線の乗務員が英語を使えない訳は無いので、自分は英語でなんとか通した。
途中、日本人乗務員に話しかけられた時は日本語で返したけれど。
しかし、機内の安全ビデオの映像は全て中国語と英語だったし、
国際線のアナウンスって、現地語+英語なんだなと、当たり前の事を思う。

機体の古い機体なのかそれとも整備が行き届いていないのか、
頭上の荷物棚ががたがたがたがた震えているのがかなり気になった。
気流に巻き込まれるたびにそうなっていたので、
どっか壊れるんじゃないだろうかとちょっと心配だった。
夕方便なので、すぐに太陽が沈み夜になった。

そんなこんなしている間に、上海空港への着陸のアナウンス。
中国の航空会社だから、どんな強引な着陸をするんだろうと思っていたのだけれども、
そんな事は無く、かなりスムーズに着陸を行った。
タラップを通って、税関・入国手続きへ。
入国カードは書いてあったので、パスポートと入国カードをちょっと見ただけで
入国手続きは終了。
なんか、グアムとは違い、凄いあっさりと終わったので、拍子抜けした。

手続きが終わって、荷物を受け取り、ツアー会社が指定した出口へ。
Kトラベルの旗を持っている人はすぐに分かったので、
近づいていって名前を告げたら、近くの待合い用の椅子のあるところで待ってろと言われた。
そっちの方へ行くと、同じツアー客らしき人がちらほらと居た。
あらためて、空港内を見回すと結構広くてこぎれいでなかなか良さそうな空港。
まあ、比較的新しい空港だから当たり前か。と思いながらもちょっと好感触。
看板に、磁浮(リニアモーターカー)の案内が書いてあった。

ほぼツアー客が揃ったところで、もう一度揃っているか確認する為、
名前を呼び始める。
しかし、名字だけ呼んで同じ名字の人と間違えないのかなと思っていたが、
そう言うトラブルは結構有ったらしい。
例えば、鈴木さんはこのツアーに3組居たらしい。
(ちなみに、この名字だけしか言わないというのはツアー通してだった。)
確認が終わったところで、ホテルへのバスへの案内が始まった。

で、バスの乗り場に出る為に空港の建物から出た瞬間、熱風が・・・。
空港内も暑かったが、まあ、出てくる時も暑かったので、このくらいならなんとか、
と、思っていたのが浅はかだった。
しかも、ツアー会社の手際が悪く、その灼熱の中で30分くらい待たされる事になった。
ちなみにその日の昼間は、39度まで温度が上がったそうな。

バスが着いてから、3つ星ホテルの人だけ乗るようにと言い出した。
自分がもらった資料には4つ星ホテルが書いてあったので、ガイドに確認すると、このバスに乗れという。
頭の中に?が渦巻きながらも、バスに乗る。
バスの中はクーラーが聞いていて、外とは別世界だった。
待っていたかのように汗が大量に噴き出した。
バスの中で説明が有り、元々3つ星ホテルで申し込んだ人は、まとめた方が良いと思ったのでという事だったが、
それはツアー会社の都合だろと思いつつ、そこは契約に無いところなので、まあ納得した。

空港から上海市内まで結構な距離を走る。市内が近づくに連れて高いビルが増え始める。
ビルの看板に中国語が書いてあるところを除けばこういうところは東京と変わらないなと思いつつ、外を眺めながらガイドの話を聞く。内容は明日の班割と細々とした事の説明。
上海市全域の面積は、群馬県の面積と同じくらいというのも、この時聞いた。
程なく、ホテル到着。
みんなバスを降りようとしたところで、上海のホテルにはパスポートのコピーが必要との説明で、ガイドがパスポートを集め始める。部屋の鍵もガイドが持ってくるとの事。

大丈夫かなと思いつつ、パスポートを渡すと、しばらくしてガイドが戻ってきて鍵を次々と渡していった。
その間、窓の外を見ていたら、航空会社のオフィスらしき建物から出てきた現地の人が、道の真ん中まで出てタクシーを拾っていった。
部屋の鍵が全員に行き渡った後、降りろと言うので、スーツケースを受け取ってホテルのロビーへ。
例のように名字を呼んでパスポートを返却する。
間違えて受け取ったらどうするんだと思ったけれど、間違えて受け取った人はいたみたい。
すぐに気づいて交換したみたいだけど。
翌日の集合時間と朝食の時間を確認して、部屋へ。
空港で海外旅行不慣れな人達を待つのに時間かかったし、バス待ちで時間取られたりで、
部屋に入ったのは、もう夜中の2時近く。明日の朝食の時間は6時半だった。

PS.
・・・到着日はいつも写真少なくてすいません。
疲れている&勝手が分からないのが影響して居るんだと思います。
↓泊まったホテルの部屋からの眺め(って暗くて良く分かりませんが。)

投稿者 桜川 : 2009年08月08日 23:10

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