« 旅行記執筆中 | メイン | 香港旅行記一日目後編 »
2010年03月26日
香港旅行記一日目前編
3月14日から16日の日程で香港まで旅行に行ってきました。
なかなか、面白い事が多かった旅行なのでここに旅行記を書き下ろしておきます。
<3月14日--旅行一日目>
今回の旅行の出発は9時離陸の便なので、空港には7時に到着。
朝の成田空港は結構がらがら。
それでも、チェックイン手続き近くになると、チェックインカウンターに長蛇の列。
前、海外旅行した時には結構搭乗までに時間がかかったが、
今回は朝便という事も有ってセキュリティチェック、出国手続きはとてもスムーズ。
搭乗口にはまだほとんど人が居なかった。
外国人が空港のコンセントを使ってパソコンを動かしていた。
搭乗が終わってるから機長から計器不具合の連絡。
最初10分で修理が終わると言っていたが結局30分くらいかかった。
その間にスチュワーデスが香港の入出国カードを配り始めたので、その間に記入。
ようやく動き出したが、離陸の順番待ちなのかしばらく待つ。
結局定刻から1時間近く遅れての出発になった。
離陸してからは、春先なので風が強いのか、風速が時速72km以上の表示。
本当かなと思いつつ見ていた。
途中、機長から富士山が見えるというアナウンスが有ったので、
窓側の人はみんな外を覗いていた。
左隣の席には熟年夫婦。
香港・シンセン・マカオの周遊旅行らしく、
旅行会社が記載した入出境カードが入っていないと文句を言っていた。
機内の放送で香港ヒットチャートを聞きながらうとうとしていると、
香港に無事に到着。
ちなみに、香港ヒットチャートの曲の感じは普通にポップスだった。
香港空港は、なかなか広くてきれいな空港。
10年前くらいに新空港を作ったらしい。
到着ゲートが一番遠く(47番ゲート)なのは分かっていたので、
仕方なく歩いていたら、構内軌道(電車)に誘導された。
構内軌道は結構な速度で疾走。
降り口からエスカレータを登るとすぐに入国手続きの場所だった。
何事も無くスムーズに通過。
やっぱり、中国の入国審査官は何も質問しないものらしい。
荷物受け取りもスムーズに完了。
指定された場所に行くと、中国人の現地スタッフ。
一応、日本語で会話が出来たので安心した。
(昔の海外旅行でほとんど日本語の出来ない現地スタッフに当たった事があるので(笑))
まだ同じツアー会社(HIS)の客が何人か残っているらしく、しばらく待たされた。
人数がそろったので、旅行社のバスまで案内。
高速を走って、まずクーロン半島のホテルまで走る。
途中には高層ビルがたくさん。
市街地ではなく、郊外でも高層ビルが当たり前に建っているところにまず驚く。
何階建てのビルか分からない位で圧倒された。
九龍半島に入ると、もはや、どっちを向いてもビル。
現地の中学校が7階建てぐらいのビルだったのには驚いた。
市街地のホテルの有る道へ入るために乗っていたかなり図体のでかいバスがとてつもない狭い道を右折左折したりした。
自分たちのホテルだけ香港島側だったので、その後、セントラル(香港の中心街)へ渡る海底トンネルを通ろうとしたが、
混んでいたので諦めて、九龍半島の東側から渡ったようだ。
着いたところは、なんか個人的な出店+路上店舗が立ち並ぶど真ん中。こんな所にホテルなんか有るのかと思ったら、
至って普通のホテル(確か30階建てくらい)の入り口が出現した。
入り口以外の建物の前は全て路上店舗で占拠されていた。
フロントでパスポートとクレジットカードを見せて、チェックイン。
どうも、香港のホテルはどこもデポジット(前受け保証金)を取るものらしい。
(→もちろんホテルのオプションサービスを使わなければ返還される)
今日の間に香港島を回る予定だったので、すぐに必要なものを整理して出発。
とりあえず、角に有ったコンビニで飲み物を買った。
一応、セブンイレブンだが、店の面積は日本の標準サイズの1/3くらい。
街を歩いてても、コンビニのサイズは同じくらいだった。
やはり、香港は地価が高いという事だろうか。
オクトパスカード(=香港のSUICAみたいな物)を買うために地下鉄の駅を探す。
King'sRoad(ストリート名)を歩けば駅への入り口が出てくるというのは分かっていたので、歩いていくと北角駅を発見。
英語で欲しいと言ったら、ちゃんと英語で対応してくれた。
そして、トラム(路面電車)に乗る。
運賃は降りる時に払えば良いというのは分かっていたので、
オクトパスカードをタッチして降りる。
が、ここで連れ(友人の大学生)が、オクトパスカードの代わりにホテルのキーカードを
タッチするという面白い事をしてくれた。
運転手は旅行者だから仕方ないと思ってくれたらしく、
良いから降りろというような手振りをしてスルーしてくれた。
ちなみに連れは説明するまではその事に気づかなかったらしい。
降りたところは、ワンチャイの駅の近く。
QUEEN’SRoad(ストリート名)はすぐに見つかった。
ここから、スタンレー(香港島南側のリゾート(?)地)行きのバスに乗る予定だったので、
バス停を探してロードの端っこまで行くと、6番系統(スタンレー行き)のバス停を発見。
すぐに目的のバスが来たので、乗る。
すると、ぐんぐんと高い場所に登っていく。
かなり狭い山道を2階建てバスが登っていく。
香港の高層ビル群が眼下に広がって、壮観な眺めだった。
峠を越えると、香港島南側の海岸線が出現。
後で寄ろうと思っていたレパルスベイを通過した。
投稿者 桜川 : 2010年03月26日 22:27
トラックバック
このエントリーのトラックバックURL:
http://active-space.sakura.ne.jp/mt/mt-tb.cgi/909