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2010年03月28日
香港旅行記一日目後編
香港旅行記一日目前編からの続きです。
土地勘がないので、アナウンスでスタンレー何とかと聞こえたところでとりあえず降りる。
ここでも連れが降りるときにオクトパスカードをタッチするという面白いことをしてくれた。
(香港のバスはほとんどのところが路線一律金額で乗る時のみ払えばいいと説明していたのだが)
まあ、バスの乗り方って出身地のやり方が身に付いてしまうので、しょうがないといえばしょうがない。
逆に運転手の困った顔が見れて、ちょっと楽しかった。
目測を誤ったらしくスタンレーマーケット(目的地)までアップダウンの激しい道を20分近く歩く。
結局、着いたところは終点みたいな所だったので、素直に最後まで乗って居ればよかったと少し後悔した。
スタンレーマーケットは欧米の様な商店街が立ち並ぶ。
植民地時代から欧米人の居留地が有ったらしく欧米人が多く居た。
腹が減ったので、少し食べる事にしたが、
なんか、欧米風の店の料理の値段はどこも高いのでパス。
マクドナルドのお世話になるのもちょっと嫌だったので、
結局、敷地内に有ったスーパーでパンを買って食べた。
確か3個で12HK$(=140円くらい)。
帰りは、66番のセントラルまでのバス。
運転手に"Is this bus go central?"と聞いたら、そうだ、という感じでうなずいたので乗る。
後で考えると、この質問文は文法間違いだったような。
道の途中、道路から丸見えのプライベートプール(しかもほぼ三角形)が見えた。
本当に香港人はどこでも有効利用してしまうらしい。
バスは、香港島の北側に戻り、明かりのともり始めた街並みを眼下に眺める。
走ってる車内からだったのでぶれてしまって写真に納められなかったが、
ここからの眺めは本当に素晴らしい夜景だった。
そんなこんなでバスは香港の中心街に。
土地勘が全くない+夜なのでよく分からないので終点まで行こうと思ってずっと座っていた。
途中で何回かアナウンスが有ったのだが、会話していて聞いていなかったので、無視。
していたら、終点だったらしく、セントラルの終点バス停で降りられずに、
乗務員と会話する事になってしまった。
2階に座っていたので、乗務員も気づかなかったらしい。
始めてセントラルに来たの、とか何とか話しをした。
結局、バスターミナルで降ろしてくれた。
歩いてピークトラムの乗り場まで。凄いビル群に圧倒される。
ここが証券会社の投資信託とかでよく見るHSBCの本社かと思いながら見上げる。
大体、霧が出ていたので、屋上まで見えない。
乗り場まで付いたので、早速乗る。
動き始めるとピークトラムは信じられない程の傾斜。
45度くらいの角度で登っていくので、むしろビルの方が傾いてるんじゃないかと思うくらいだった。
ピークタワーの建物内のピークテラスまでのエスカレータ(確か5F分ぐらいあった)を登って、ピークテラスの入場口まで来たが、
ガスっていて、係員も入場を止めていた。
テラス以外の場所から外の様子を伺ってみるが、霧が出ていて全く下界の様子は見えない。
仕方が無いので、しばらく休んでから、ピークトラムで降りる。
その後、セントラルから、地下鉄を使ってコーズウェイベイへ。
事前に調べていた雪国飯店に行ってみたが、12人用のメニュー(しかも6万円くらいだった)しか出ていなくて
少人数向けのメニューが店頭に出ていないから、怪しいのでパス。
そごうの中には日系のレストランっぽいものがあったが、
香港まで来て北海道ラーメンを食べるのもちょっとと思ってパス。
結局、そこら辺を歩いて、フードコートみたいなところで、シーフードの辛い麺を食べた。
メニューに$としか書いていなかったので米ドルで請求されるんじゃないかと、
ちょっと余計な心配をしたが、普通にHK$払い。
メニューに書いてあった金額通り払って店を出る。
そして、地下鉄を使って北角駅に到着。ホテルに帰還した。
そういえば、路上に置きっぱなしになっている路上店舗の近くにでっかいネズミが居た。
ホテルでは変圧器を使ってノートパソコンを起動。
旅行前に調べたとおり、角三つ穴のコンセントだった。
そして、この日記を書いてから眠りについた。
(二日目前編へ続く)
投稿者 桜川 : 2010年03月28日 15:28
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