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2005年03月09日

烏(カラス)

そういえば最近、都内でゴミを漁る烏を見て、実家で見た事を思い出しました。
確か、あれは屋根の上に登って、父と一緒にテレビ用のアンテナを
調節していた時です。

夕方が近いのでねぐらに帰るらしく、電線やら隣の家の屋根やらに
烏が集まってきました。
20匹ぐらいでしょうか。
しばらく鳴き合ってました。
そして、一匹が始めに飛び立つと、ほとんどの烏が一斉に飛び立ちました。
でも、他の一匹が電線の上に残って、森に向かって鳴いていました。
しばらくすると、2、3匹森の中から出てきました。
集合時間に遅れた烏でしょうか。
待っていた烏がなにやら諭すように鳴きました。

しかし、驚いたのは、そのあと、最初に飛び立った烏が様子を見に戻ってきたのです。
一匹で。
そして、待っていた烏となにやら鳴き合っていました。
その後すぐにみんなで、ねぐらに帰っていきました。
多分、最初に飛び立って、様子を見に帰ってきた烏は、集団のリーダーなのでしょう。
烏の世界にもリーダーとか集団という概念は有るんだなと思いました。

集団生活を好み、危機回避能力が高く、雑食であり、
環境適応能力も強い。
もし、烏が火を使い、もっと高等な言語を操れたのならば、
人間より早く地球上で繁栄していたのかも知れません。

投稿者 桜川 : 2005年03月09日 23:05

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