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2005年07月07日

路線図の語りかける事

JR(東日本)の路線図を見ると、
いつも欠陥が有るように思えて仕方有りません。
路線図が、欠陥を語りかけてくるのです。

郊外と都心を結ぶ路線は、
総武線・常磐線・東海道線・中央線・埼京線と快速があるのに、
環状線(山手線・武蔵野線・南武線)には、快速が走っていないのです。
(注:武蔵野線には一部快速の乗り入れがあったような・・・情報下さい。)

東京一極集中の是正をするためには、郊外同士を結ぶ交通ネットワークが
必要なのに、そこに快速路線が無いのは奇異に思われます。

多分、それは今までの時代の産業優先の考え方によるものなのでしょう。
住を職に接近させるには、職のある場所へ住宅地から通勤路線を延ばせばいい。
郊外同士のつながりなど重視する必要はない。

でもこれからの時代は違います。
むしろ、職が住に接近していく時代になるはずです。
SCや量販店の郊外への展開、サテライトオフィスの増加等の兆候を考えれば、
それは明らかです。
情報ネットワークの発展は、益々その傾向を強めていくでしょう。

ですから、これからの時代を考えると、
山手線快速・武蔵野線快速・南武戦快速(または、それに類する路線)の敷設は
必要だと考えられます。

かなりぶち上げた主張ですが、
いつも、路線図とそんな会話をしている人間なので、許してください。

投稿者 桜川 : 2005年07月07日 01:57

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