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2005年12月02日

spirit runnner -劇団ブサイコロジカル公演観劇記(日曜分)-

日曜は、チーム悪あがきのメンバーから15人ぐらい参加
ほぼ一列占拠状態になっていた。

土曜の公演で、ストーリー自体は知っているので、
演出の違いやアドリブ的な感じを楽しめた。
面白かったのは、客層によって、笑いのつぼが違うところ。
やはり、エンターテイメントは生ものだということなのだろう。

土曜の公演よりも全体的にテンポの良い感じになっていて、
良いところを伸ばすという編集があったように感じられた。

そういえば、土曜の公演の後、アンケートに、
”省いた方が良い部分が有ったのでは?”と少し辛口な感想を最後に書いた。
それを見てくれたのかどうかは分からないが、
良い作品を作るという情熱が最後まで続いたという事なんだろうと思う。

本当に良い作品を作るという情熱があれば、どんな意見でもプラスに
変える事ができる。
その事を現実に見せてくれた公演だったと思う。

厳しい事を言えば、ストーリーをもっと上手くきれいに纏められたような気はするが、
小説ではなくて演劇なので、これはこれでいいのかもしれない。
場面を削るという事は、該当キャストの出番が減るという事なので、
モチベーションを下げる結果に結びつくことも有るというのも分かる。
人が演じるエンターテイメントの難しさという事だろう。

後述・・・
ネットは感情を失わせるという意見が昔から有るけれど、
自分はその意見には反対だ。
むしろ、ネットは、感情を際限なく走らせてしまうものだと思う。
だからこそ、時折、感情が暴走したような現象が垣間見れる。
逆に言えば、ネットほど情熱をリンクさせるメディアは無かったのでは無いかと思う。
即座に情熱を繋げる事ができる。
現実空間では、とてもコストのかかる事だけれども、
ネット上でなら、すぐにその場が用意できる。
ネットで繋がった情熱をリアルで現実のものとする。
ネットが無ければ、自分がこの文章を書いている事も無かっただろうし、
本当に感謝するべきシステムだと思う。

ポジティブな情熱を持つコミュニティが増えて、
ネットで情熱を走らせる事は楽しい事。
今は、そう断言する事ができる。
ネット上で、もっとspirit runnerが増える事を願ってやまない。

投稿者 桜川 : 2005年12月02日 02:27

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