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2006年01月09日

2006年十大ニュース予測(番外編)

当たり前の様に達成されるであろう事、
または、実現の可能性の薄い為
10位までに入らなかった予測をあげます。

WINDOWSVISTA発売、売上振るわず。

マイクロソフトは、年末商戦には間に合わせると言っているので、
発売はされるでしょう。
しかしながら、かなりのインターフェース&システム構造の変更があるため、
初心者には敬遠されるに違い有りません。
それに、多くのユーザーにとってメリットになるような機能も見当たらない為、
売上は、パッケージ、OEM共に振るわないと予想します。
販売本数が伸びてくるのは、サービスパックが出てからだと思います。

日経平均株価1万8000円越え

このまま順調に行けば、このラインを超えるのは間違いないでしょう。
しかし、ちょっと過熱気味の感が有るので、どのタイミングになるか分かりませんが、
どこかで調整が入るでしょう。
というわけで、来年2万円越えは難しいと思います。
このくらいが妥当なのでは無いでしょうか?

トヨタグループの生産台数が世界一へ

生産計画台数で、トヨタグループがGMグループを超えた計画を出している。
かつ、トヨタ好調、GM不調の基調は変わらなそうだ。
とすれば、達成されるのは、間違いないと思われます。
ただ、政治的圧力がかかるかどうかで、雲行きが怪しくなる可能性は有ります。
GMが世界NO.1を死守するための販売計画無き増産をしてくる可能性もあります。

在留外国人数が日本の人口の2%を超える

現在、日本に在留している外国人は1.8%を超えています。
日本の人口が減り始めている事を考えると、在留外国人の割合の増加ペースは
速まっていくと考えられます。
ですから、来年中に2%の大台を突破するのではないでしょうか?

在宅ワークが急速に普及する。
在宅ワーク仲介業が業績急伸。


インターネットへの常時接続が個人宅でも常識になり始めている事、
そして、skype等のテレビ電話のシステムが当たり前のように使えるようになってきた事
から、在宅ワークに必要なハード的な基盤は、ほぼ揃ったと言ってよいでしょう。
後は、業務管理のノウハウが固まってくれば、急速に普及するでしょう。
しかし、在宅ワークに任せるとなると、業務データ等の取り扱いなど、
信用に関わる問題が出てきます。
これを個人で担保するのは難しい為、その保証をする業態として、
在宅ワークの仲介業が台頭してくるのではないでしょうか?

スポーツ中継で選手視点カメラの実験。
大反響だったが、実用化の予定無し。


昔から研究されている技術なのですが、やはり、実際の動画として出てきたら、
インパクトの有る映像として受け止められると思います。
しかし、競技中の選手にカメラを付けるというのを、競技ルール上どう位置付けるのかという問題が
出てくるため、すぐに実用化とはならないと思います。

地域情報サイトが急速にヒット数を集めるようになる。
10%の人が毎日地元の地域情報サイトを見ると回答。


ネットのニュースサイトと新聞を比べた場合、
まだ新聞にメリットがあるのは、情報の正確性と地域情報の豊富さです。
情報の正確さは、インターネット上で提供する側が慣れていく事によって、
かつ、ニュースサイトの選別も進んでくる事から、段々増してくるでしょう。
足りないのは、地域情報です。
これまで、長らく地域情報サイトは、あまりアクセスの伸びなかったサイトですが、
新聞を読む人が減って、その代わりにネットで地域情報を集める人が増えれば、
地域情報サイトがブレイクする事が予想されます。

缶入り菓子の自動販売機が静かに台数を増やす。
缶詰の自動販売機も開発へ。


人口減社会が進めば、いずれ労働力が足りなくなってくるでしょう。
そうなれば、賃金上昇の波、つまり、人件費上昇の圧力が、企業経営に影響してくる事に
なるでしょう。
そうなれば、コンビニに変わって、自動販売機が再び脚光を浴びるような気がします。
特に、缶入り菓子や缶詰は、今までの自動販売機がそのまま流用できるはずですし、
一緒に並んでいても、違和感は無いでしょう。
というわけで、自動販売機が多様化すると考えます。

ロボット野球チームと人間の野球チームが対戦。
怪我人の発生で補償問題に。


年々ロボットの性能が上がっている事を考えれば、来年あたり野球ができるようになるかもしれません。
そうすれば、もちろん、人間のチームと対戦と言う話に。
しかし、開発中のロボットだけに突然、不思議な動きをしたり照準を外したりするかもしれません。
そうしたら、補償問題という事に・・・。

中国が北朝鮮に軍隊を派遣。
世界は中国の軍事大国化に懸念を表明

北朝鮮が強硬姿勢をとる事は、実は中国にとっても得策では有りません。
可能性としては低いのですが、
北朝鮮を巡る国際情勢が悪化すれば、中国が防衛協力という名目で
北朝鮮に軍隊を派遣するシナリオが考えられるのではないでしょうか?
そのまま軍隊を駐屯させて、北朝鮮を属国化することができるからです。
更に地下資源等のメリットがあれば、このシナリオの可能性は高まると思います。

投稿者 桜川 : 2006年01月09日 15:55

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