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2009年05月05日

グアム旅行記-3日目-前半

グアム旅行記、遂に3日目の突入です。


<3日目(3月22日)>

次の日も朝から快晴。
10時からスヌーバを予約してあるので、少しホテルのプライベートビーチを散策して時間をつぶす。
そういえば、旅行中、部屋で時間がある時は、CNNを付けて英語に耳を慣らしていた。
この日、朝からやっていた番組は、日本人の自殺特集という何か笑えない番組だった。

10時前に突然ホテルの部屋に電話があって、ホテルの隣の建物が集合場所なので歩いてくるようにとの事。
ちなみに、今回スヌーバを頼んだのは、リアルワールドダイビングさん。
隣の建物だから少し遅れても良いとの事だったが、時間通りに行ったら、案の定他のホテルへの送迎バスが
出発したところ。
ダイビングスクールの建物でしばらく待つ。
オーナーに貴重品を預けるように言われたので、船まで持って行くのかと勘違いしてバスタオル以外は全て預けてしまった。
(これが後で間違いだった事に気づくが)

待ってる間、ちょっとした講習ビデオを見せられる。
基本的にOKとトラブル発生のサインだけ覚えさせられて、少し待っていると他のツアーの客が到着。
一緒にバスに乗ってボートが置いてある港まで向かう。
このツアーはイルカウォッチング付きなので、今日の午前中にイルカが見つかったところにボートで案内してくれるという事。
結構遠くの港まで行くというので、30分以上かかるとの事だった。

しかし、日本人のオーナーの人がマイクロバスの運転手で、ところどころ観光ガイド情報を良いながらのドライブだったので
それほど退屈しなかった。
というよりも、初めて訪れる場所なので、見る物見る物が珍しくて見飽きなかった。
地区ごとの共同墓地とか、聖人の像とか、米軍基地の門とか。
そういえば、RentとかLeaseとかいう看板が大量に出ていたのは、この不景気の影響もあるのだろうか?
そんな感じでずっと外を眺めていると目的地の港に到着。

ガイドの指示で、バスから降りて船に乗り込む。
が、出航しない。
インストラクターを待っているとの事。
10分ぐらい待っているとインストラクターが到着
なんか会話を聞いてたら、遅刻したらしい。
しかし、本当に南の島は時間感覚がアバウトだ。
まあ、何回か旅をしているのでもう慣れたけど。

必要な機材を積み込んでボートは出航。
スキューバ用のボンベも並べられた。
港を出てすぐに、
「ボートから空気を送る機械が今日は無いからボンベでOK?」
と聞かれたので、
てっきり、インストラクターか誰かがボンベで船の上から空気を送るのかと思って、
OK、OK
と答えてしまった。
これも後で間違いに気づく事になる。

出航してからしばらくは海の中の合図についてレクチャーを受ける。
インストラクターの真似をしているだけだったが、2,3合図を教えてくれただけで
どっか行ってしまった。
と、程なくして、操舵している人からイルカ発見というような声が。
見ると、遠くでイルカが跳ねているのが見えた。
イルカまで充分近づくと、今度はボートがイルカの群の周りをくるくると回り始めた。
ガイドの言う事には、こうやって波を立てるとイルカが近づいてきてジャンプするらしい。

確かに、ボートの作る波に沿うようにイルカはジャンプする。
そういえば、実際にイルカがジャンプしているのは水族館のショーでしか見た事が
無かったので、結構感動した。
まあ、イルカにしてみれば、またいつもの奴らがやってきたという感覚かもしれないが。
近くに他のツアーのボートもきていたので、そのボートと交代交代で波を立てて、
20分前後くらいイルカウォッチングをしていた。
ちなみに結構小型のボート(30人乗りくらい)だったが、波も穏やかだったので全然酔う事は無かった。
西表の外海航路でもっと激しい海を同じような小型船で経験したのが功を奏しているのだろうか。
ちなみに、ここら辺の写真はインストラクターに後でCD-Rに焼いて貰ったもの。

イルカウォッチングが終わると、いよいよ、ポイントに向けて出発。
上着を脱いで海に入れる準備をしろとの事。
そういえば、スキューバ組は、"鮫に会ったりとかしたらどうするんですか"と聞いていたが、
それに対するインストラクターの答えは、"鮫に会ったらラッキーだよ"だった。
思わず、"どれだけポジティブシンキングなんだよ"と心の中でつぶやいてしまった。

大体全員準備が出来たところで、スキューバ・スヌーバ組には、
使い古したぼろぼろのブーツと足ひれとシュノーケルみたいな道具が手渡される。
全員が装着を終わったところで、お前らここへ座れとそれぞれボンベを背中にしたポジションに座らせられる。
ボンベの有るところを指さされたので、
ん、ボンベ?
という表情をしていると、
そこで良いんだというようにまた指を指された。

ああ、ボンベで良いかってこの事だったんだ。
って、これじゃ普通の体験ダイビングじゃん
と頭の中で一人ツッコミ入れながら、
まあ、いずれ体験ダイビングはやってみるつもりだったし良い機会か、と
一人納得した。
空気を溜め込むジャケットやらその他の装備品を装着して、
インストラクターの指示を聞く。
しばらくすると、船が止まり、立ち上がるように指示が。
そして、
come on!と指を指された。

3日目中盤に続く...

投稿者 桜川 : 2009年05月05日 13:05

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