イノベーションには4種類の人間が必要です。
0から1の発見をする研究者
1の発見から10の技術的可能性を拓く発明者
10技術的可能性から100のパワーを持つ製品を完成させる開発者
100のパワーを持つ製品から1000の用途を開拓するコアユーザー
ジョブズ氏は、このうち、10の技術的可能性から、1000の用途を開拓するまでの
総合プロデュースをする能力として卓越した才能を発揮した人でした。
0から1の発見をする研究者
1の発見から10の技術的可能性を拓く発明者
10技術的可能性から100のパワーを持つ製品を完成させる開発者
100のパワーを持つ製品から1000の用途を開拓するコアユーザー
ジョブズ氏は、このうち、10の技術的可能性から、1000の用途を開拓するまでの
総合プロデュースをする能力として卓越した才能を発揮した人でした。
ジョブズ氏およびアップル社は技術者的側面からいえば画期的発明を成し遂げたわけでは無いと思います。
しかし、技術的可能性が実際にユーザーの手の中で存分に利用出来るようになるには、
様々な工夫、改善につぐ改善、さらにはマーケティングが必要です。
その全てをプロデュースしてみせた。
ジョブズ氏は、やはり希代のイノベーターでしょう。
思えば、そのようなイノベーションは、日本のメーカーが
得意としたところではないでしょうか?
個人的には、日本のメーカーから最初のスマートフォンが
出なかったことを今でも大変悔しく感じています。
ジョブズ氏と同じタイプの経営者を日本人で挙げるとしたら、
松下幸之助氏を挙げられるでしょう。
技術者サイドよりもユーザーサイドでのイノベーションを重視したという点では、
相通じるものがあるのではないでしょうか?
(組織の経営姿勢としては違うものを感じますが)
それほどの人物をコンピュータ業界は失ったわけです。
つくづく残念でなりません。
去年、旅行でアップル本社まで行ったことを思い出します。
あの時も彼は次の革新に向かって策を練っていたのでしょうか。
ジョブズ氏の冥福を祈ると共に、
第2、第3のジョブズ氏が現れることを信じます。
それが彼の意志にも叶うことでしょうから。
ジョブズ氏が驚くような未来を作って行くことが、
彼に対する最大のはなむけでしょう。
最後に、既出ですがジョブズ氏の人生を象徴するスピーチを
リンクしておきます。
アップル CEO スティーブ・ジョブス 演説 in スタンフォード大学
Please stay in my mind, Mr Jobs.
しかし、技術的可能性が実際にユーザーの手の中で存分に利用出来るようになるには、
様々な工夫、改善につぐ改善、さらにはマーケティングが必要です。
その全てをプロデュースしてみせた。
ジョブズ氏は、やはり希代のイノベーターでしょう。
思えば、そのようなイノベーションは、日本のメーカーが
得意としたところではないでしょうか?
個人的には、日本のメーカーから最初のスマートフォンが
出なかったことを今でも大変悔しく感じています。
ジョブズ氏と同じタイプの経営者を日本人で挙げるとしたら、
松下幸之助氏を挙げられるでしょう。
技術者サイドよりもユーザーサイドでのイノベーションを重視したという点では、
相通じるものがあるのではないでしょうか?
(組織の経営姿勢としては違うものを感じますが)
それほどの人物をコンピュータ業界は失ったわけです。
つくづく残念でなりません。
去年、旅行でアップル本社まで行ったことを思い出します。
あの時も彼は次の革新に向かって策を練っていたのでしょうか。
ジョブズ氏の冥福を祈ると共に、
第2、第3のジョブズ氏が現れることを信じます。
それが彼の意志にも叶うことでしょうから。
ジョブズ氏が驚くような未来を作って行くことが、
彼に対する最大のはなむけでしょう。
最後に、既出ですがジョブズ氏の人生を象徴するスピーチを
リンクしておきます。
アップル CEO スティーブ・ジョブス 演説 in スタンフォード大学
Please stay in my mind, Mr Jobs.
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