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サンフランシスコ旅行記
入国1日目(2010年9月23日)前編

今回は、アメリカ西海岸サンフランシスコ旅行。
弟と一緒に行ってきました。
今回も色々面白いイベント続きで楽しい旅行でした。


入国1日目(2010年9月23日)
成田空港→サンフランシスコ国際空港→サンフランシスコ市内

なぜ、旅行先をサンフランシスコにしたかと言えば、そろそろアメリカ本土に上陸したかったというのと、
サンフランシスコは夏でも過ごしやすい気候と聞いていたから。
真夏でも、寒流の影響で最高気温平均が25度、最低気温平均が15度近辺らしい。
あと、気の早い話だけど、2017年の夏にアメリカで皆既日食の横断が有るので、
その下見という意味合いもちょっと有った。

夕方出発の便だったので、成田空港へは余裕を持って到着。
予約しておいた国際携帯電話をレンタルする。
一応、電源を入れて使える事を確認。
もちろん電波は入らない。

ユナイテッド航空のチェックインカウンターでチェックイン。
タッチパネル式のセルフチェックインになっていたので、ちょっと戸惑った。
ホテル名の入力とか、連想変換とかしてくれないのだろうか。
日本語の画面があったかはちょっと覚えていない。
問題なくチェックインして荷物を預ける。
結構、操作方法が分からなくて迷っている人が多かったのだが、
本当に効率化に役立っているのだろうか?

セキュリティチェックと出国審査は何事も無く通過。
さすがに、成田空港で祝日という事も有り、出国審査はかなりの列だった。
機内で朝食が出ないと困ると思ったので、
サンドイッチと飲み物と菓子を購入。
これが入国の時、問題を起こすのだが、それは後の話。

後は搭乗口で搭乗待ち。
しかし、国際線で搭乗待ちしていると、
ファースト・ビジネスクラスで呼び出し食らっている人が
必ず居るような気がするんだけど、
やっぱり、外国人は全般的に時間にルーズということだろうか。

機内の席は真ん中の4人席の真ん中2つだったので、
隣の席に誰が来るのかと思っていたら、
20代くらいのアジア系の女性が通路で止まった。
日本人かなと思っていると、
"Could you pick it up together?(荷物を一緒に上げてもらえます?)It's heavey."
と、さも当然のように英語で話しかけられた。
確かに、でっかいスーツケースだったので、
もちろん"OK."と言って手伝った。
しかし、かなりでかいスーツケース(子供が一人楽に入れそうなくらい)だったが、
あの大きさって機内に持ち込めるものなんだろうか?

ユナイテッド航空とはいえ、日本発の便なので、
日本語を話せるCAは4人居たらしい。
まだ、海外行くのに直行便しか乗ったことは無いが、
乗り継ぎ便だと、ここら辺大変なんだろうなと思う。
(日本語のアナウンスも無い訳だし。)

そういえば、機内映画で、カラテキッドの放送をやっていた。
役者と舞台を変えただけでシナリオがベストキッドそのままだったのはちょっと笑えた。

機内食は、離陸してから1時間後くらいと到着2時間前くらいに、ちゃんと2回出た。
一回目が何だったか忘れたが、2回目は、beefの選択肢が有ったのでそれを頼む。
と、結構大きな固まりがゴロンと。
ナイフは付いてきたのだが、プラスチックだったので切りにくくてしょうがない。
しかも、力を入れようとすると隣の席の人に肘が当たりそうになる。
体格の大きなアメリカ人とかは、これどうするんだろうとか、少し考えてしまった。

加えて、食事のプレートに変な段差が付いていて安定しない。
縦横を逆にすると、安定したが、そうすると縦長になるので今度は取りにくくなる。
多分、カートとかの効率性とかそういう理由でこの形になっているんだろう、
そこら辺アメリカっぽいなと、妙に推測してしまった。

アメリカっぽいと言えば、
客室乗務員に一人黒人の男性が居て、
弟がブレイド(とあるハードアクション映画の主人公)に似ていると言い始めた。
黒人だからそうみえるだけだと思っていたが、見ると、確かに似ていた。
おかげで、弟は飛行機を降りる時まで斬られる斬られるとか言っていた。

機内では、特別なビザで入国する人以外には入国の用紙は渡されなかった。
入国審査の時にも税関の申告書だけで良かったので、
多分、これは、ESTA登録のおかげという事らしい。

周りの家族連れとかが家族全員で入国審査のカウンターに行っているのを見て、
弟の英語力に相当不安が有ったので、一緒に入国審査カウンターへ。
この行動はやっぱり正解だった。
というのも、入国審査ではかなり色々な事を聞かれたから。
職業の事とか、最終学歴の事とか。
弟には、旅の目的と滞在日数の答え方しか教えていなかったので、
一緒に行かなかったら危ないところだった。

途中、
"Where did you visit in UnitedStates at last time?(最後にアメリカに入国したのはどこですか?)"
と問われて、
"First time.(初めてです)"
と言って怪訝な顔をされたので、
"Guam,Guam."
と言い直した。
すっかり、以前グアムに行ったことを忘れてて危なかった

なんとか入国審査の試練を乗り越えて荷物の受け取り待ちをしていると、
何かが持っていたビニール袋を突いてきた。
振り向くと、麻薬探知犬みたいな犬、と、がっしりした体格の黒人の税関職員が立っていた。
その職員は妙に落ち着いた声で、
"What's this?"
と、言ったので、
"Sandwich. Chicken sandwich."
と返すと、
正確には文章を覚えていないのだが、
"肉(meat)は持ち込み禁止なんだよねー。"
みたいな事を言われた。
しょうがないので、
"Waste, please."
と言って、職員に捨ててもらった。

後で、現地の人に職員の前で全部食べた人も居るって言われて、
その手も有ったかと後悔した。
ちなみに、後で調べたところ、Wasteには、消費とか浪費とかいう意味しか無く、
捨てるという意味は無いらしいが、まあ通じたので良しとする。

その後、X線検査の列に並んでいると、foodは申告しろと壁の掲示に書いてあった。
サンドウィッチは捨てられたが、菓子はまだ持っていたので、
急いで電子辞書で単語を調べたら、baked food=焼き菓子と出てきたので、
もっと良い単語無かったかなと思いつつ検査の時に、職員に
"These are baked food and chocolate."
と言って渡すと、何か他の職員に話しかけてくれて普通に通れた。

そういえば列に並んでいたときに、乗継の列はこの列でいいのかという風な事を
後ろの人が英語で聞いてきたので"I don't know."と言う他無かった。
いろんな旅行記で、アメリカ人はすぐにI don't know.と言うと書いてあったが、
まさか自分がここで言うことになるとは思わなかった。

そんなこんなで無事入国。

(入国一日目中編に続く)

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    桜川 明竜
    埼玉県富士見市在住。
    普段、口数少ない方だが、
    くだらないアイディアと天然ボケ気質を
    たくさん抱えているので、本当は乗り始めると止まらない。
    職業はシステムエンジニア兼プログラマ。
    パソコン・音楽・三国志をこよなく愛するが、
    なぜか、法律・心理学・科学技術全般にも詳しい人間。
    趣味として、作曲、小説書きもする。
    突然連休中に一人で島旅に出かけたりもする。
    速読術、速聴を独学で齧った。
    以上のため、様々な分野の本を乱読する。
    夢は、
    社会的にインパクトの有る事業を創る事。
    一流のシステムデザイナーになる事。
    および、メガフロートと有人宇宙船を私有する事(ほぼ不可能ですが)。
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このページは、桜川が2010年11月 8日 00:58に書いたブログ記事です。

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