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サンフランシスコ旅行記
入国4日目(2010年9月26日)

サンフランシスコ旅行4日目(最終日)です。
IMG_0959s.JPG

<入国4日目(2010年9月26日)>
朝起きたら、ちょっとホテルを出る予定の時間より早かったので、寝ぼけている弟に告げて外の散歩へ。
展示会とかで個人的によく名前を聞く、コンベンションセンター(moscowne center)の横を歩いてきた。
もっとでかいかと思っていたが、幕張メッセとかビックサイトとかよりこじんまりした感じ。
東京国際フォーラムとかと同じくらいの大きさに思えた。

朝なのでマーケットストリートの店もほとんど開いていない。
まだ開店していない薬局で、店員の知り合いらしき黒人が開店準備中の店員と何か話し合っていた。
現地の日曜の朝なので、昼間のあの人通りが嘘のようにがらんとした街並み。
高層ビルが林立しているのに、人気が無い風景というのも何か世紀末的でそれはそれで趣がある。
歩き回っていたら、今更、一日目の夕飯に寄ろうと思っていた堂島庵を見つけた。

ホテルに帰ったら、弟が起きていた。
チェックアウトまで少し時間が有るので、現地のテレビを見ながらくつろぐ。
しかし、アメリカの番組って何でハイテンションな番組が多いんだろう。
見ているうちに時間になったので、ホテルをチェックアウト。
散歩してた時に朝食を取れるところがほとんど無いのを確認していたので空港で朝食を取ることにして出発。
地下鉄に乗って、空港へ。

で、地下鉄の駅に入っていったら、構内で何か叫んでいる人が居た。
酔っぱらってるのかどうか良く分からなかったが、"I am a mad!"と言っていたような。
多分、ホームレスだと思ったが、ちょっと難を避けるために少し距離を取る。
空港までの電車が来るまで後15分というアナウンス。
(ちなみに休日の8時台の始発列車)

先に来たのが途中駅までの電車だったが、途中で乗り換えればいいだろうと思って乗る。
来たときにはあまり気にしなかったが、天井を見てみると監視カメラが一両に付き4,5台付いていた。
アメリカの地下鉄は監視カメラを付けていないと犯罪が起こるという事らしい
折り返し駅まで後1駅というところで、transfer?というアナウンスが聞こえてきたので、乗り換えろって事なのか?
と思ったが確証が持てないので、折り返し駅のdaylycityまで乗る。

と、daylycityに着いたら本線とは違うホームに入っていく。
やっぱ、そういう事だったかと気づいて急いで階段を下りて空港行きのホームへ。
が、それから4分ほど待ったので、急ぐこともなかった。
海外の電車は運行時間が適当と聞くけれど、BARTに関しては、ほぼ定刻通り運行していたという印象だった。

空港についてからすぐにチェックインを行って、朝食の場所を探す。
ターミナルが6つも有る空港の割には、ショッピングゾーンはこじんまり。
SFO(サンフランシスコ国際空港)は乗り換えの旅客の方が多いというのを反映しているのかもしれない。
セキュリティチェックのところに結構人が並んでいたので、弟が入ってから朝食を食べようと
言ったが、2時間も前なのでそんな急ぐ必要は無いだろうと、小さいフードコートで朝食。
結局ここで頼んだのもサンドウィッチだった。おいしかったですけど。

で、食べてる間にセキュリティチェックの列が長くなり始める。
食べ終えて、急いで列に並ぶ。
並んだところ、ゲートの入り口まで結構距離があることに気づく。
しかし、空港のこういう列並ばなきゃ行けないところって、なんで待ち時間とか表示してくれないのだろうか。
なんかアメリカ人達は、時間を気にする様子も無く、友人同士でなんかしゃべりまくっている人が多かった。
さすがに大陸の人間は何かに付けてアバウト。
それは今回の旅行で何回も思ったことだが、ここでも思った。

並んでいる人は本当にいろんな国籍の人間。
成田空港でも思うけど、ここから、みんな世界へ散らばっていくと思うと不思議な感覚がする。
やっとの事でセキュリティチェックのゲート前までたどり着いたら、ついでに出国審査が有った。
ここはグアムの時と同じで、立っている係官にハンコを押してもらうだけだった。
変な物は持ってないかとかいう事を質問されたのでNOと答えた。

セキュリティチェックも問題無く抜けたが、
一つ前のでかい荷物を持っていた日本人が、なんだか知らないが結構引っかかっていた。

搭乗口までの通路にはほとんどめぼしい店も無し。
セキュリティチェックの前に朝食を食べといて良かった。
搭乗口近くに偶然有った自動販売機で、かなり割高な水(確か500mlで2.5$=250円くらいしたような)を買う。
ドル札で買おうとしたが、クレジットカードしか受け付けなかった、というかそもそも札とかコインを入れるスロットは無かった。
それで済んでしまうところがとてもアメリカっぽいなと思った。

そのうち、搭乗アナウンスが有ったので機内へ。
帰りの便も、ちゃんと機内食は出た。しかも2食。
そういえば、弟はご飯の炊き方に我慢できなかったので、帰りはご飯物を避けたらしい。
確かにあまり気にしない自分でも分かるほどご飯がべちゃべちゃというか駄目すぎた。
機内食ってのはこういうもんだと思っているので自分は問題無いのだけれど。

機内で映画とかやっていたが、この旅行記の2日目くらいを書いていたので、ほとんど見ていなかった。
そういえば、後ろの外国人(多分アメリカ人)がタバコを吸う場所は無いのかとかスチュワーデスに話しかけていた。
アメリカには、タバコを吸える飛行機が存在するのだろうか?
そのうち諦めたらしく、隣の席の人に、日本の観光地はどこが面白いんだみたいな事話しかけててちょっと面白かった。

しかし、飛行機に乗るといつもだけれど、機内で咳き込む人が居ると気になってしょうがない。
そのうち、消灯になった。しかし、窓の外はずっと日が照っていた。
ちょうど昼の地域を飛行機が追っかける形になるので、9時間ずっと真昼なのは不思議な感じ。
少しでも窓を開けると強烈な日差しが入ってきた。

消灯したら旅行記を書き続けるわけにも行かないのでずっとうとうとしていると、
確か到着1時間半前くらいに消灯時間が終わって、もう一回機内食がでた
関東全体が厚い雲に覆われていて、地面は全く見えず、ほとんど視界が無い状態で降りていった。
天候が悪いので結構揺れるかと思ったが、かなり静かに着陸して拍子抜けした

後はいつもどおりの入国審査と荷物受け取り。
月曜だったが、いつもながら荷物受け取り場は混雑していた。
その後、何事も無く税関を超えて帰国。

アメリカのスケールのでかさとシリコンバレーの雰囲気、
際限なく増築された建物に、大自然。そして、山の上からの夜景。
さすがアメリカ本土というか凄い濃い体験のできた旅でした。
2017年は皆既日食がアメリカ横断。絶対その時には行きます。
その前に一回アメリカ本土、また行きたいですね。
ほんと、刺激を受け続ける旅で楽しかったです。

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    桜川 明竜
    埼玉県富士見市在住。
    普段、口数少ない方だが、
    くだらないアイディアと天然ボケ気質を
    たくさん抱えているので、本当は乗り始めると止まらない。
    職業はシステムエンジニア兼プログラマ。
    パソコン・音楽・三国志をこよなく愛するが、
    なぜか、法律・心理学・科学技術全般にも詳しい人間。
    趣味として、作曲、小説書きもする。
    突然連休中に一人で島旅に出かけたりもする。
    速読術、速聴を独学で齧った。
    以上のため、様々な分野の本を乱読する。
    夢は、
    社会的にインパクトの有る事業を創る事。
    一流のシステムデザイナーになる事。
    および、メガフロートと有人宇宙船を私有する事(ほぼ不可能ですが)。
    だから、夢想家だと言われます。
    でも、夢は大きく持ちたいものです。

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このページは、桜川が2010年12月31日 13:46に書いたブログ記事です。

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