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2005年09月30日

生きていくという事は、迷惑を掛けるという事

生きていくという事は、少なからず、
誰かの助けを借りているという事だ。

この頃、よく思う事です。
生きていく限りは、結局は、少なからず誰かに迷惑を掛けなければいけない。

昔から、親には、他人に迷惑を掛けるなと言われつづけてきましたが、
最近考え方が変わりました。
もちろん、迷惑を掛ける事は、最小限に抑えなければいけないけれども、
迷惑を掛けるからといって、行動しないというのは、間違っているとも思います。
考えるに、責任を持ってアフターケアの出来る程度ならば、
迷惑を掛けてもOKなのではないでしょうか?
積極的に行動すると、絶対にどこかに迷惑がかかるので、
その事を認識しつつも、後に禍根を残さないようにケアする事が必要なのだと思います。

要は、迷惑をかけても、それを補うだけの実力と人格を持つべきという事なのだと思います。 
お互いに迷惑と思わない程度の迷惑をかけられる関係が理想なんでしょうね。

投稿者 桜川 : 23:40 | コメント (0) | トラックバック

2005年09月29日

通貨供給量が減っているという話

少し前に、景気が回復しているのに通貨供給量が増えないと
日銀が嘆いていたような記事を見ましたが、
それは本当に嘆くべき事態なのでしょうか?

基本的には、景気が回復すれば決済の件数が増して、
それに伴い通貨の必要量も増える。
そして、物価上昇傾向になる。
というのが、経済のこれまでの常識だったわけですが、
今回はそういう事態が見られないようです。

景気が回復している以上、決済件数&金額は増えているのは間違いない訳なので、
換言すれば、これは決済金額が増えているのに通貨の必要性が無くなった
という事を意味します。

何がこの事態を引き起こしたのかと言えば、
電子決済に他なりません。
大企業間の決済には、電子決済が大幅に導入されていますし、
個人消費も電子決済の比率が高まっています。

だから、通貨供給量が減る傾向にあるのは、
むしろ当たり前だと自分は思います。

投稿者 桜川 : 23:18 | コメント (2) | トラックバック

この頃、使用する紙の量が減った気が

OA化が言われて久しいです。
しかし、OA化の進展に伴い、紙の需要は減るどころか、増えていった
というのが、つい最近までの傾向だったと思います。

でも、この頃は、紙に印刷する機会がめっきり減りました。
職場が変わったせいもありますが、やはりこれには
情報技術の進展があることは間違いありません。

一時期、紙を使う事が増えていった理由は、
やはり、画面で文字を見る事に慣れていなかったと言う事に尽きるのではないでしょうか?
プリンタという便利な機械が普及し始めたため、その傾向は更に強まったような気がします。

しかし、最近は、世間の過半数がインターネットに繋がる時代になり、
他人とのコミュニケーションもほとんどEメールで出来るようになったし、
目に優しい液晶ディスプレイも普及してきました。
取引・契約等も電子化が進み、
もはや家やオフィスに居る限りは、ほとんど紙に出力する事はなくなりました。

やはり、電子化が完全に広まれば、使う紙の量は減るというのは正しかったようです。
世の中の主要な情報がデジタルで流れるようになった今、
使われる紙の量はどんどん減っていく事は間違いないでしょう。

あとは、移動時の携帯用ディスプレイが必須でしょう。
A5,A6ぐらいの持ち運び可能なディスプレイがあれば、
もはや移動時も紙を使う必要はなくなります。

そのディスプレイにデータを映し出すのがどういう機器になるかは分かりませんが、
やはり携帯をコントローラーとして使うようになるというのが
一番可能性が高いのではないでしょうか?

とにかく、そのうち本当に紙として保存しておきたい情報しか紙に印刷しない時代が、
すぐそこに来ているのかもしれません。

投稿者 桜川 : 00:53 | コメント (2) | トラックバック

2005年09月26日

工房実験1

特別限定無料サービス

という単語でどのくらいのアクセスが有るかテスト。

ブログ上でのみ特別に、
気が向いたときだけ限定で、
コラム(雑文?)提供サービスを、
無料で公開しているので、
嘘ついているわけでは無いです。

念のため。

投稿者 桜川 : 23:00 | コメント (3) | トラックバック

2005年09月25日

連休シーズンの終わり

いつもは、連休続きだとだらけてしまうものだが、この連休は気合い入れただけあって、意外に充実していた。

北海道旅行行って、色々購入して、オフ会行って。

本当に、活動するとそれだけ得るものがあると思い知った。

ただ、曲が録音できなかったのと、プログラミングに時間が割けなかったのが、心残り。

10月は、また、忙しくなりそうな気配。

ps.
>ウェイクさん
日常生活では、もっとはしゃいでる人間です。
人前で、本性現すのに時間のかかる人間なので・・・。

投稿者 桜川 : 21:45 | コメント (0) | トラックバック

2005年09月24日

読書レビュー:「生体肝移植」

久しぶりに紹介したくなるような良い本を読んだので、レビュー。

「生体肝移植」 後藤正治著 岩波新書

本書は、ノンフィクションライターが取材した結果を元に書き起こしたもの。
移植医療の歩みがそこに詰まっているといっていい。

いまでこそ、移植医療は新聞の記事にもならないような一般的な医療としての地位を
確立しているが、脳死移植の激しい議論があったのが記憶に新しいのを始め、
そこには、数々の苦難が有った。

その歴史とともに、現場には数々の人間ドラマが行き来し、そして、結末は、二つに分かれる。

筆者は冷静に、その全てを書き出してると思う。
下手な映画を見ているより、よっぽど感動した。

移植医療に興味のある人、病床の人間ドラマに興味のある人には
ぜひおすすめしたい一冊になった。

ps.
小中高とかなり持病に悩まされたため、病床の気持ちには、凄く同調するものがあるんですよね。
書く小説には、必ず医者が出てきますし。

投稿者 桜川 : 04:07 | コメント (0) | トラックバック

2005年09月21日

帰ってきました

報告遅いですが、昨日の昼、北海道から帰ってきました。
一人旅をすると、なぜかいつもトラブルに巻き込まれる。
おかげで、退屈な旅をした事がない・・・。

でも、最終的には教訓も含めて、色々感じる事の多かった旅でした。
まとまり次第アップします。

投稿者 桜川 : 22:32 | コメント (2) | トラックバック

2005年09月17日

いざ、シルバーウィーク

日取りが良ければもっと大型連休。
でも、三連休x2というのも、悪くは無い。

前三連休はエントリした通り北海道旅行、後三連休は色々活動予定です。
楽しむぞ!(→自分に気合入れ)

あ、でも北海道は天気が崩れる予報・・・。

ps.
祝日のずれ方によって、大型連休になるので、
ゴールデンウィークをもじって勝手にシルバーウィークと呼んでいます。
でも、シルバーだと熟年というイメージが・・・。
もっと良い名称無いですかね

投稿者 桜川 : 02:42 | コメント (6) | トラックバック

2005年09月15日

突然ですが

愛知万博行ってきたばかりですが、
17日からの三連休で北海道行ってきます。

それを言ったら、弟から、
馬鹿じゃねえの?
と言われてしまいました。

本当は、もっと前(7月下旬頃)に愛知万博へ行って
もっと後(10月上旬頃)に北海道行く予定だったんですが、
色々、前と後ろにスケジュールが入った結果、
こうなってしまいました。
自分は悪くありません。(笑)

重要攻略目標は、宗谷岬、狩勝峠、小樽、
というところ。
お勧めのポイント、注意点等有りましたら、
教えていただけると嬉しいです。

投稿者 桜川 : 00:56 | コメント (0) | トラックバック

2005年09月13日

行ってきました

フリーコメント欄には書いておきましたが、
万博行ってきました。
そして、一番目新しかったのがこれ

rosen 1.jpg
冗談です。
(名古屋行ったことないんで、名古屋の路線図は見たことなかっただけです。)

写真はたくさん撮ってきてあるので、そのうちレポートまとめます。
色々、スケジュールがあるので一ヶ月後になってしまうかもしれませんが・・・。

投稿者 桜川 : 00:04 | コメント (2) | トラックバック

2005年09月10日

男気

弟とは良くゲームの矛盾点をネタにして話し合う。
今回のお題は、
スーパーマリオで、マリオはなぜ敵を横(画面上は、奥または手前)にかわそうとしないか?
なぜなら、それは、

マリオは、がちがちの硬派で、横に逃げる事は感情的に許されないから。

正面切って体当たりするか(負けると分かっていても)、乗り越える(飛び越える)事しか許されない。

男気のあるオヤジです、マリオは。
仮装趣味のある・・・。

投稿者 桜川 : 02:10 | コメント (2) | トラックバック

叱るという事

叱るという行為は、叱られる側の為を思ってなされるべきだ。
だから、基本的に叱られる側に納得できるものでなければいけない。
k1さんのエントリーを見て思うところ有ったのでまとめました。)

近年、叱るという事が段々難しくなっているように感じます。
勢い余って手を出せば、体罰やら暴力行為の名称が付いてくる。
確かに、大部分の実力行使は、止めるべきですが、
叱る為の最小限の(止むを得ない)実力行使は許されるべきだと思います。
しかし、個人的には、怒るではなくて、叱るという言葉を使うからには、
相手の為を思ってでなければいけないと思います。

暴力と懲戒の境目がそこに有ると思います。
暴力は、自分の感情のみでの実力行使。
懲戒は、相手も最終的には納得できる実力行使。
そうでなければいけないと思います。

叱るという事は、叱る側が叱られる側の人生に関係するという事です。
叱る側もそれだけの覚悟を持って叱るべきですし、
叱られる側も、どれだけ自分の事を思っての事かきちんと見極めるべきだと思うのです。

言ってみれば、叱った後に、肉体的にも精神的にも充分にケアする責任が、
叱る側にはあると思います。

その責任を充分に果たすならば、多少の実力を伴う懲戒行為はある程度容認するべきだと考えます。
というよりも、本当に相手の事を思って叱っているならば、
そんなに酷い事は出来ないはずですが。

つまり、叱るという事は、その前後のケアも含めて考えるべきであり、
結果的に相手にとっても良い影響を与えるもので無ければいけない
のだと思います。
(そう考えると、自分も人の事は言えませんが。)
良い叱り手が最近少ないのは、情けない事だと思います。

投稿者 桜川 : 01:29 | コメント (4) | トラックバック

2005年09月09日

今日の夢は

再び、水栓爆発。

なんか、真中の水栓止めたら、左の水栓から水漏れ、
左の水栓を止めたら右の水栓が水漏れ、
全部の水栓を止めたら、全ての水栓が爆発。

という、大昔から使い古されたコントのようになっていた。

もしかして、何かの予兆だろうか・・・。
だとしたら、何を予兆してるんだろう?

ps.
その後、女性(誰だか分からない)に、
長い間連絡しなかった事を怒られる夢を見た。
誰か、念を送ってないですよね。(笑)

投稿者 桜川 : 00:51 | コメント (2) | トラックバック

2005年09月08日

恐怖の風呂場

今日は、昼寝中こんな夢を見た。

恐怖の風呂場を取材するという事で、現地のいわく付きの旅館を訪れた。
確かに古めかしい風呂だが、何の変哲も無い風呂場。
取材を終えて帰ろうとしたその時

突然、水道の湯栓のノブが外れて熱湯が噴出した。
もちろん、取材陣緊急退避。

・・・確かに恐怖の風呂場だった。

いや、
それよりも、
直せよ、主人・・・。

投稿者 桜川 : 00:40 | コメント (0) | トラックバック

2005年09月07日

台風とブログ

台風14号に関するブログ上でのエントリーが一万件を超えたという。
しかし、果たしてその全てが有益な情報なのだろうか

もちろん、草の根的に情報が発信されるのは良い事ですし、
現地の生の声が聞けるのは大変有益な事です。
災害地以外から発信された情報でも、
アイディアや提案等災害地の役に立つものであれば有益と言えます。

しかし、問題なのは、災害地以外での野次馬的な情報発信だと思います。
悪気は無いとは思いますが、災害時には、良く、
全く災害地の役に立たない情報も少なからず発信されます
特に、報道機関がすでに発信している情報は、報道機関のサイトに行けば分かる事なので、
個人サイトで二次発信する意味はほとんど無いと言えます。

価値の薄い情報が大量発信されると、通信が混雑して有益な情報が見えなくなる、
または、埋もれるという現象が起きます。
これを一番実感したのは、最近有った関東圏の地震の時です。
通信の混雑のせいで、列車運行情報が全く見れませんでした。
(見れたのは、家に帰ってからでした。)

もちろん、他では得られない情報の発信は必要な事ですが、
災害時は、本当に必要な情報なのかをしっかりと見極める事が、
情報発信者であるブロガーおよびメール送信者が
気にかけなければいけない事だと思います。

災害地にとって必要なのは、
慰めの言葉を言っただけですぐに無関心になる事より、実際の支援なのです。

本ブログはバナー収益の10%を災害復興支援、および、環境汚染対策支援
に寄付すると以前から明言しているので、もちろん今回も呼びかけが有れば復興支援に寄付します。
(+ハリケーン被害にも寄付する予定なので、比率はこれから決めます。)

投稿者 桜川 : 00:36 | コメント (2) | トラックバック

2005年09月05日

繋がる情熱

人は誰でも、濃い部分を持っているものだ。
濃い部分をぶつけ合ってこそ、いい発想が生まれる。

先週の土曜夜、桐生&夢桜メンバーと会ってきた。
みんなネットで創作をしている関係で、互いに名前は知っている間柄。

でも、リアルに顔を全員顔を揃えたのは初めて。
(一人、自分にとって初対面だったので)

やっぱり、それぞれの創作分野は違えど、
創作に関する情熱はみんな持っているので、
話せば通じる状態。
熱い(&濃い?)座談会だった。

意見や企画をぶつけ合ってみれば、創作分野が違うだけに、
異なる発想が出てくるので面白かった。

よく考えたら、5時間も話し込んでいた。
酒が一滴も入っていないのに不思議なものだ。

創作分野や目指す方向が一致していなくても、
何かを創りたいという情熱を持つ者同士で話すと、
自然と楽しいものになるものらしい。

今、書いている曲を早く仕上げたくなった。

投稿者 桜川 : 01:47 | コメント (0) | トラックバック

対策ファンド

投資は、短期的であれ、長期的であれ、利益を得るために行うものだ。
しかし、それは金銭的な利益である必要が有るのだろうか?
(今回は堅い話)

投資に詳しい人しか分からないかもしれませんが、
最近、色んなファンド(投資信託)があります。
ラーメンファンドやゲーム開発ファンド、
果てにはアイドルファンドなんてものも有ります。

基本的には、ファンドは収益が上がる事を目的とするものです。
しかし、金銭的な収益ではなく、
研究開発が促進される事や事業が行われる事を目的とするファンドが有ってもいいのではないでしょうか?
個人的にはそれらには、~対策ファンドという名称がしっくり来ると思います。

収益よりも研究開発や事業展開の方が重要なものとしては、
成人病対策や、アレルギー対策、高齢化対策、宇宙開発事業等が
上げられると思います。
例え金銭的利益が上げられなかったとしても
研究や事業展開が進んだとしたら、社会的には多大な利益になるわけです。

わざわざ、損をするような投資をする人は居ないだろうと思われるかもしれませんが
本当にそうでしょうか?
世の中には、何に使えばいいのか分からないくらいお金を持っている人はいるものです。
例えば熟年者等です。
熟年者層は、そんなに多大な消費をするわけではないので、
むしろ何にお金を使うか迷っている人が少なからず居るはずです。

研究開発の効果測定の問題というのは、どうしても存在しますが、
これからの投資市場では、投資家にそういうデータを提示する技術も
必要になってくるのではないでしょうか?

いずれにしろ、あまり損失を出さずにそういう研究開発や事業を促進する方向で
投資をしてもらえるファンドがあるならば、
自分は小額しか出せませんが投資したいですね。

投稿者 桜川 : 01:19 | コメント (3) | トラックバック

2005年09月03日

大変だ

コネクタをつなぎ間違えて、
通信ケーブルも不意の事故で抜けてしまって、
あちこちの電源コネクタが煙を吐いた

鉛の焦げる匂いが充満。

もちろん、同僚からは大顰蹙で、

リーダー(作り笑顔だった)に別室に連れて行かれて、

そこは教室で、

見知らぬ面々が揃っていて、

それは、実は集団トーク番組の収録で・・・。

というを見た。


・・・夢で良かった

投稿者 桜川 : 14:54 | コメント (3) | トラックバック

2005年09月01日

別れは突然?

そばにいたと思っていたのに、
本当に別れは突然やってくるらしい。
いつもの自転車置き場で、その事に気付いた。

って、自転車盗まれたー!
うちのマンションの自転車置き場は、平置きの為、
誰でも入ってこれるというのは知っていたが、
まさか盗まれるとは思わなかった。

1年ちょっと乗っていたので、
愛着も有るし、乗る時は、体の一部のようになっていた自転車なので、
本当に悔しい。というよりも腹立たしい。

盗んだ奴、返しやがれ!
今なら許してやるから。

投稿者 桜川 : 01:25 | コメント (2) | トラックバック