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2009年05月28日

資格試験って一杯有るんだなと

少し気になるところがあって、アメリカの資格を
こんなとことかこんなとことかで
調べながら、結構アメリカにも資格の種類があるんだなと思いました。

が、日本の資格も調べてみると、
国家資格だけでこんなに

これだけあると、元官僚に仕事を割り振るためだけに作られた資格が
有るんじゃないかと邪推してしまうのは自分だけでしょうか?

未来には、どんな資格がもてはやされるのでしょうか?

投稿者 桜川 : 22:24 | コメント (0) | トラックバック

2009年05月08日

グアム旅行記-最終日-後半

前半からの続きです。
やっと帰国です。

で、ホテルに戻る。
この銃弾、どうしたもんかなと思ったが、ホテルのゴミ箱に捨てていく事に決定。
一応、emptyと書いた紙を入れて捨てる。
流石に、日本の税関でもめるのは嫌だった。
(後で知ったが、昔は良かったけど今は空薬莢でも駄目らしい)

11時チェックアウトだったので、それから出かける訳にもいかず、
テレビを付けて墜落事故の続報を見る。
NHKの方は、もう中継を終えていて、今度はCNNの方が詳しい情報を流していた。
ちょっと注意して聞いてみると、なんと、同じ日にアメリカの方でも
小型旅客機(50~70人乗りくらい?)の墜落が有ったらしく、
CNNでは、2つの航空機事故を並べて報道していた。

しかし、CNNの方が専門家を呼んで詳しい解説をしていたし、
長い事、解説番組をやっていた。
さすがに、アメリカは航空大国だな、と思った。
空港送迎の係員が来るのが13時50分なので、かなりの時間が有るが、
11時チェックアウトで指定されているので、荷物をまとめてフロントに降りてチェックアウト。
約3時間なので結構な時間が有ったが、ノートパソコンを広げて、この旅行記の為のメモを取っていた。
途中、子供が何やらドリンクバーに有るテレビに眺めているので、
何かと思ったら、ちょうどWBCのアメリカvs日本をやっていた。
ちょうど接戦をやっているらしく、ホテルの日本人客も結構盛り上がっていた。

少し旅行のメモを取るのにも疲れたので、ノートパソコンを閉じると、
次の対戦が韓国と何とかの勝った方と対戦と言っているので、勝ったらしい。
しかし、1時近くになるとさすがに腹が減ってきた。
チェックアウトする前に何か軽く飯を買ってくるべきだったが、今となってはもう遅い。
全て荷物をまとめてスーツケースまで持ってきているので、ここに置いていく訳にもいかなかった。
こういう時、一人旅ってのはつらいところがある。

まあ、空港行ってから昼飯を取る事にして、そこは我慢。
午前中の成田空港の事故を見て、やっぱり心配になっている人はいるらしく、
日本人客の中から、
「昔、パラオ行った時にも遅延に巻き込まれてね」
とかいう話がちらほら聞こえてきた。
確かにあんな事故が有った後で、成田空港への飛行機飛べるのかな、と心配した。

で、ようやく、送迎係員到着。
ちょっと、気になっていたので、
"Is this flight delay?"と聞いてみると、
"wrong time?"とフライトが間違っていると主張したのと勘違いされたので、
"No,No. Today Fedex accident in Narita airport..."
と説明を始めたら、
"Oh. I don't know."と言われたので、
確かに、現地の送迎係員がそんな事知っている訳無いなと思い、それ以上質問するのは止めた。

空港までの道をバスが走り始めたら、突然、激しいスコールが始まった。
これから飛行機乗るのに不吉な感じだなと思いつつも、
熱帯のスコールって降り始めた途端川が出来るって言うけど、
これがそうなのか、と妙に納得した。
空港に着く頃には結局小降りになっていた。

急ぐ旅でもないし、休日も1日余計に取ってる訳だし、遅延も覚悟していたのだが、
空港に着いてみたら見たら、電光掲示板には定刻通り出発の表示。
確かにこっちの空港は通常通りだから、飛べるのだろうけど、
成田空港は大丈夫なのか?と思いつつ搭乗手続きを済ませる。
なんか出国の方は入国と違って手続きが雑。
どんな国もこんなもんなんだろうか?
搭乗開始まではしばらく時間が有ったので、売店でピザを頼む。
売店のおばさんは5分ぐらいかかるから座って待ってろと言うのだが、
フードコートの椅子は先に搭乗待ちをしている日本人客に占拠されていて、座るところなんか無い。

それに座れる程遠くに行ったら、本当にこの日本人集団の中で見つけられるのか
という懸念も有ったので、その場で待った。
5分ほどしてピザが焼き終わったので、受け取る。
で、座って食べるところを探したのだが空いていない。
と、歩き回ってたら、ちょうど席が空いたので、座って食べる。
機内食の提供が有るとは思ったが、昼飯抜きだったので我慢できなかった。
しかし、盛りつけがおおざっぱで流石アメリカと言った感じ。
なんか、グアム来て回転寿司以外はパンとファーストフードしか食べなかったような(笑)

ピザを食べ終わって搭乗口まで行くと、ファーストクラスの搭乗が始まっていた。
本当に定刻通りに飛ばす気らしい。
外を見ると、もう完全に雨が上がって晴れ間が見えていた。
しばらく待っていると、エコノミーの搭乗手続き開始。
みんな行列を作る。
しかし、いつも思っているのだけれど、
到着時はまだしも出発時の時に、なんで並んでまで早く入ろうとするのだろうか?
前に入ったって後に入ったって出発する時刻は変わらないのに。

ま、自分は搭乗待ちロビーの席が空いたので席に座って列が無くなるのを待つ。
なんか、ビジネスクラスの客がまだ来ていないらしく、何回も構内アナウンスをしていた。
ほとんど並ぶ人もいなくなったので、自分も機内へ。
帰りもコンチネンタル航空。
大型機だったので、今回も席ごとに画面が付いていた。
特に変わった事もなく、離陸。
ぐんぐん高度を上げていく横でグアムの島の全景が見えた。

離陸した後、到着地の情報が表示されたので、
見てみると、風速の欄に、72km/hって表示が。
いつも、国内では風速何mとかいう表示しか見ていないので、
とっさにはどのくらいの風速か判断できなかった。
頭の中で風速20mに変換して、結構強い風吹いてるんだなと分かった。
朝の墜落事故を見た後だし、ちょっと心配になってきた。

程なくして地平線に太陽が沈んで、当たりは真っ暗に。
空の上に他の光源が有るはずもないので、本当に虚空の世界を飛んでいるような気分になる。
将来、宇宙を旅行できるようになった時、宇宙船の窓の外もこんな漆黒なのかな、
とちょっと思う。

そういえば、行き帰りの飛行機用に分厚い本を持ってきていたので、
それを読み進めていると、いつの間にか伊豆七島の上空に居た。
 で、着陸予定時刻のアナウンス。ほぼ定刻通り。
1滑走路閉鎖状態で、一体、どうやって便をやりくりしたんだろうとか思っていると、
着陸態勢への移行のアナウンス。
飛行機の窓から見て、高速道路とか国道とかは分からないけど、東京湾はいつも分かる。
というか、関東民なので東京湾を見ると帰ってきた実感がする。
上空も風が強いらしく、着陸態勢に入ってから結構がたがた機体が揺れた。
それと同時に、高度を下げる度に小さい子供の泣き声が大きくなっていくような。
多分、子供は環境の変化に敏感だから気圧の変換も敏感に感じるのだろう。

雲を通り抜けて本格的に着陸へ。
横風が強いままなので機体が揺れる。
朝の事故の影響本当に無いのかなとか思いながら緊張しているとどんどん滑走路が近づく。
と、滑走路に進入してランディング直前に窓から事故機が見えた。
みんなニュースは見ていたらしく、窓側の席の日本人客はみんな、
「あれだ、あれだ。」
と指さしていた。

で、着陸。
結構揺れたけれど、思っていたよりもスムーズな着地。
乗客の間に安堵感が広がったのが何となく感じられた。
滑走路を抜けた途端、荷物の整理を始める日本人客。
まだターミナルまで結構距離有るのに、何で今から準備始めるのかな?
と思いつつ、自分は本を読んで過ごす。

その後、勿論何事もなくサテライトに到着。
サテライトを降りてからも遠くに事故機が見えたので、
何人か立ち止まってみていた。

免税店で何か買っていこうと思ったのだが、夜なのでどこも閉まっていた。
それならばしょうがないので、おとなしく入国審査場へ。
まあ、日本国籍の日本入国だから当たり前なのだけれど、すんなりと通過。
ターンテーブルで荷物を受け取って、税関。
税関も免税枠を超えるような物はないのでスムーズ。
というか、税関はもっとチェックするだろうと思っていたので拍子抜け。
こんなんで、密輸とか防げるのだろうか?

というわけで、日本に無事帰国。
いろいろとイベント目白押しで、今回も凄く楽しい旅行でした。
次回はどこへ行こうかな。

投稿者 桜川 : 21:06 | コメント (0) | トラックバック

2009年05月07日

グアム旅行記-最終日-前半

グアム旅行記もいよいよ最終日です。

<最終日(3月23日)>

最終日は結構早く目が覚めたので、近頃日本はどうなっているんだろうと、
NHKの国際放送にチャンネルを合わせてニュースを見ていた。
いつもながらの朝のニュースだったが、突然、緊急ニュースが入ってきた。
なんと、成田空港で貨物機が墜落したらしい。
おいおい、今日、帰国なんだけどな。
しかし、一人旅をしているとなんか色々なイベントに恵まれる。
良くも悪くも。

そのうち、中継映像(というか監視カメラの映像)が入ってきた。
墜落したのはFedexの貨物機。
しかし、旅客機じゃなくて良かったなと思いつつも、結構すさまじい墜落に驚く。
この分だと滑走路閉鎖だなと思いつつ、朝飯(昨日のパンの残りとカロリーメイト)を食べる。
どうやら、強風に煽られて、滑走路をオーバーランしたらしい。
それ以上テレビを見続けても情報は入って来なさそうだったので、外へ。
まだ朝の8時頃だったので、ほとんど店は開いてなかった。

途中、昨日ビラを貰った射撃場の前で黒人が相変わらず勧誘していた。
良いタイミングかなと思って、ビラを見せて、
"I want to do."と言うと、
"My boss hasn't come yet. "と言ったので、
"I will back here."と言って、もう少し道を歩いた。

ABC-MART(靴屋では無く、ちょっとしたコンビニ+αみたいな店)が開いていたので、お土産を物色。
していたのだが、めぼしい物は見つからなかった。
しかし、グアムに来てから凄く思うのだが、消費文化は日本とほとんど変わらないだけに、
お土産として物珍しいものがほとんど見つからない。
物珍しいものと言えば、日本の文化からすれば大きすぎる物ばかり。
(だからこそ、日本に入ってきていないのだろうが。)
まあ、毎日色々遊び回ってるから時間がないというのも有るのだが、
今回の旅で一番困ったのがこのお土産選び。
結局、ABC-MARTでは飲み物だけ買って店を後にする。

で、道を戻っていると、さっきの黒人が3階の射撃場の窓から首を出して、
勧誘をしていた。
こちらの姿を認めると、"come'on"と叫んだので、
無視する訳にも行かず、苦笑して射撃場への階段を登っていった。
建物に入るとフロアには黒人一人。
入るとすぐに電話でオーナーを呼び出していた。

オーナーが来るまで黒人の人はそこらに飾られている銃の説明をしてくれた。
リボルバー、オートマティック、ショットガン、ライフル等。
そのうち、ショットガンを構えて、"ターミネーター、知ってる?"と片言で言われたので、
"Yes.Yes."と答えると、
"I'll be back."とポーズを取ってた。

程なくしてオーナー到着。
どれのコースにしますかとビラの2,3倍の価格のコースを見せられたので、
昨日黒人に貰ったビラを見せて、このコースにしてくださいと、65$のコースを指さした。
オーナーはしぶしぶ、"じゃあ、そのコースで"と言った。
もう70$くらいしかドル札が残っていなかったので、
"円で払えますか"と言うと、
"大丈夫です"と言うので、
7000円(当時1$=95円くらい)を渡すと、
"今、1$=90円だから、63$。後2$分足りませんね。"
と妙な計算をしてきた。
(注:当時の為替レートだと7000円は73$くらい)

絶対、わざと間違った計算したろ、と思いつつも、
ま、負けて貰った後だし、こういうところの為替レートは言い値になるのが普通なので、
突っ込むのは止めて2$追加で払った。

支払いが終わると、黒人が射撃場内に入って準備をしていた。
その間、フロア内を見ると、自動小銃やら、マシンガンやら、なんか携行武器のオンパレード。
絶対、日本じゃあり得ない光景だなとか思っていると、射撃場のドアが開き、
黒人が弾の入っていない拳銃を持ってきた。
そして、その拳銃で何種類かの持ち方を教わってから射撃場の中へ。

入ると、まず始めに黒人のインストラクターが使用する種類の銃の弾丸を並べ始めた。
しかし、色んな種類の弾丸が有るんだなと少し感心する。
(まあ、口径も違うし、構造も違うので当たり前と言えば当たり前だが)
一番小さい口径の弾丸を詰めて渡して貰ったので、構えてみる。

で、引き金を引いてみるが発射しない。
"CP外して"と言われたがモデルガンもあんまり扱った事が無いので、何の事かと思っていたら、
引き金のロックを外してくれた。
ところでCPって何の略だろう?
とにかく、引き金を引いてみると簡単に弾が発射。
(当たり前だけど)
9ミリなので、思ったより反動もなく、バシバシと打つ。

弾が無くなったところで22口径の銃とチェンジ。
ここからはマガジンの弾を込めるところからやらせて貰えた。
ロックを外して、銃を構えようとした時先に引き金に指をかけてしまって弾丸が発射されてしまった。
今考えてみると、かなり危ない事をした。
銃口が正面向いてなかったらどうなった事やら。

インストラクターも慌てていて、
ちゃんと構えるまで引き金には手を掛けないようと厳しく注意を受けた。
だいぶ慣れてきたので、リズム良く撃ち込んでいく。
しかし、拳銃って簡単に撃ててしまう物なんだなと撃ちながら怖さを感じた。
日本に住んでて良かったなと。

22口径のマガジン式の銃を撃ち終わったので、次は35(3?)口径のリボルバー。
一発目撃ってすぐに分かったが、かなりの反動。
さすがにこの口径になると違うもんだなと驚く。
リボルバーは6発装填なのですぐに撃ち終わり、次は44口径のリボルバー。

撃った途端、これまでにない反動。
44口径だもんな。
流石にこんなでっかい鉛玉で撃たれたら即死するよな。
とか思いながら撃つ。
(あとで調べた事だけど、一般民間射撃場用の再装填弾はこれでも威力を弱めてるそうで、
工場で装填したばかりの弾は44口径用だと火花が1m弱出るそうな。)

そういえば、撃ってる間中、インストラクターの黒人が、
"ヒトゴロシー"とか、"ヤクザー"とか、"ヤマグチグミー"とか、
片言の日本語で合いの手を入れてくるので、
不謹慎だが、なんか笑ってしまった。
ちなみに、インストラクターは
"当たった、当たった"とか言ってるのだが、
自分としてはどこに当たっているのかあまり分からなかった。

で打ち終わったので、次は22口径、オートマティック-ベレッタにチェンジ。
"USPoliceね"と言っていたので、アメリカの警官の標準装備らしい。
なるほど、それでバイオハザード(ゲーム)の主要キャラの標準装備になってるんだ、
と妙に納得しながら撃つ。
22ミリ口径のはずだが、35口径リボルバーと同じかそれ以上の反動。
なるほど、これがオートマティック銃の反動かと思いながら撃つ。
オートマティック銃は自動装填に必要な分だけ銃が上を向いてるように感じるので、
上の方を狙うようにと言われていたので、少し上の方を狙う。
インストラクターの人は終始(おだててるのか分からないが)、
"うまい、うまい"と言ってくれた。

ベレッタを打ち終わると、ショットガンの登場。
ターミネータでの決めゼリフ、
"I'll be back."と言いながら持ってきた。
ショットガンだけ有って装填する弾もビッグサイズ。
もちろん、構え方が違うので、教わったとおり構えてみたのだが、
少し肩の位置を直された。

で、引き金を引く。
もっと、衝撃が有ると思ったのだが、
肩でちゃんとホールドしているからなのか、思ったほどではなかった。
で、リロードする。
その時に思ったのだが、結構砲身って長いんだなと。
ショットガンぐらいの口径になってくるとやっぱこれだけ必要なのかな。
それとも、命中率を上げるためには砲身が長い方が有利なんだろうか?
ともかく撃つ。
というか、ショットガンなので命中も何もないのだが(笑)

最後に、銃弾の入ってない二丁の拳銃で、二丁拳銃のポーズを撮って貰った。
(これはサービスらしい)
で、終了。
射撃場から出たところで、インストラクターの人が標的の紙を取って渡してくれた。
遠くからでは良く分からなかったが、結構弾丸は当たっていた。
インストラクターの人も(何を基準にしているのだが分からないが)、
台紙にA+とランクを書いてくれた。

その後、撃った銃弾の空薬莢を袋に詰めて
"プレゼント"と言って手渡してきた。
いや、プレゼントって・・・。
"No,thank you."
と言って断ろうとしたのだが、
"持ってけ、持ってけ"
と、強引に手渡されたので仕方なく受け取る。
まあ、グアム出るまでは持っていても違法ではないのだけれど。

その時、"明日もまた来たくなるよ"とか言ってた。
今日、帰国なんだけどw

最終日後半に続く...

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2009年05月06日

グアム旅行記-3日目-後半

グアム旅行記3日目中盤からの続き


TwoLoversPoint到着後、少し周りを散策していると、パッケージツアーのバスらしき物が到着した。
日本人っぽい人たちがいっぱい降りてきたので、少し近づいてみると、話しているのは中国語。
昨日ツアーで一緒になった台湾人が”台湾人”Tシャツ着てたのも何か分かる気がした。

で、展望台へ行く。
切り立った崖に半分突き出すように展望台が作られているので、確かに絶景。
なぜか、鋸山(千葉県)の事を思い出してしまった。
多分、崖の具合が似ているからだろう。
景色は全然違うけど(笑)

TwoLoversPointからタモン湾を見ると本当に弓なりの珊瑚礁湾。
西表島の月が浜も観光開発が進んでいたらこんな風になっていたのかなと複雑な気持ち。
個人的には西表はあれ以上開発が進んで貰いたくない。

しかし、中国人のカメラのかけ声って、
”イー、アル、サン”
なのかな?
そう聞こえた。
まあ、地方によって違いはあるのだろうけど。

そういえば、説明看板が5カ国語で書いてあったのを見た。
グアムが国際的な観光地だという事を思い知らされる。
一通り回り終えたので、バス乗り場に戻る。
改めて中国人達が乗ってきたバスを見ると、ずいぶんとごついバス。
アメリカっぽいなと思わず写真を撮ってしまった。

用が済んだので、観光路線バス停留所で待っていたが時間になっても路線バスが来ない。
そのうち、中国人客のツアーバスが出発した。
時間より先に行ってしまったのかな?と思い。
 近くで、アイス屋台をやっている現地の人に聞いてみようかなと、言う文章を考えていると、
そのうちに路線バス到着。

乗り込む段になって、運転手が、"micro mall?"と聞き回っていた。
ここの路線バスは、マイクロモールとDFSギャラリア行きのバスが有るため、
行き先が合っているのかを聞いているのだろう。
自分はマイクロモールに始めから戻るつもりだったので、
もちろん、”micro mall”と答えて乗り込んだ。

来た時と同じ道を走る。
そういえば、来た時と同じ運転手。
時刻表を見るとちょうど往復の所要時間を+したように2地点の時刻が並んでいる。
なるほど、2地点を往復するように1台のバスで運行してるんだなと納得がいった。

マイクロモールに到着して、土産物を物色。
友達から、葉巻を頼まれていたので、とりあえず煙草・葉巻の店へ。
漫画と映画とかでしか葉巻を見た事が無かったので、紙巻きのまま並べていると思っていたのだが、
円筒形のアルミ筒の中に入っているのを始めて知った。
少し高いやつに決めて店の人を探す。
と、レジのところで二人とも何か世間話をしている。
話が途切れたら声をかけようと思ったが、グアムでもおばさんの世間話というのは止まらない物のようで、話が止まる気配がない。

しょうがないので、
"I would like to buy ciger."
と声をかけたら気づいてくれた。
葉巻売り場に行って、
"This please."
と言ったら、
ケースから取り出して、
"凄いねー"
とちょっとなまった日本語で話しかけてきたので、
"Friend's present."
と返した。
(よく考えたら、文章違うような気がする)

お金を払って、次は、1$ショップへ。
しかし、店の感じは100円ショップそっくり。
そう言えば、100円ショップって業態は、どこの国の人が最初に作ったのだろうか。
怪しいお菓子やら怪しいアクセサリーやらを物色していると、閉店するらしきアナウンスと、
それっぽい音楽が流れ始めた。
おいおいちょっと待ってくれよと思っていたら、店員が店じまいを始めた。
自分が居るのに気づいて終わるまで待ってくれたが、なんか嫌な顔をされた。
これはその時の戦利品

とにかく、用事が済んだので店の外に出ると、モール全体のショップが半数以上店じまいをしていた。
そういや、今日日曜日か。
と妙に納得しながら、バス乗り場へ。
ホテルまでの帰り道にKマートがあるので、今日もKマートに寄っていく。
マカダミアナッツやらお土産+明日の朝飯を物色。
日曜の夜ともあって観光客の人数は減っているらしく、
昨日とは打って変わってバスも普通に運行していたし、
渋滞もなくホテル前の停留所で降りる。

そう言えば、夕飯まだだったなと思って、ホテルのレストランを覗く。
が、値段が馬鹿高い。
最低$25~ってどういう事だ?
仕方がないので部屋に戻って、ガイドブックで近くの飯屋を探す。
そういや、こっち来て良い物食ってないなと思いながらめくっていると、回転寿司屋"大漁"発見。
外国の寿司屋って大丈夫かなと思ったが、板前が日本人のようなので大丈夫だろうと、店の方へ。
日曜の夜という事で80%くらい店が閉まっていた。
ちょっと、場所が分かりづらいところ(ブルーラグーンプラザ)に有ったが、何とか到着。

入っていくと、
”いらっしゃい”
と、オーナーっぽい日本人に声をかけられた。
年の頃は60過ぎぐらいだろうか。
どうやら、オーナー兼板前らしい。

現地人の従業員に席を案内されて、
"Which would you like to drink?"
と言われたので、
いつもの調子で、"お茶ください"と言ったら、従業員には日本語は通じないらしく、
いつまで経ってもお茶は出てこなかった。
オーナーが日本人なので日本語が通じるだろうと思ってしまったが、それは無いらしい。
しょうがないので、"Execuse me"と言って店員を呼び、
"Hot tea,please."と言ったら、すぐにお茶が出てきた。

板前の前の席には現地人らしき家族が座っていて、板前となにやら英語で話していた。
何を食べたらいいかという事らしい。
そのうち、板前が”カリフォルニアロール”をとりあえず勧めていたので、
家族達は何個か注文して食べていた。
なんで、カリフォルニアロールがアメリカ人に人気があるのかここに来るまで分からなかったが、
なるほど、そういや欧米人でも果物は生で食うんだなと。
だから、カリフォルニアロール(アボカド巻き)には抵抗がないんだと納得。
家族が店を出る時、子供が
"tip tip"と言って、1ドル札を何枚か親から貰って渡していた。
文化ってのは、こんなところから育まれるんだなと思った。

そのうち、板前さんから、"一人旅ですか?"と言われたので、
"一人です。"と答えると、色んな話をしてくれた。
昔から、一人旅をしていると、なぜかおじさん(まあ、自分も、もうおじさんと言われる年だが(笑))に
良く声をかけられる。
一人だから話しかけやすいのだろうか。

今回のおじさんも、色々話しを聞かせてくれたが、
なぜか最初ぐらいに、
"まさか、自殺とかしに来たんじゃ無いでしょうね?"
と聞かれた時には笑ってしまった。
板前さんの言う事には、
海外(南の島)に一人旅で来る中年の人が自殺する事件が結構有るんだとか。
そう言えば、八重山諸島行った時も、一人旅の客の自殺の話を聞いたし、
確かに、何かで深く落ち込んでいる人が南の島で幸せな家族連れとか見ると死にたくなるってのも
分からなくはない。
そういえば、波照間島では、観光客が観光客刺した事件も(10数年前くらいだったかな?)有ったし。

しかし、観光地とはいえ、そこは現地の人が生活している場所。
観光客の思惑でいざこざに巻き込むのは避けたいもんだ。
もしかしたら、前日の夜のCNNの特集が日本の自殺がテーマだったので、
それが板前さんの頭に有ったのかもしれない。
(ちなみになんでそんな特集をやっていたのかと言えば、公的資金注入企業の役員報酬を巡って、
アメリカのある議員が、そんな経営状況であれば、日本の経営者なら自殺するところだと言ったのと無関係ではないだろう)

ともかく、その回転寿司屋の板前は、
自分は40近くまでふらふらしていたから、こんな高齢になっても頑張らなきゃいけないんだよ
とか言う話をしてくれた。
 確かに、40近くになって職人の世界に入っても、日本国内じゃ居づらい空気が有るのかもしれないなと、妙に納得した。
なるほど、日本から出て働くっていう生き方も有るんだなと。
帰り際、板前さんにチップを渡して会計を済ませ店を後にした。

ちなみに味の方は、板前さんには悪いけど、100円回転寿司をちょっと良くしたぐらい。
まあ、2$、3$なので、それ相応といったところ。

帰り道で、黒人が何かの宣伝ビラを渡していたので、貰ってみると、最終日にどこかで行こうと思っていた、射撃場のビラ。
ホテルに帰って検討すると、結構リーズナブルな値段。
明日、そこに行く事に決めて、今日も夜のCNN番組を見た。
相変わらず公的資金注入企業の役員報酬の問題で議員達が応酬していた。

体験ダイビングは出来たし、興味深い話も聞けたし、
今日一日、凄い満足な日だったなと満ち足りて眠りについた。

最終日に続く...

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2009年05月05日

グアム旅行記-3日目-中盤

3日目前半からの続きです。


どうやら、お前が最初に飛び降りろという事らしい。
なんで、ちょっと練習してきた人達より、自分の方が先なんだ?
しかも、今回の旅で海入るの始めてなんだけど。
と、ちょっと躊躇した。
船の上から飛び降りるのも勿論初めてだったが、こんなところで立ち止まってもしょうがないので
意を決して海に飛び込む。

飛び込むと先に飛び込んでいたインストラクターがしっかり掴んでくれた。
そして浮き袋のエアーの調整をしていた。
で、すぐにレギュレーターの吸い口を渡された。
というか、練習もしてないのにいきなりそれか?
という疑問が頭の中に渦巻いていたがやるしかないので口に加えて吸ってみる
が、気持ちが焦っているので呼吸が浅く空気が入ってこない。
息が苦しいのでそれを合図で伝えると、もう一度水上に上がってやり直し。

ゆっくり深呼吸するように指示を受ける。
なんとか呼吸のコツが掴めてきたので、OKの合図をした。
最後に、唇締めないと空気が漏れやすいという注意を聞いて、再度潜水開始。
だいぶ水にも慣れたので気持ちも落ち着いてきたのが功を奏したのか、ゆっくり深呼吸できるようになってきた。
それを見て取ったのか、インストラクターが手を引いて、縄を伝って降りてこいとの合図。
アンカーロープを伝って、どんどん潜る。
とりあえず、アンカーのところまで着いたところで、ここに掴まってろという感じでインストラクターが離れていった。

少し、掴まったまま海を眺めていると、いつの間にか後ろから体験ダイビングの学生達が潜って近づいていた。
なるほど。自分はここで待ってて、体験ダイビングの客はもっと先まで行くのかな?
と思っていたら、そんな甘い訳はなく、
OKの合図を出したら、手を捕まれて付いてこいとの事。
しかし、ここまで来るまでにだいぶ慣れてきていたので、海の景色を眺めながら、付いていく。
インストラクターに捕まれていても、潮の流れで体が傾く。
海の中でも、潮の流れは結構強いんだなと驚く。

落ち着いて景色が見られるようになったので、
改めて、海の中の景色を見る。
果てしなく遠くまで色鮮やかな珊瑚礁が続く。
一回、グラスボートでも見た事があるし、前日に潜水艇でも見てるのだが、
やはり自分で体を動かしながら、眺めているのは趣が違う。
かなり行ったところで、ここに掴まってろといった感じで石珊瑚の固まりを掴まされる。
で、またインストラクターが後続を見に離れた。
と、ちょっと強い潮の流れが来たので、珊瑚を掴んでいる手に力を入れたら、
一部の珊瑚がはがれ落ちた。
こんなところで環境破壊してしまってごめんなさい。
わざとでは無いんで許してください。

後続の学生達も追いついたところで記念撮影。
一人づつ餌を渡されて、手に掴む。
少しづつ餌を手放すと、人に慣れてるらしい熱帯魚が寄ってくる。
かなり近づいてくるので、触れるかなと思って手を伸ばしてみるが、勿論素早く逃げられた。
水の中で魚より早く人間が動ける訳がない。

珊瑚礁の周りを遊泳しながら、一人づつインストラクターの水中カメラで撮影。
しかし、インストラクターは、年中海の中入ってるだけあって、さすがに良いカメラ持ってる。
確か、キャノンの一眼レフの防水仕様だった。
しばらく、そんな感じで景色を観賞した後、浮上開始。
インストラクターに手を引っ張られてゆっくり浮上していく。
潜水艇乗ってても思った事だけれど、やっぱり段々と海面に近づいて
光に満ちていく光景は、本当に神々しいとしか言いようがない。

そんな感じで感動していると、
「ここを掴め」
といった感じでインストラクターがはしごを叩いた。
もう、ボートについたのかと驚きながらはしごを登る。
これは後で思った事だけど、なんでインストラクターはあんな正確に船の位置把握出来たんだろう?
やっぱ経験のなせるわざなんだろうか?

水面から体を出した途端、急に重みがかかった。
そうか背中にボンベ背負ってるんだ、と思い出してはしごをしっかり掴み直し、ボートの甲板へ。
てな感じで、スヌーバとは名ばかりの体験ダイビング完了。
最初にボンベのところに座らせられた時にはどうなる事かと思ったが、とても良い経験になった。
いつか体験ダイビングをしてみたいと思っていたので、念願の達成になった。
願いってのは、変なところで叶う事も有るらしい。

海面ではシュノーケル組が泳いでいた。
しかし、小さい子供とかこんな沖で泳がして良いんだろうか?
と少し思いつつ、海を眺めていると、インストラクターの全員上がるようにとの指示で全員収容。
ボート甲板の簡易シャワーで順番に体を流して、バスタオルで体を拭く。
帰りも結構時間が有ったので、そのうちに体も乾いてしまった。
体が乾いてくると海風も心地良い。
どこも変わらない港の風景を見ながら、船着き場へ到着。

下船した後、インストラクターから、
「楽しかったですか?」
と言われたので、
「凄い面白かったです。
very,thank you.」
と答えた。
実際、めちゃくちゃ面白かった。
その際、ホテルの方にCD-Rに焼いて写真送っておくよと言われた。

帰りのバスは、みんな疲れているらしく眠っている人が多かった。
しかし、アルファベットだらけの光景も2日目ともなってくると違和感が無くなってくる。
行きと同じように、いろんな広告看板を見ていると、突然スコールが。
結構激しい雨だったが10分ほどで終了。
「へえ、熱帯性のスコールってこんな物か。」
と思う。
本当に局地的な物らしく、遠くの方で雨が降っている場所と降っていない場所が空の色で分かるくらい。
通り雨の時に見た事は有るけど、こんなにくっきりと空の色が分かれている光景は始めて見た。

程なく、ダイビングショップ到着。
ホテルは隣なので自分は徒歩で部屋に帰る。
シャワーを浴びて、少し部屋で休んだ後、観光路線バスに乗ってマイクロネシアモールへ。
結構観光向けだけじゃなく現地の人向けの店も多くてなかなか楽しかった。
なるほど、最近日本でも多い大規模SCってこういうところを真似したんだなと納得。

 その後、TwoLoversPointへ行く予定だったので、店を見るだけ見てTwoLoversPointの乗り口へ。
看板が日本語で書いて有るキオスクみたいな場所で、英語でやりとりするのも何か不思議な感じだったが、
とにかく、TwoLoversPointまでの往復チケットを入手。
しばらく待っているとTwoLoversPoint行きのバスが来たが、隣のレーンを通過していった。
通過する時、運転手が「Turn around」みたいな事を言ったので、3,4分待っているともう一周回ってきてバス到着。

観光地という事も有り、乗り込んだのは日本人ばかり。
何か、これでは国内旅行と変わらないと思いながら乗っていると、街から抜けてのどかな風景に。
なぜか、遠くに電線の無い電柱が野ざらしに一列に並んでいるのが見えた。
TwoLoversPointまでの道を付け替えたんだろうか?
しかし、必要なくなったら片づければいいのに野ざらしとは。

3日目後半に続く...

投稿者 桜川 : 20:17 | コメント (0) | トラックバック

グアム旅行記-3日目-前半

グアム旅行記、遂に3日目の突入です。


<3日目(3月22日)>

次の日も朝から快晴。
10時からスヌーバを予約してあるので、少しホテルのプライベートビーチを散策して時間をつぶす。
そういえば、旅行中、部屋で時間がある時は、CNNを付けて英語に耳を慣らしていた。
この日、朝からやっていた番組は、日本人の自殺特集という何か笑えない番組だった。

10時前に突然ホテルの部屋に電話があって、ホテルの隣の建物が集合場所なので歩いてくるようにとの事。
ちなみに、今回スヌーバを頼んだのは、リアルワールドダイビングさん。
隣の建物だから少し遅れても良いとの事だったが、時間通りに行ったら、案の定他のホテルへの送迎バスが
出発したところ。
ダイビングスクールの建物でしばらく待つ。
オーナーに貴重品を預けるように言われたので、船まで持って行くのかと勘違いしてバスタオル以外は全て預けてしまった。
(これが後で間違いだった事に気づくが)

待ってる間、ちょっとした講習ビデオを見せられる。
基本的にOKとトラブル発生のサインだけ覚えさせられて、少し待っていると他のツアーの客が到着。
一緒にバスに乗ってボートが置いてある港まで向かう。
このツアーはイルカウォッチング付きなので、今日の午前中にイルカが見つかったところにボートで案内してくれるという事。
結構遠くの港まで行くというので、30分以上かかるとの事だった。

しかし、日本人のオーナーの人がマイクロバスの運転手で、ところどころ観光ガイド情報を良いながらのドライブだったので
それほど退屈しなかった。
というよりも、初めて訪れる場所なので、見る物見る物が珍しくて見飽きなかった。
地区ごとの共同墓地とか、聖人の像とか、米軍基地の門とか。
そういえば、RentとかLeaseとかいう看板が大量に出ていたのは、この不景気の影響もあるのだろうか?
そんな感じでずっと外を眺めていると目的地の港に到着。

ガイドの指示で、バスから降りて船に乗り込む。
が、出航しない。
インストラクターを待っているとの事。
10分ぐらい待っているとインストラクターが到着
なんか会話を聞いてたら、遅刻したらしい。
しかし、本当に南の島は時間感覚がアバウトだ。
まあ、何回か旅をしているのでもう慣れたけど。

必要な機材を積み込んでボートは出航。
スキューバ用のボンベも並べられた。
港を出てすぐに、
「ボートから空気を送る機械が今日は無いからボンベでOK?」
と聞かれたので、
てっきり、インストラクターか誰かがボンベで船の上から空気を送るのかと思って、
OK、OK
と答えてしまった。
これも後で間違いに気づく事になる。

出航してからしばらくは海の中の合図についてレクチャーを受ける。
インストラクターの真似をしているだけだったが、2,3合図を教えてくれただけで
どっか行ってしまった。
と、程なくして、操舵している人からイルカ発見というような声が。
見ると、遠くでイルカが跳ねているのが見えた。
イルカまで充分近づくと、今度はボートがイルカの群の周りをくるくると回り始めた。
ガイドの言う事には、こうやって波を立てるとイルカが近づいてきてジャンプするらしい。

確かに、ボートの作る波に沿うようにイルカはジャンプする。
そういえば、実際にイルカがジャンプしているのは水族館のショーでしか見た事が
無かったので、結構感動した。
まあ、イルカにしてみれば、またいつもの奴らがやってきたという感覚かもしれないが。
近くに他のツアーのボートもきていたので、そのボートと交代交代で波を立てて、
20分前後くらいイルカウォッチングをしていた。
ちなみに結構小型のボート(30人乗りくらい)だったが、波も穏やかだったので全然酔う事は無かった。
西表の外海航路でもっと激しい海を同じような小型船で経験したのが功を奏しているのだろうか。
ちなみに、ここら辺の写真はインストラクターに後でCD-Rに焼いて貰ったもの。

イルカウォッチングが終わると、いよいよ、ポイントに向けて出発。
上着を脱いで海に入れる準備をしろとの事。
そういえば、スキューバ組は、"鮫に会ったりとかしたらどうするんですか"と聞いていたが、
それに対するインストラクターの答えは、"鮫に会ったらラッキーだよ"だった。
思わず、"どれだけポジティブシンキングなんだよ"と心の中でつぶやいてしまった。

大体全員準備が出来たところで、スキューバ・スヌーバ組には、
使い古したぼろぼろのブーツと足ひれとシュノーケルみたいな道具が手渡される。
全員が装着を終わったところで、お前らここへ座れとそれぞれボンベを背中にしたポジションに座らせられる。
ボンベの有るところを指さされたので、
ん、ボンベ?
という表情をしていると、
そこで良いんだというようにまた指を指された。

ああ、ボンベで良いかってこの事だったんだ。
って、これじゃ普通の体験ダイビングじゃん
と頭の中で一人ツッコミ入れながら、
まあ、いずれ体験ダイビングはやってみるつもりだったし良い機会か、と
一人納得した。
空気を溜め込むジャケットやらその他の装備品を装着して、
インストラクターの指示を聞く。
しばらくすると、船が止まり、立ち上がるように指示が。
そして、
come on!と指を指された。

3日目中盤に続く...

投稿者 桜川 : 13:05 | コメント (0) | トラックバック

2009年05月04日

グアム旅行記-2日目-後半

2日目の続きです。


中に入ってみると、結構、でかいショッピングセンター。
アウトレットモールらしい。
土曜だったので観光客も結構いたが、8割方現地人。
英語が飛び交っている光景は何か新鮮だった。
Excuse Me.ってこんな手軽に使って良い言葉だったんだなと妙なところに感動した。

モール内のバーガーキングで遅い昼飯を取る。
日本語でオーダーできる店も有ったんだけど、現地来てまでわざわざ日本語使うのはちょっと
ポリシーに反するので英語onlyそうな店にした。
オーダーした時に、店員のおばさんが、"Cheese OK?"とか言ってくるから、
"OK."と答えてたら、
後でオーダー見たら、extra cheese optionになってた。
"reguler set"のはずなので、現地の普通サイズのはずだが、結構大きめのサイズ。
加えて、ドリンクを調子乗ってBigSizeと言ってしまったのをちょっと後悔した。

翌日のスヌーバに必要なバスタオルを持ってきていなかったので、
それもショッピングセンター内で購入。
レジ待ちの時に、前で待っていたショッピングカートに乗っていた3歳くらいの子供が
こっちを向いていた。
ま、カートの座るところがこっちを向いているので時々目が合うのは当たり前だけど、
そのうち、こっちをしげしげと見つめ始めた。

で、
"What's in?"
と胸ポケットを指さされてしまった。
突然だったので、少し口ごもっていると子供の母親が、
"Parhaps, PC or iPod in...."とか言い始めたので、
"No,No,Memo memo."
と片言の英語で対応した。
確かにいつも胸ポケットはメモ帳で膨らんでるから気になる人には気になるのかもしれない。
他にも細々と必要な物を買っていったんホテルへ。
夕方が近かったので、夕方になるのを待ってホテルのプライベートビーチで夕景をのんびり眺める。

ホテル通りの、というより、フィエスタホテルの近くに、コンビニエンスストア大阪が有ったので、
少し行ってみる事にした。
行ってみると、どう見ても現地人にしか見えないおばさんが、かなり流暢な日本語で話しかけてきた。
帰りの分までのTシャツが持ってきた分では足りない(というかTシャツ持ってくるの忘れた)ので、
Tシャツを探すが、お土産Tシャツしかないので、1枚だけ買う。

Kマートは実はホテル街から歩いて遠くないという事が地図を眺めて分かったので、
その後、歩いてKマートへ。
実際歩いてみると、結構坂がきつかった。
Kマートは本当に現地のでっかいスーパーマーケット。
夕方だったので結構現地の人で混雑していた。

基本的な品揃えは日本のスーパーと変わらないけど時々、何に使うか分からないものも発見する。
バス(風呂場の)カーテンレールとか少し考えれば分かるものが多かったけど、
最後まで分からなかったものもいくつか。
例えば、エキスパンダーみたいな調理器具。
何に使うんだろう?
しかし、アメリカだけ有って、妙にでかい物が多かった。
やはり車社会なんだなと。

そういえば、通路も広かったのだけれど、
それを良い事に、通路に棚から物が落っこちていても無視というのはどうかと。
文化の相違を感じてしまった。
(と思っていたら、その後読んだアメリカの本でKマートはスーパーマーケットチェーンの中でも
指折りの汚い店舗だという事だった。)
しかし、文化の相違はあれど、どこの国の子供もショッピングセンターとかスーパーマーケット来ると
はしゃぎ回るものなんだなと。

お土産になりそうな物と普通の無地のTシャツが有ったので、それを調達。
駐車場も広いし現地の人はほとんど車で買い物に来るので、帰りの路線バスの9割方
観光客で埋まっていた。
そういえば、土曜日は特に観光客が多かったらしく、混雑で路線バスの運行スケジュールが
めちゃくちゃになっていたらしい。
15分間隔で走っているはずの後続のバスに追いつかれた運転手が"shit"と言ってハンドルを
叩いていた。
やっぱ、アメリカ人は怒ると物叩くらしい(笑)

ホテル内の夕食はどこも値段が高く、まだ土地勘も無いので、
結局、Kマートで買ったパンと再度コンビニエンスストア大阪行って、買って来たおにぎりで
夕食を済ませた。

その後、寝ていたら、夜中突然車の轟音が響いたので、何事かと思ってカーテンを少し開けて
窓の外を覗くと、ダンプぐらい有るゴミ収集車が豪快な音を立ててホテルのゴミを収集していた。
なるほど、あれだけでかいゴミ収集車が来るから、一般家庭の家の前にも、人の大きさはあろうかというゴミ袋が
ぼんぼん置かれて居るんだなとなんか納得した。

3日目に続く...

投稿者 桜川 : 20:24 | コメント (0) | トラックバック

グアム旅行記-2日目-前半

グアム旅行記二日目です。

<2日目(3月21日)>

現地のほとんどのビジネスアワーは9時から。
なので、7時に目が覚めた後は、少し現地のテレビを見て過ごした。
ケーブルテレビなのでチャンネル数は豊富。
アジアから近い国際的な観光地なので顧客数が多いからか、
とりあえず日中韓の中央放送は全部揃っていた。
ホテルの前の浜がプライベートビーチになっていたので少し散策。

9時になったので、ホテルに設置されている予約カウンター(無人)から、
オプショナルツアーの予約センターに電話してみる。
が、電話が全くつながらないので、直接予約センターへ行く事にした。
ホテルの外に出て、停留所に着いたら、トロリーバスがすぐに来たので、
すかさず乗って、フリーパスを買う。
片言の英語だったが、通じて良かった(笑)

予約センターはアウトリガーホテル内なので、ホテル内のロビーに入っていく。
なんか凄いでかいホテルのロビーだったので、最初どこに予約センターが有るか分からなかった。
ガイドブックに乗っている地図を基にさまよってたら、やっと予約センター発見。
入った途端、「ご予約ですか?」と日本語で話しかけられた。
日本人スタッフ常駐らしく、日本人スタッフ一人、外国人スタッフ一人の従業員配置だった。

早速、今日のアトランティスサブマリンの予約と明日のスヌーバの予約を入れる。
サブマリンはすぐに取れるのでここ(アウトリガー)のロビーで待ってるようにとの事。
チケットに書いてあった出発時刻は10分後だったのだけど。
結局、送迎の人が来るまでロビーで30分待ち。
かなり広いロビー(50m四方ぐらい)だったので、待ち合わせ場所間違えてるのかと思った。

サブマリン(潜水艦)のツアー場所までは、バスで送迎。
現地の人が片言の日本語を交えながら30分くらいドライブ。
外を眺めながら、何で電柱が六角形なのかとか、やっぱアメリカは街の作り方が違うなとか。
そんな事考えていたらすぐに発着場まで到着。
で、発着場で帰ってくる船待ち。
そこは、土産物屋になっていて、全ての商品に日本語併記という事になっていた。
やっぱ、日本人客多いんだなと改めて感じる。
色々見ていたが、あまり目ぼしいものは無し。
というか、日本国内のお土産屋でも売っているような物ばかりだった。

そのうちに、双胴船が到着した。
どう考えても潜水できるような図体とは思えない。
どうやら潜水艇の場所まで送っていく船らしい。
着いた時に、双胴船のスタッフが、
"Are they all Japanese?"
と言ったのに対して、店のスタッフは、
"No,no. 12Japanese and 6chinese."
と答えていた。
そういえば、ここに来るまでのバスの中で、2人は”台湾人”というロゴの入ったTシャツを着ていた。
少しシャレかと思っていたら、本当に台湾人らしい。
しかし、その言葉を聞くまでみんな日本人かと思っていた。
現地の人にも日本人と間違われるんだろうなと思うと、ちょっと複雑な気分だった。

船着き場を出てからは沖縄の離島で見たような港の光景が続く。
船に書いてある言葉が英語なだけで、他はあんまり変わらないんだなと。
ツアーの説明にフリードリンクと書いてあったので、何かなと思っていたのだけれど、
ただのキャンプ用のポットに入れた紅茶だった。
まあ、確かに何杯でも飲んでも良いんだから、フリーには間違いないんだけど。
航行中、乗客全員に順々に操縦桿握らせていた。
そういえば、平常時の場合は一番安全に操縦出来る乗り物は船なのかもしれない。

相当沖に出たところで、船がスピードを緩めたので何かと思っていたら、
すぐ近くで潜水艇が浮上した。
スタッフが双胴船と潜水艦との間に渡り板(正式名称なんて言うんだったっけ?)を
渡したので、すぐ入れるかと思ったら、待ってろという指示。
少し経ったら、今まで潜水艦に乗り込んでいた人達がぞろぞろと出てきた。
交代で乗り込むが、階段が完全に垂直(まあ、潜水艦だから当たり前)に近いので、
結構船内に降りるのに気を遣った。

で、潜水艇潜行開始。
ちゃんとエアコンが効いていて結構中は快適だった。
潜水艦なので、窓が小さく視界が制限されているが、こうやって深くまで潜ってみると、
昼でも夜でもない世界が続いていて不思議な感じ。
珊瑚礁の周りを旋回しながら、ガイドが説明を加えていく。
台本があるらしく、なんか堅苦しい日本語で説明してくれた。

それだけでも結構、熱帯魚が泳いでいくのを見られたが、
途中途中に管理会社の餌場が有るらしく、餌場には魚がたくさん群れていた。
子供なんかははしゃぎ回って親に怒られていた。
明日はこれを本当の海の中から眺める事になるんだなと、なんだか楽しみになってきた。
いくつか餌場を巡った後、少しづつ水深を上げていって、有るところで止まった。
と、突然、小さい泡を大量に出し始めたので、何を始めたのかと思ったら、
浮上の前にダイバーに注意を促すためのものらしい。

で、安全確認が取れたので浮上。
泡を出しながら浮上していく。
この泡が海面が近づいてくる度に、強くなった太陽の光を浴びて輝きを増していく。
もしかしたら、今回の旅の中で一番綺麗だと思った瞬間かもしれない。
浮上したところで次のお客を乗せてきた双胴船に乗り移って元の船着き場へ帰った。

帰りのバスはホテルごとだったので、さっきの台湾人2人と一緒のバスだった。
その車中、台湾人が何やら運転手と喋っているので聞いてみると、
なにやら途中で降ろして欲しいと英語で言ってるのが聞こえた。
そういえば、この後、GPO(Guam Premiem Outlet)行く予定だったので、
運転手に頼めば良かったなと思っていると、GPOでバスが止まって、台湾人が降り始めたので、
急いで、"I can get off?"と言ったら、(文法的には間違っているのだが)通じたので、GPOで降りた。

2日目後半に続く...

投稿者 桜川 : 14:35 | コメント (0) | トラックバック

2009年05月02日

グアム旅行記-1日目-後半

グアム旅行記-1日目-前半の続き

すると、そんくらい話せよと言うような表情で、
"ニュウコクノモクテキは何ですか?"
と聞いてきた。
飛行機の中でガイドブック見ていたので、Sightseeingの言葉が頭にあって
"Sight....観光です。"
という受け答えになってしまった。
危なかった(笑)
しかし、五本指全ての指紋採るんだなと。
まあ、よそ者に犯罪起こされたくないってのも、分からなくもない。

ターンテーブルでは、旅行本に荷物に目印の紐を一本付けとくと見つけやすいと書いてあったので
それを実践。
確かに効果有り。すぐに取る事が出来た。
ちょっと、トイレに寄っていくと、小便器が小さいやつ。
昔、良くプールとかに有ったあれ。(って男にしか分からないか。)
全ての説明が英語で書かれていたので変なところで外国に居ると実感した。

現地送迎員が居るという事なので、税関を抜けてから探す。
すぐにIACEトラベルから言われていたR&Cツアーのプレートを持っている人を見つけたので、
近づいていくと、英語で話しかけられる。
あれ?日本語喋れる現地ガイドじゃなかったっけ?
と思ってたら、英語がちゃんと通じないのに気づいたのか片言の日本語で話してきた。
というか、凄い片言で最初は日本語とは気づかなかった。

そこに座っているように言われたので、少し待つ。
待っている間にも、HISの旅行プランで来ていた人は、
バスが来たらしく、空港のロビーからぞろぞろ出て行った。
ガイドが旅行代理店はホテルのバスでアレンジしたのかというような事を英語で言ったので、
"Probably.(多分)"
と答えると、"Wait here."と言ってどっか行ってしまった。
後で分かったのだが、自分は日本人客の列の最後尾に近いところに並んでいたので、
先に出た日本人客を集めたバスは、もうホテルまで出発してしまっていたらしい。

しばらく待っていると、他のホテルに行く客と一緒にガイドのワゴン車で送ってくれた。
他にも、色々英語で他のガイドと話しているのを聞いたり、車内で英語のラジオと流していたので、
聞いていたのだが、流石に現地の英語は聞き取りにくい。
これは修練が必要だなと感じた。
ホテルロードまでの道は英語ばっかり。
やっぱ、外国に来たんだなと。
と少し、眺めていたらコンビニエンスストア大阪という看板が目に入った。
誰だ、あんな看板をでかでかと出してるのは、とちょっと馬鹿にしてしまったが、
滞在中色々とお世話になるとは思わなかった。

ガイドと一緒にホテルで降りて、ガイドがチェックインの手続きをしてくれた。
ガイドは、他のホテルへの送迎が有るので、英語で色々まくし立てた後、すぐに行ってしまった。
結局現地時間10時、深夜近くの到着になった。
滞在したのは、フィエスタ・リゾートホテル。

グアムは、完全に熱帯地域なので、夜といえ結構暑い。
ロビーから部屋に入ったら暑かったので、エアコンを付けた。
そういえば、滞在中、部屋に居る時はずっと付けていた。
結構出力が強いエアコンで、すぐに涼しくなったのは、さすが、熱帯地方の製品といったところか。
窓の外を確認したら、遅い予約だったので海側とは反対側の部屋。
ホテルロードが窓から見えた。
(そういえば、ホテルロードじゃなくて現地のストリート名が有るんだけど忘れた。)

ガイドの人からオプショナルツアー頼む場合はここに連絡して(英語)という風に
ガイドブック渡されていたので、予約時間を見てみたが、もちろんツアーガイドの予約時間は終わっていた。
とりあえず、外国に来たという事で、テレビを付けて色々チャンネルを回してみる。
しかし、言葉は分からないけど、セットの作り方とか番組の演出の仕方とかどこかで
見たような物が多いなと。
まあ、どの国の番組がどの国の番組を真似してるなんて、ほとんどの視聴者は自国のテレビしか見ないんだから、
分かる訳はないんだけど。
結局、滞在中部屋にいる時は、ほとんどCNNとNHKの国際放送を見ていた。

トイレ入った時にウォシュレットが無いのに違和感を覚えたが、
それは実家と自宅にウォシュレット装備だからなんで、すぐ慣れた。
ホテルであれば大体ウォッシュレット装備って日本独自なんだなと感じた。
というか海外の人にとってはウォッシュレットって何だって感じなんだろうなと。

で、寝る前に風呂へ入ったが、シャワーヘッドが扱いづらかった。
なんか、工場出荷そのものと言った感じで変な出っ張りが有るし、持つところが狭かったような。
あと、水道の形(シャワーと蛇口の切り替えとか)は慣れの問題が大きいんだろうけど、ああいう形状は始めて見た。
それから、シャンプーとかリンスとかのチューブのキャップが固い(笑)
アメリカはどこでもこうなんだろうか?

そんなこんなでグアム初日終了。
って、ホテルに着くまででこんなに文章書いてしまった。
しかも、写真無し。
2日目からは写真有るんでご容赦を。

2日目前半に続く...

投稿者 桜川 : 19:43 | コメント (0) | トラックバック

グアム旅行記-1日目-前半

直前になって少し長い休暇が取れる事になったので、
前からの念願だったグアム旅行、3月下旬に行ってきました。
海外旅行に慣れた人には当たり前の事ばかりかもしれないけど
海外旅行初心者には刺激が多くて、トラブル有りイベント有りの
とても楽しい旅行でした。
今更だけど旅行記アップします。

<1日目(3月20日)>

ツアー会社のフリープランを頼むのは初めてだったので、
どんなもんかなと思っていたら、本当に航空券とホテルと空港への送迎が付いてるだけ。
それ以外は、ほとんど個人旅行と変わらなかった。
旅行するからには、現地の生活になるべく融け込むって事をモットーにしている身としては
逆に都合が良かった。
今回、ツアーを頼んだのはIACEトラベルさん。

で、一番最初に空港会社のチェックインカウンターでちょっとしたイベント。
ダブルブッキングで3名分席が足りないとの事。
エコノミー席から後発便(深夜分)のビジネスクラスへの振り替えのアナウンスが有った。
予約した機もホテルへ着くのは結局夜なので、もし、個人予約で来ていたなら
振り替えて貰ったのだけど、一応ツアープランがあるのでそれは出来なかった。

チェックインを終えて、空港内の京葉銀行の両替で米ドルを買う。
最初、トラベルチェックにしようと思ったのだが、
トラベルチェックは3万円以上からという規定らしい。
2万円しか両替する予定が無かったので、直接米ドルへ。
しかし、見た事の無い通貨を見るとおもちゃみたいに感じる。

空港内5Fのフードコートでラーメンを頼み遅い昼飯を食べる。
で、展望エリアが隣接しているので、展望エリアに出てしばらく離陸する飛行機を眺めていた。
まさか、この時は、ここにある監視カメラの映像を現地から見る事になるとは
思ってもいなかった。

その後、セキュリティチェックと出国審査を受ける。
ところで、空港内の免税店の店員って出勤する時、毎日パスポートチェックするんだろうか?
まさか、空港内で寝泊まりしてる訳じゃないだろうし。
しかし、サテライト間を歩いていると、本当に色んな国に直行便飛ばしてるんだなと。
いろんな国の人が搭乗待ちをしていてなかなか面白かった。
(海外旅行初心者ですいません(笑))

搭乗アナウンスが有ったので、搭乗。
コンチネンタル航空の中型機。
中型機だったので、モニターは前の席の後ろでは無くて天井から吊り下げ方式だった。
日本から出発するリゾート航路という事を意識してるのか車内アナウンス等は
全て日本語が先で英語が後。
まあ、乗客の80%ぐらいが日本人客だったので当たり前と言えば当たり前かも。
そういえば、近くの席にU.S.Navyと書いてある迷彩服を着たアメリカ人っぽい人が
3人乗ってきた。
軍人も一般航空機乗るらしい。

乗客が全員乗ったので程なく離陸、
と書きたいところだけど、ちょうど夕刻近くで空港が混んでいるらしく、
ビジネス路線より後回しにされているのか、誘導路をうろうろ。
結局離陸まで定刻より30分ぐらいかかった。

実家が空港から遠くも無いので、さすがに利根川の位置はすぐに分かった。
しかし、こうして空の上から眺めてみると、千葉県ってゴルフ場が多いし、
成田空港周辺って本当に何もないんだなと。
あれだけあるゴルフ場って儲かってるんだろうか?
そんな事を考えていると、すぐに太平洋上へ抜けた。

太平洋上に抜けてからすぐに、ドリンクと機内食の提供が有った。
食事の方は、チキンとパスタの選択が有ったので、
パスタを選んだら、冷凍スパゲッティをレンジで解凍したようなものが出てきた。
少し、何も無い海を眺めていたら夕日が沈んで、窓の外は暗闇になった。

少しうとうとしていると、いつの間にかグアム周辺の上空へ。
着陸態勢に入っていた。

で、何事もなくグアム空港到着。
国際空港だから当たり前なのかもしれないが、広告とかイメージ看板は日本語併記。
もちろん、現地なので英語が先。
で、空港の標識は全部英語表記。
ま、当たり前なんだけど。

imigrationという表記が有ったので、というより客がみんなそっちの方に流れているので
付いていった。
案の定、そこには入国審査場が有った。
日本からの便の到着時刻だからか、元々日本人客が多いからなのか、
日本国籍の専用レーンが有って、ちゃんと日本語で誘導看板が出ていた。
で、順番になったのでレーンに入っていくと、
"EnglishOK?"と言われたので、"No!"とはっきり答えた。

1日目後半に続く...

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