2099年12月31日

トピック

企画・提言、公開アイディア、その他記事で、アクセスの多かった記事へのリンクです。

<企画・提言記事>

文字列符号変換システム-codeco!-公開!

お遊びシステムです。

家事スコア

半分以上冗談です。

幕張メッセに足りないもの

これは絶対に足りないと思います。


<公開アイディア記事>

公開アイディア:疾病対策ファンド

対策ファンドは有っていいと思うんですけどね。

公開アイディアの目指すもの

公開アイディアのスタンスを決めました。

蔵出し公開アイディア:メガフロートホテル

誰かに達成してもらいたいアイディアです。


<他、アクセスの多かった記事>

5000訪問ユーザー達成!

本当に嬉しかったです。

何も考えてない人間などいない

当たり前ですけどね。

やっぱり、同じ考えを持つ人はいるもの

そういうものです。

息抜き

こういう記事見ると、やっぱりどこか非常識な人間のような・・・。

文章で伝える事の難しさ

本当に難しいです。

方針

いまこそ、この方針を思い出さなければ。

小説連載開始
小説連載

趣味です。現在連載していません。

感謝

友人は大切です。

小説連載

趣味です。今は掲載していません。

バスネット

やっぱり、間違えますよね。

記年会

楽しい記年会でした。

凄い・・・の一言。バイオ技術とデジタル技術の行き着く先

衝撃でしたね。ここまで進んでいるとは。

諦めない事

これは、本当に感動したので。裏に凄いストーリーが見えるので。

夜宴

なんか色々な事思い出しました。意識に上れば克服できますからね。
感謝してます。

なぜ、諺や格言が使われなくなってきたか?

分かりやすい言葉ばかりを使っていればコミュニケーションの幅が狭まる。
難しいところです。

悪意の素

いまでも、まだ結論は出せません。

短眠法の欠点

いまでも修行中です。

作曲:urban loop

単純に趣味です。

職業病

本当にこれは病気だと思います。

未来工房記執筆ポリシー

このスタンスは今でも変わっていません。

チーム悪あが記交流会

交流会ネタ強し。いつも楽しいですからね。

行ってきました

愛知万博。

男気

昔、ゲームマニアだったから、この手のネタが。

台風とブログ

ネットの情報にはノイズが多い。
最近は特にその問題が大きくなっているような気がします。

繋がる情熱

情熱は感染するものなのかもしれません。

恐怖の風呂場

夢オチ多いな、自分。

対策ファンド

ファンドについての提言。

大変だ

大変だ。

別れは突然

本当に突然でした。

夏の火の影

そうそう、酷い風邪引いたな、この時期。

ドラマを見てて思う事

単純にドラマを見て思った事です。

不幸の種

医療機関に対する苦情。最近、少しは改善されてきましたけどね。

芸術性の崖

結構、重い記事。芸術家の影の部分。

夢オチ

夢の内容を実際に小説の1シーンとして使う事も結構あります。

取り扱い注意

これも堅い記事。取り扱い注意。

幽霊のいなくなる日は

幽霊の存在は時代によってという事だと思います。

ウケるブログセミナーレポート(一般向け)

そういえば、この時期行ったんですね。水野さん面白かったです。

コメンテーターの良し悪し・考

堅い事言ってるな、自分。

尽きぬ夜会

本当にこいつと会うと時間の経つのを忘れるくらい語り合います。

新聞の勧誘

今は、体制変革を始めている新聞社も多くなっているようですね。

携帯対応しました

結構、対応したの早かったんですね。自分でも意外です。

第二回悪あが記交流会

楽しかったです。

26年目

もうすぐ、27年目に入りますけど、なんか色々有った一年でした。

迷惑メール

本当に一杯くるんですよ面白いのが。

交流会

この交流会が無ければブログを始めていなかったでしょう。

開設宣言(2005年02月27日)

思えば、何気ないこの宣言から始まりました。

投稿者 桜川 : 23:58 | コメント (21) | トラックバック

2010年04月08日

香港旅行記 目次

香港旅行記一日目前編
香港旅行記一日目後編
香港旅行記二日目前編
香港旅行記二日目中編
香港旅行記二日目後編
香港旅行記三日目前編
香港旅行記三日目後編

また、いつか行きます。

投稿者 桜川 : 22:43 | コメント (0) | トラックバック

香港旅行記三日目後編

無事、帰ってこれました。


しかし、中国・香港のビルのエアコンの室外機は、こんな置き方で良く大丈夫だなと。

立ち並ぶ商店の中で昨日の朝に買った饅頭屋で饅頭を買う。
この旅で初めて、広東語で数量を言ったら、ちゃんと理解してくれた。
これには、ちょっと感動した。
後はチェックアウトまでする事が無いので、部屋で饅頭を食べてNHKワールドを見ながら
ゆっくりと荷物整理をする。
チェックアウト時間20分前になったので、荷物を持ってロビーまで降りてチェックアウトをした。
チェックアウトが終わったあと、I cancel deposite.と言ってホテルの係員がクレジットのレシートを破いた。

その後は、この旅行記を書いていると、時間より10分遅れくらいで送迎員が到着。迎えのバスに乗り込んだ。
バスに乗り込んでからは、景色を見ながらゆっくりと過ごす。
やっぱり、一番空港から遠い自分達が泊まったホテルからピックアップを始めたらしく、いろんなところを寄っていった。
それが却って良い観光になって良かった。

香港の繁華街で良く見かけた優の良品。
一回店内に入ってみたが、地元スーパーに比べたら値段が高すぎるので、何も買わなかった。
途中ガイドブックとかでよく見るパンダホテルにも寄った。パンダホテルに寄ってからは空港に直行。
送迎員から、出発の30分前には、搭乗口に着いていないと、航空券が無効になるから気を付けろと釘をさされる。

空港についてから、チェックインカウンターでチェックイン。
カウンターの頭上の表示は大阪行きの便だったが、
係員が確認もせずに来いと指図するので、大丈夫だろうと思い、カウンターへ。
席の指定の際に、window~mid~と言ったので、真ん中の席になるのかと思い、Mid OK.
と言ったら、こいつ分かってないなと思われたのか、図を描いて説明してくれた。
結局、間に他の客を挟むという意味だったらしい。

荷物も預けて、セキュリティチェックへ。
安ツアーの常で、送迎員は、チェックインカウンターに客を送り届けた後、
どっかに行ってしまった。
ま、それは慣れているので、滞りなくセキュリティチェック、出国検査を受け、搭乗口へ。
69番ゲートまで歩いている途中で、64番ゲートにゲート変更になった
とinformationボードに書いてあったので、64番ゲートへ。
Wifiが出来るようなので、ノートパソコンを起動して通信していたら、がんがんバッテリーが減る。

なので情報取得を必要最低限に留めて、旅行日記を書いていると、
結局搭乗口で搭乗手続きが始まったのは30分前だった。
搭乗券に25分前に来いとか言っておきながら搭乗手続きが30分前なのは
何でだと思い、列も長かったので、少し座って待っていると、
係員が何か列に並んでいる人のチケットの確認を始めた。

これは並んでおかなければまずいと思って列へ。
結局、いつも通りパスポートとチケットが揃っているかのチェックだけだった。
機内の席は説明通り、他の人を挟む形。
そこの座っている人はなんとなく香港人ぽいかなと勝手に判断して、
"excuse me"と声をかけた。

後で分かったのだが、日本人スチュワーデスと日本語話していたので、
勿論日本人。勘違いしてすいませんでした。
そういえば、機内食、チキンとフィッシュの選択肢だったが、
日本人客がチキンばかり頼むのか、後の方の客は"Fish only."と言われた。

空港の近くの空域へ定刻より早く着きすぎたのか、着陸するまでにかなり茨城の方を大回りしたような気がした。
着陸してからは、いつも通りの入国審査+税関。
荷物受け取りの際になかなか荷物が出てこなかったので、
もしや他の飛行機に乗せられてしまったのかと思ったが、
それもなく、無事帰国する事が出来た。


今回の旅もトラブル有り見物有りで、楽しい旅でした。
そのうち、ピークタワー再チャレンジしよう。

投稿者 桜川 : 00:00 | コメント (0) | トラックバック

2010年04月05日

香港旅行記三日目前編

最終日なので、結構まったりと過ごしました。


ホテルの近くのKing'sRoadに有る歩道橋からの眺め。

朝起きて、今日は早めに外を歩きたいので、持ってきたカロリーメイトを食べる。
ちなみに始めて訪れた街で朝食が食べられる場所がすぐに見つかるとは限らないので、
海外旅行と有ればカロリーメイトは数個持って行く事にしている。
カロリーメイトを食べ終わって、地下鉄の駅へ。
地下鉄駅の構内へ入ろうとすると、オクトパスカードの警告音が鳴る。
何回やっても駄目なので、結局案内係に聞いて、なんか操作してもらう、と、すんなりと通れた。
一体、何の操作をしたのだろう?
地下鉄に乗って天后駅へ。
連れが行きたいと行っていたVictoriaParkをうろつく。

公園では曲に合わせて朝の体操(太極拳)をやっている人が大勢。
日本で言うラジオ体操みたいなものなんだろうか。
少し、公園を回ると変な鳥の鳴き声が。
いつも海外行くと思うが、現地の鳥の鳴き声はどうも日本とは違う。
まあ、耳慣れてないから現地の人にしてみれば日本の鳥の鳴き声の方が異質のなのかもしれないが。
少し回ると青龍刀を振り回している人達が居た。
剣の舞の練習、という事なのだろうか。
そのまま外周通路を回ると、やはり、太極拳をしている人がところどころに。

途中、テニスをしているおじさんやら、バスケットをしているおじさんやらがいた。
しかし、公園からみる景色は、半周ぐるりと高層ビルに囲まれていて(逆側は海岸)
なかなか趣が有った。
あ、そういえば、結構なスピードでジョギングしているおじさんもいたし、
平行に並んでいる鉄棒で平行棒らしき運動をしているおじさんもいた。

公園を出てオクトパスカードの換金に行く途中、
横断歩道を小さい子供を抱えたおばさんが凄い勢いで走っていった。
連れによると、抱えられた子供が落ちかかって凄い表情になっていたらしい。

そのまま天后駅の案内係の所で、
please,change to money と言って換金する。
事前情報どおり、7HK$の手数料を引かれてデポジット分を含めて帰ってきた。
しかし、今回の旅ではオクトパスカードに大変に世話になった。
本当に香港に個人旅行で行くならオクトパスカードの使用はおすすめ。
その後、街を眺めて歩きながら、北角駅へむかう。

右手に何とか砲台跡を見ながら、歩いていくと、10分ちょっとくらいで
北角駅に着いてしまった。
やはり、香港は大半の観光地がコンパクトな地域にまとまっている。

通り沿いに寄ろうと思っていた本屋が無かったので、
昨日までに通り沿いで見かけたJUSCOの10元市場に行くことにする。
しかし、看板が出ているところはエレベータしかない。しかも引き戸が付いているらしき怪しいエレベータ。
階段を探してうろちょろしていると、少し入った角に階段を見つけた。
階段を下ると、10時開店だったのでまだ開店していなかったが、
開店待ちを待っている客が居たのでそのまま待っていると開店。
中に入ってみると、そのまま100円ショップの雰囲気。
むしろ、日本語で書いてあるパッケージの方が多いくらいだった。
一通り回ってみたが、やはり100円ショップの品揃えとほとんど変わらないので
店を出て、近くのwellcome(誤字ではなくこういう綴り)へ。
こちらの方は、地元のスーパーチェーンだけあって、地元向けの品揃えが抜群。
販売価格もお土産物屋で買うよりも全然安かった。
ちなみに、このスーパーは事前にネットで調べてあった通り、
一回中に入ると何かを買わない限り出られない仕組み。
さすが華僑の本拠地だ。

みやげ物の数が足りていなかったので、菓子コーナーで菓子を購入。
大体お土産物屋の2/3くらいの値段で買えた。
出前一丁のバリエーション等も購入。あと、お茶もこのスーパーで購入した。

その後、連れが帰りに食いたいと言っていたラーメン店に入る。
Order,plaseと言ったので、日本人と分かったのか、
Are you japanese?と聞いてきた。
連れがYesと言ったので日本語で書かれた金額の入っていないメニューが出てきた。

ネットの事前情報で、日本人向けには日本人料金を取るという話を聞いていた。
そのため、念のためメニューを裏返してみると、
中国語と英語が併記されたメニューが出てきた。
こちらには金額あり。
Can you read chinese?とか何とか言われたが、気にせずにそちらで番号を指定して頼む。
2種類で19ドルで言ったので、メニューを指定する。

番号指定でメニューを指定すると、しばらくしてラーメン(というか地元の麺食品)が出てきた。
食べてみると結構おいしい。
これで19香港ドルだったら、なかなかリーズナブルだなと思って、
お会計を頼むと、ぴったりその値段。
もしかしたら、他に現地人だけの特別メニューが有るのかもしれないが、
これはこれで満足して店を出た。

(三日目後編に続く)

投稿者 桜川 : 00:25 | コメント (0) | トラックバック

2010年04月04日

香港旅行記二日目後編

マカオからの帰り+九龍半島中心街散策。


カジノの別の出口から外へ。
まだ時間の余裕が有ったのでフェリーポートの近くにあるフィッシャーマンズワーフを見て回る。
何を狙っているのだか分からないが、変な構造物がたくさん有った。
ちょっとした遊園地という所だろうか。

少し早めにフェリーポートに到着。
乗船口までの案内は始まっていたので、出境手続きを済ませて乗船口へ。
フェリーポートに着いた時から結構な霧が出ているのは分かっていたが、
乗船口に付くと、かなりの濃い霧。
とてつもなく視界不良だった。

電光掲示にはもちろん、Delayという表示。
まあ、この程度は想定内なので、電子辞書に入れておいた青空文庫の本を見ながら過ごす。
どこかで待ち時間が有る事を想定して持ってきておいて良かった。
そういえば、地元の文化に触れるには、地元の人間の都合に合わせて動く交通機関を
利用するのが良い。
でも、そういう交通機関は定刻通りに運行しない事も多いので、個人旅行はこういう時便利だ。

1時間あまり経ってやっとフェリーが到着。
同じフェリーに乗り込んだのは日本人客が多かった。
多分、ほとんどの人がマカオの日帰り観光だろう。
来る時にエコノミーの席が取れなかったのは、日本人客の予約のせいかなと思う。

フェリーに乗ってからも出航できずに待たされる。
船長が"Please wait about 20minutes"というアナウンスがあり、
30分くらい経って隣のポートに次の時間のらしきフェリーが到着した。
しかし、途中で船長が"Please wait another 20minutes"とアナウンスしたのには笑えた。
しばらくすると少し霧が晴れてきたので出航。
出航してから一時期、太陽が顔を覗かせたが、すぐに霧の中に沈んだ

フェリーは濃い霧の中を進む。
もちろん、スピードは出せないので、加減速しながら進む。
いくら、TURBOJETと言っても霧には弱いらしい
運行中、かなりの回数霧笛を鳴らしていた。
ああ、霧笛ってこういう風に使うんだなという使い方だった。
何回か入った船長のアナウンスは、広東語(?)の後に、英語で話してたのだが、
かなり訛りがきつく(人の事は言えないが)、最後の方になっても
聞き取れるのは20minuteとladys&gentlemanくらいだった。

降りてから、すぐに入境審査に向かうが審査場には結構な列。
途中、何人か職員が入って列が分散したので、思ったより早く出れた。
で、建物を出て、上環駅への行き方に迷う。
迷ったので、警官に英語で道を聞く。
すると警官に、"I don't know japanese."と言われてしまった。
頑張って、広東語の上環"Sheng Wan"の発音をすると、
"Oh Sheng Wan station. Down and go left"と階段を指差しながら返してくれた。
"Very thank you."と返しておいた。

それでもちょっと迷ったが問題無く上環駅へ。始発駅なので、すんなりと乗る。
セントラルでTsuenWanLineに乗り換えて九龍半島の方へ。
時間も遅いので、油麻地"yau ma tei"からネーザンロードを歩く。
そこはメインストリートなので、ほぼ、日本の繁華街と街路の作り方は同じ。
多分、看板だけ日本語に代えれば、日本のどっかの都市と言っても充分通じるだろう。

無印良品とかUNIQLOとかの看板を見ながら、
ネットで調べた、翡翠拉麺小籠包-crystal jade-というラーメン屋に行く。
少しショッピングモール(ハーバーシティ)を彷徨い歩いた後、発見。
坦々麺と小龍包を頼んだ。連れは酢辣坦麺(だったような)。
坦々麺は確かに辛かったし、小龍包は確かにおいしかった。
右隣の席が話しの流れから香港在住らしき日本人だった。
左隣は地元の若者らしき集団だった。
なぜか、関西の綴り-kansai-の話しが途中に挟まったのが聞こえた。
留学に言った事が有るとかいう話でもしてたのだろうか。

勘定の際、二人でお金を払ったので、おつりを持ってきた時に
"thank you"と言ってしまうと、チップと勘違いしたのか、
"thank you"と言って持って行ってしまった。
まあ、3HK$なので、そういう事にしておく事にした。
その後、街を歩いていると、客引きが”ニセモノ有るよ”と日本語で話しかけてきた。
反応するとうるさいので、ここは無視。お土産のビニール袋を持っていたから目を付けられたのだろうか?
隧道(地下道)を通って、チムサチョイの地下鉄の駅へ。
途中の動く歩道は少し日本の物よりスピードが速かったような気がする。

TsuenWanLine-IslandLineを乗り継いで北角の駅へ。
地下鉄に乗りながら、
他の技術・芸術分野では、そのまま真似するのは良いことでは無いとされているけど、
こと公共交通機関に関しては、真似されるのは便利なものだなと、
行き先掲示板を見ながら思った。
北角の駅から、ちょっと見覚えの無い道へ出てしまったが、
King'sRoadだったので、ちょっと歩くと見覚えの有るところへ出た。
帰り道に出店が閉まっている前で昨日と同じくでかいネズミを見た。

投稿者 桜川 : 15:49 | コメント (0) | トラックバック

2010年04月03日

香港旅行記二日目中編

マカオ日帰りの続きです。


先に歩いていくとどっかのロボットの頭みたいな建物がお出迎え。
結局、これは何の為の施設だったんだろうと、今になって思う。
で、旅行前に調べておいた日本人経営の店―音(yin)―に付く。
と、表の入り口が開いていたので店の中に入ったが、
店の前のシャッターは閉まっているし、店内は薄暗い。
カウンターから奥へ呼びかけてみると外国人の店員が出てきて、
まだ空いてない。オープンまで30分くらい有る。
と英語で言う。

店内のメニュー掲示の値段が調べた物より高かったので、
"Do you have Lunch menu?"
と言うと、案の定ランチメニューの表が出てきた。
そこに示されていた時間は、開店~午後3時まで。
開店が1時だから、2時間しか安いメニューはやってない事になる。
そんな事は事前調査では何にも書いてなかったのだが。
確か、通常メニューのような書き方だったはず。

後でまた来ると言って先にマカオの散策に。
マカオの中心の通りは、香港以上に車通りが激しくて横断に難儀した。
それでも何とかグランドリスボアまで辿り着いてその高さに圧倒される。

(うーん、でもこの写真だとでかさが伝わらない。残念。)


そこからセナド広場までは一本道だったので迷わずについた。
と、そこはテーマパークのよう。
テレビとかで見る西欧の街並みをそのまま持ってきたようだった。

時間の関係上、一カ所だけ回ろうという事になって大砲台へ。
途中、本当にこんな狭い路地を通っていくのかという場所もあったが、
道案内に従って急坂を登っていくと大砲台に到着。
結構、高い丘の上で、マカオの中心街が一望できた。
カジノ街と中国っぽい古い建物が混在している感じは、
やはりマカオなんだなと感じる。
なぜか、砲台の先が、さっきのリスボアに向いているのが面白かった。

しばらく回って帰り道。
セナド広場に寄る用は無いので、直接、さっきのレストランの方向に向かう道を進んだのだが、少し迷う。
結局、観光客が帰って行く方向に合流すると、さっきのリスボアの別の角に付いた。
そこからはさっき来た道を歩く。
途中、ちょっとした公園から大通りの道を横断しなければいけない所があり、
しかも見通しが悪かったので、かなりスリルの有るアトラクションになっていた。
音(yin)に辿り着くと、開店中。席に着くと、店員が渋々ランチメニューの表を渡す。
自分は、オムライスを選んだ。

オムライスは極めて日本的な味。
やはり、調理していたのは日本人シェフなんだろうか。
飲み物は、アイスティーが有ると言ったのでアイスティーを頼んだ。
しかし、海外へ来て日本料理を食べるとなんか落ち着く。
だから、3日以上の旅行になる時はどこかで一食、日本料理を挟む事にしている。

勘定を見ると、SoftDrinkで各+3$になっていた。
確かに、メニューには、greenteaとtea以外のSoftDrinkは+3$となっていたので、
まあ、文句は言えない。
しかし、こんな暑い気候の地域で、ホットドリンクを飲む人はいるのだろうか。
なかなか良い商売してるなと感じた。



店を出てフェリーの出航時刻まで時間が有ったので、帰り道に有ったカジノに寄ってみる。
カジノの中を見て回ると、中はスペースがとても贅沢にとられた高級ゲーセンといった感じ。
スロットマシンやらルーレットやらが並んでいるので、テーブル席にディーラーが居なければ、
ゲーセンそのものだろう。
ただ、天井は馬鹿高いし、施設はだだっ広い。

投稿者 桜川 : 00:20 | コメント (0) | トラックバック

2010年03月31日

香港旅行記二日目前編

二日目のメインはマカオ日帰りでした。


道に出ている路上店舗+屋台は静まっているが商店は大体開いているのが部屋から見えたので
ホテルの向かいに有る売店で饅頭を買う。
1個3.5HK$、3個で10HK$。英語で通じた。
1回ホテルへ戻って、部屋で食べる。
準備をして北角駅へ。今日はマカオ行きなのでIslandLineで上環駅へ。
フェリー乗り場への道にちょっと迷ったが、
隣接するビルの三階側から連絡通路で入るという事に気づいてフェリーポートへ。
着くとチケット売り場の窓口のeconomy-12:30からというような表示がしてあった。

もしかして、もう12:30からの空きしかないのか?と思いつつ、
窓口で、"Is there vacent at 10 o'clock?"と言ったら、
"Yes"という返事。
一人250$と言われたので、てっきり往復分だと思って二人分払う。

で、チケットを貰って気づいたのだが、チケットは片道分。
なんと、PremierClassと書いてあった。
まあ、おかげで予定通りの時間でマカオまで行けるので、それで納得する事にした。
と、チケットに書いてある時間は、9:45。
現在の時刻は9時30分近く。
10 o'clockと言ったはずだがと思いつつ、出境手続きもしなければいけないので
急いで乗船口へ。

出境カードには結構適当に書いたのだが、通してくれた。
結局、乗船口に付いたのは、9時40分。
しかし、フェリーは少し遅れているらしく、少し待たされた。

フェリー内は2階席。隣の席はアメリカ人だった。
途中、何か話しかけられたが、突然の事で、"delayed"しか聞き取れなかった。
マカオの入出境カードを乗務員が配っていたので受け取る。
途中で船内食(と言うんだろうか)も出てきた。
多分、これはPremierClassだけのサービスなのだろう。
オレンジジュースが、ゼリーみたいなカップのパッケージで出てきたのにはちょっとびっくりした。
船内にトイレが有ったので、トイレへ。

マカオのフェリーポートへは定刻から20分遅れくらいで到着。
行きのチケットで色々有ったので、帰りのフェリーのチケットを早めに買っておこうと思い、自動券売機へ。
自動券売機で使えるのはVISAカードのみなので、
画面をタッチしながら購入手続きまで進んで、パスコードを入れるのだが、パスコードエラーで拒否される。
結局、パスコードが入らなかったので、窓口で署名をして買う。
ちなみに、このチケットは、その時間のフェリーが出航するまでに乗れなかったら
無効になるという話。

買った後、フェリーターミナルの外へ。
一階の出口を出たところにリキシャが一杯いた。
リキシャの場合、運賃は個別交渉になるのは、この前の中国旅行で身に染みて分かっているので、
無視して進む。
道沿いに歩いていくと、でかいカジノ(Sans-冒頭写真)出現。
そういえば、この時、現地の中学生らしき集団がカジノの建物内の中に入っていったのを見たのだが、
一体、あれは何だったんだろう?

ちなみに、カジノ街の中に有った中学校。

(2日目中編に続く)

投稿者 桜川 : 00:26 | コメント (0) | トラックバック

2010年03月28日

香港旅行記一日目後編

香港旅行記一日目前編からの続きです。

土地勘がないので、アナウンスでスタンレー何とかと聞こえたところでとりあえず降りる。
ここでも連れが降りるときにオクトパスカードをタッチするという面白いことをしてくれた。
(香港のバスはほとんどのところが路線一律金額で乗る時のみ払えばいいと説明していたのだが)
まあ、バスの乗り方って出身地のやり方が身に付いてしまうので、しょうがないといえばしょうがない。
逆に運転手の困った顔が見れて、ちょっと楽しかった。
目測を誤ったらしくスタンレーマーケット(目的地)までアップダウンの激しい道を20分近く歩く。
結局、着いたところは終点みたいな所だったので、素直に最後まで乗って居ればよかったと少し後悔した。

スタンレーマーケットは欧米の様な商店街が立ち並ぶ。
植民地時代から欧米人の居留地が有ったらしく欧米人が多く居た。
腹が減ったので、少し食べる事にしたが、
なんか、欧米風の店の料理の値段はどこも高いのでパス。
マクドナルドのお世話になるのもちょっと嫌だったので、
結局、敷地内に有ったスーパーでパンを買って食べた。
確か3個で12HK$(=140円くらい)。

帰りは、66番のセントラルまでのバス。
運転手に"Is this bus go central?"と聞いたら、そうだ、という感じでうなずいたので乗る。
後で考えると、この質問文は文法間違いだったような。
道の途中、道路から丸見えのプライベートプール(しかもほぼ三角形)が見えた。
本当に香港人はどこでも有効利用してしまうらしい。
バスは、香港島の北側に戻り、明かりのともり始めた街並みを眼下に眺める。
走ってる車内からだったのでぶれてしまって写真に納められなかったが、
ここからの眺めは本当に素晴らしい夜景だった。

そんなこんなでバスは香港の中心街に。
土地勘が全くない+夜なのでよく分からないので終点まで行こうと思ってずっと座っていた。
途中で何回かアナウンスが有ったのだが、会話していて聞いていなかったので、無視。
していたら、終点だったらしく、セントラルの終点バス停で降りられずに、
乗務員と会話する事になってしまった。
2階に座っていたので、乗務員も気づかなかったらしい。
始めてセントラルに来たの、とか何とか話しをした。
結局、バスターミナルで降ろしてくれた。

歩いてピークトラムの乗り場まで。凄いビル群に圧倒される。
ここが証券会社の投資信託とかでよく見るHSBCの本社かと思いながら見上げる。
大体、霧が出ていたので、屋上まで見えない。
乗り場まで付いたので、早速乗る。
動き始めるとピークトラムは信じられない程の傾斜。
45度くらいの角度で登っていくので、むしろビルの方が傾いてるんじゃないかと思うくらいだった。

ピークタワーの建物内のピークテラスまでのエスカレータ(確か5F分ぐらいあった)を登って、ピークテラスの入場口まで来たが、
ガスっていて、係員も入場を止めていた。
テラス以外の場所から外の様子を伺ってみるが、霧が出ていて全く下界の様子は見えない。
仕方が無いので、しばらく休んでから、ピークトラムで降りる。

その後、セントラルから、地下鉄を使ってコーズウェイベイへ。
事前に調べていた雪国飯店に行ってみたが、12人用のメニュー(しかも6万円くらいだった)しか出ていなくて
少人数向けのメニューが店頭に出ていないから、怪しいのでパス。
そごうの中には日系のレストランっぽいものがあったが、
香港まで来て北海道ラーメンを食べるのもちょっとと思ってパス。

結局、そこら辺を歩いて、フードコートみたいなところで、シーフードの辛い麺を食べた。
メニューに$としか書いていなかったので米ドルで請求されるんじゃないかと、
ちょっと余計な心配をしたが、普通にHK$払い。
メニューに書いてあった金額通り払って店を出る。
そして、地下鉄を使って北角駅に到着。ホテルに帰還した。
そういえば、路上に置きっぱなしになっている路上店舗の近くにでっかいネズミが居た。

ホテルでは変圧器を使ってノートパソコンを起動。
旅行前に調べたとおり、角三つ穴のコンセントだった。
そして、この日記を書いてから眠りについた。

(二日目前編へ続く)

投稿者 桜川 : 15:28 | コメント (0) | トラックバック

2010年03月26日

香港旅行記一日目前編

3月14日から16日の日程で香港まで旅行に行ってきました。
なかなか、面白い事が多かった旅行なのでここに旅行記を書き下ろしておきます。

<3月14日--旅行一日目>
今回の旅行の出発は9時離陸の便なので、空港には7時に到着。
朝の成田空港は結構がらがら。
それでも、チェックイン手続き近くになると、チェックインカウンターに長蛇の列。
前、海外旅行した時には結構搭乗までに時間がかかったが、
今回は朝便という事も有ってセキュリティチェック、出国手続きはとてもスムーズ。
搭乗口にはまだほとんど人が居なかった。
外国人が空港のコンセントを使ってパソコンを動かしていた。

搭乗が終わってるから機長から計器不具合の連絡。
最初10分で修理が終わると言っていたが結局30分くらいかかった。
その間にスチュワーデスが香港の入出国カードを配り始めたので、その間に記入。
ようやく動き出したが、離陸の順番待ちなのかしばらく待つ。

結局定刻から1時間近く遅れての出発になった。
離陸してからは、春先なので風が強いのか、風速が時速72km以上の表示。
本当かなと思いつつ見ていた。
途中、機長から富士山が見えるというアナウンスが有ったので、
窓側の人はみんな外を覗いていた。

左隣の席には熟年夫婦。
香港・シンセン・マカオの周遊旅行らしく、
旅行会社が記載した入出境カードが入っていないと文句を言っていた。
機内の放送で香港ヒットチャートを聞きながらうとうとしていると、
香港に無事に到着。
ちなみに、香港ヒットチャートの曲の感じは普通にポップスだった。

香港空港は、なかなか広くてきれいな空港。
10年前くらいに新空港を作ったらしい。
到着ゲートが一番遠く(47番ゲート)なのは分かっていたので、
仕方なく歩いていたら、構内軌道(電車)に誘導された。
構内軌道は結構な速度で疾走。
降り口からエスカレータを登るとすぐに入国手続きの場所だった。

何事も無くスムーズに通過。
やっぱり、中国の入国審査官は何も質問しないものらしい。
荷物受け取りもスムーズに完了。
指定された場所に行くと、中国人の現地スタッフ。
一応、日本語で会話が出来たので安心した。
(昔の海外旅行でほとんど日本語の出来ない現地スタッフに当たった事があるので(笑))
まだ同じツアー会社(HIS)の客が何人か残っているらしく、しばらく待たされた。
人数がそろったので、旅行社のバスまで案内。
高速を走って、まずクーロン半島のホテルまで走る。
途中には高層ビルがたくさん。
市街地ではなく、郊外でも高層ビルが当たり前に建っているところにまず驚く。
何階建てのビルか分からない位で圧倒された。

九龍半島に入ると、もはや、どっちを向いてもビル。
現地の中学校が7階建てぐらいのビルだったのには驚いた。
市街地のホテルの有る道へ入るために乗っていたかなり図体のでかいバスがとてつもない狭い道を右折左折したりした。
自分たちのホテルだけ香港島側だったので、その後、セントラル(香港の中心街)へ渡る海底トンネルを通ろうとしたが、
混んでいたので諦めて、九龍半島の東側から渡ったようだ。
着いたところは、なんか個人的な出店+路上店舗が立ち並ぶど真ん中。こんな所にホテルなんか有るのかと思ったら、
至って普通のホテル(確か30階建てくらい)の入り口が出現した。
入り口以外の建物の前は全て路上店舗で占拠されていた。
フロントでパスポートとクレジットカードを見せて、チェックイン。
どうも、香港のホテルはどこもデポジット(前受け保証金)を取るものらしい。
(→もちろんホテルのオプションサービスを使わなければ返還される)

今日の間に香港島を回る予定だったので、すぐに必要なものを整理して出発。
とりあえず、角に有ったコンビニで飲み物を買った。
一応、セブンイレブンだが、店の面積は日本の標準サイズの1/3くらい。
街を歩いてても、コンビニのサイズは同じくらいだった。
やはり、香港は地価が高いという事だろうか。

オクトパスカード(=香港のSUICAみたいな物)を買うために地下鉄の駅を探す。
King'sRoad(ストリート名)を歩けば駅への入り口が出てくるというのは分かっていたので、歩いていくと北角駅を発見。
英語で欲しいと言ったら、ちゃんと英語で対応してくれた。
そして、トラム(路面電車)に乗る。

運賃は降りる時に払えば良いというのは分かっていたので、
オクトパスカードをタッチして降りる。
が、ここで連れ(友人の大学生)が、オクトパスカードの代わりにホテルのキーカードを
タッチするという面白い事をしてくれた。
運転手は旅行者だから仕方ないと思ってくれたらしく、
良いから降りろというような手振りをしてスルーしてくれた。
ちなみに連れは説明するまではその事に気づかなかったらしい。

降りたところは、ワンチャイの駅の近く。
QUEEN’SRoad(ストリート名)はすぐに見つかった。
ここから、スタンレー(香港島南側のリゾート(?)地)行きのバスに乗る予定だったので、
バス停を探してロードの端っこまで行くと、6番系統(スタンレー行き)のバス停を発見。
すぐに目的のバスが来たので、乗る。

すると、ぐんぐんと高い場所に登っていく。
かなり狭い山道を2階建てバスが登っていく。
香港の高層ビル群が眼下に広がって、壮観な眺めだった。
峠を越えると、香港島南側の海岸線が出現。
後で寄ろうと思っていたレパルスベイを通過した。

(一日目後編に続く)

投稿者 桜川 : 22:27 | コメント (0) | トラックバック

2010年02月28日

なんで金等の貴金属の買い入れをやらないんだろう

この前の日銀の国債の債権放棄の話しを政治関係のコミュニティで提起したところ、
日銀の財務上、それはないだろうとか、国債の信用度を下げる事は止めるべき等、否定的な意見が大勢でした。
確かに日銀から見れば一方的に損をする事になるので、余程の圧力が無いと無理でしょうね。

今回の本題は、その調査の間に気になった事柄。
日銀がインフレ誘導を狙っているのならば、なぜ、
金を始めとする貴金属の買い入れを行わないんだろうかという話しです。

現在、日銀が保有している金の残高は4400億円(日銀の財務諸表による)にすぎません。
もし、インフレが起こっても財務体質を維持しようとするならば、
インフレが起こると価値が上がる物品を保有する必要が有ります。
価値が上がる物品、かつ、換金性の高い物品といえば、金を始めとする換金性の高い貴金属では無いでしょうか?
特に、円高・デフレの時にレアメタル等を日銀が確保しておく事は、
日本の産業政策上も大変価値の有る事だと考えます。
諸外国から通貨発行をして買い集めるのは円安誘導にもなるはずです。

レアメタルに関しては前例が無いと言えば前例が無いですが、
インフレ・円安になって日本が調達しづらくなる物を日銀が通貨発行を行って
調達しておくというのは、デフレ対策にもなるし
日本の産業政策上も有用ではないでしょうか?
将来、インフレ抑制の際の通貨吸収用としても使える訳ですし。

とにかく、日銀が本気でデフレ対策を行う事を期待します。

PS.
これは冗談ですが、
北方四島を日銀の通貨発行で買い取るとかすれば
膨大な通貨供給になるんではないでしょうか。
まあ、それは冗談としても時限立法をして、
日銀が買い取れる物品の枠を少し広げても良いのでは無いのかなと思います。

投稿者 桜川 : 20:52 | コメント (0) | トラックバック

2010年02月14日

日銀が国債の債権放棄を行う事は可能か?

現在、政府が発行する国債は700兆円近くまで膨れあがっています。
(2000年度辺りまでは300兆前後だったという資料を見た事が有ります。)

一年辺り40兆円償却するとしても18年近くかかり、
その間、国債無しで財政をやりくり出来る見込みは薄いです。
だから現在、日銀の国債直接引き受け、無利子国債の発行という議論が出ている訳です。
個人的には、前年度GDPx前年度失業率を限度として国債直接引き受けを可能とする形の案には賛成なのですが、
法律の改正を必要とする+財政規律の問題が有る等、なかなか実現は難しいようです。

そこで思いついたのですが、似たような効果を持つ方策として、
日銀が国債の債権放棄を行うという方法があるのでは無いかと。
日銀は、市場を通じて、現在国債の発行残高の15%を持っているそうです。
つまり、額としては100兆程度。
単純に政府の公債費の15%が日銀に払われているとすれば、
40兆円x15%で6兆円近くを吸収してしまっている訳です。
デフレの現状を思えば国債を市場売却する訳にもいかず、
影響を相殺させるだけでも、最低でもこの額以上の資金供給をしなければ行けない訳です。
これは無駄な資金循環のような気がします。

その悪循環を止める為には、日銀がデフレの続く間は毎年、
有る程度の国債を債権放棄をすれば良いのではないかと。

実際の民間企業でも経営再建中の企業には債権放棄が行われます。
ならば、同じスキームで日銀が債権放棄を行っても問題は無いのでは、と考えました。
もちろん、この方策が金融市場に影響を与えないはずは無いですから、諸外国から文句が出るでしょう。
その場合は、諸外国と共同で中央銀行が自国国債の債権放棄をすれば良いと考えます。
なぜなら、過剰な国債で悩んでいる国はたくさんあるのですから。

もちろん、現行法上の問題や金融市場としての副作用等の問題は有るでしょう。
そこは識者、専門家の意見を聞いてみたいところです。


PS.
調査中、驚いたのですが、現在、オーストラリアは国債の償還が全て終了していて、
国債残高0のようですね。

投稿者 桜川 : 17:45 | コメント (0) | トラックバック

2010年01月07日

2010年十大ニュース予測-番外編-

厳選の結果、10項目までに入れなかった予測を
番外編として掲載します。

・北朝鮮で内戦発生

後継者への権限委譲が失敗すれば権力の空白が生まれかねません。
内戦もありうるでしょう。

・電子書籍の売り上げが倍増、10万DL達成の作品が出現

海外で電子書籍端末の普及は加速しています。
今年は日本でも電子書籍がブレイクすると予測します。

・クローン人間が確認される

哺乳類でクローンが可能で有る事が示されてから14年。
どこかの大富豪がクローン人間を作っていてもおかしくは無いでしょう。

・移民受け入れ・介護特区

日本が移民の受け入れを行うならば、出稼ぎに来る人は多いでしょう。
但し、日本人の雇用の確保は必要ですから、
離島などに介護特区を作って、介護業務の要員として移民を受け入れるという
方向が良いのでは無いでしょうか?

・ホログラムディスプレイの市販

ホログラム技術は年々進歩しています。
今年辺りに展示場、看板広告等向けに市販されるのでは無いでしょうか?

・凶悪犯専用の刑務所が瀬戸内海の無人島に建設開始

最近、軽微犯罪の増加で刑務所の収容容量が足りないと聞きます。
刑務官の負担を減らすためにも、空いている無人島に重罪犯を収容する刑務所を
作るというのは有りうると考えます。

・日経平均13000突破

最近は株価も落ち着いてますし、
日本が得意とする環境関連の技術で収益を上げる傾向が確認できれば、
この水準もあり得るでしょう。

・Blu-rayディスクの値段が1枚100円切り

すでに一枚辺りの単価は150円近辺まで下がっているので、
年内には100円を切る可能性は高いでしょう。

・電子ペーパーが壁掛け用として普及

電子インクの量産技術もそろそろ確立する頃じゃないでしょうか。
確立すれば電子ペーパーは壁掛け用の用途(カレンダー等)でまず普及するのでは。

・国際的脱北者受け入れ地域が設定される

経済制裁、後継者問題等で、北朝鮮の体制崩壊の可能性は高まっています。
体制が崩壊すれば大量の難民が発生する訳で、
そういう状況に対応する為に脱北者の受け入れを国際機関と関係国で設定する事は有り得ると考えます。

さて、予測はどこまで当たるでしょうか。
皆さんも、今年起こりそうな事を予測して、
書き残しておくと面白いかも知れませんよ。

投稿者 桜川 : 00:34 | コメント (0) | トラックバック

2010年01月05日

2010年十大ニュース予測-本編-

毎年恒例の十大ニュース予測です。
今年は読めない事が多くネタ出しが難しかったです。

・自然エネルギーの本格的普及で原油先物価格が20%下落

ヨーロッパで自然エネルギーの普及は加速しているし、
日本でも普及が始まるでしょう。
そう考えれば、原油需要の先細りを見越して原油の先物価格(直近限月物)は
年初から20%以上下落すると予測します。

・サッカーW杯で選手の誘拐事件発生

南アフリカは治安の悪い地域で、凶悪事件の発生率も高いと聞きます。
とすれば、身代金目当ての選手の誘拐が発生してもおかしくは無いでしょう。

・セカイカメラで有名人の目撃写真が多数アップされる

仮想空間でリアルの写真を共有するという思想は素晴らしいですが、
いずれ、こういうプライバシー問題が発生するような気がします。

・北朝鮮と6カ国でウラン購入契約

北朝鮮としても早くこの苦境は打開したいはずです。
ウランの売却という方向で外貨が獲得できるならば、
他の手段での外貨獲得の誘因も減るのでは無いでしょうか。

・北極海でロシア海軍とアメリカ海軍が衝突事故

北極海の凍結範囲は、温暖化の影響で年々狭まっています。
海軍の行動範囲もその分広まるわけで、可能性は有るでしょう。

・F1に変わるレースを自動車メーカー連合で創設

ホンダもトヨタもF1から撤退しました。
撤退した要因として運営費用の高騰と運営団体の不透明さがあります。
運営費用が多額でなければレースは自動車メーカーにとって格好の宣伝媒体なので、
日欧の自動車メーカー共同で新カーレースを創設する可能性が有ります。

・FaceBookと米Yahoo!が合併

アメリカのYahoo!の検索エンジンとしてのシェアは年々下がっています。
その状況を打開するためには、何とかしてビジネスを拡大する必要が有りますが、
その一端としてSNSとの合併の模索が有ると予測します。

・インターネット&無線LANが全域無料のリゾート地が話題に

ネイティブネット世代は、なるべくネットが繋がる地域で行動したいという指向が強いです。
若年旅行者を取り込むために、全域ネット無料にする観光地が出てくるのではないでしょうか。

・自殺者が3万人を切る

順調に景気回復していけば、失業率も下がっていくでしょう。
それに伴って自殺者数も下がっていく事を期待したいです。

・統計局がマッシュアップ用API公開

アメリカ・イギリスの国家統計局は統計データを利用するためのAPIを公開しています。
APIが公開されれば色々な可能性が広がるので日本の統計局にもがんばって欲しいです。

10項目までに入らなかった予測については番外編として明日掲載します。
さて、いくつ予測が当たるでしょうか。

投稿者 桜川 : 22:23 | コメント (0) | トラックバック

2009年11月23日

ベーシックインカムについて+国債日銀買い取り

私的な意見を言わせて貰えば、ベーシックインカム(最低所得保障)の導入には賛成です。
なぜなら、現在でも年金給付、失業給付、生活保護という形で
所得保障は行っているのですから。
それに加えて子供手当の支給も内定しているのですからね。

但し、無業者の増加で社会を不活性化するのは絶対に避けなければいけません。
そういう意味で支給の限度額は、1人当たりGDPx失業率でしょう。
失業率が低い時には、支給額を下げて就業を促すべきです。
現在の1人当たりGDPは400万円くらいを推移していますから、
400万x約5%(失業率)=約20万円(年間一人当たり)が限度になるでしょうか。

それに加えて、目標インフレ率を実際のインフレ率が下回っている事も前提条件とするべきだと思います。
ベーシックインカムが導入されれば、それだけ大量に通貨供給量が増える訳で、
強度のインフレ要因になる可能性が有るからです。

財源としては、急進的な方法では有りますが、日銀の無利子(金利が0の)国債引き受けでまかなうべきでしょう。
ベーシックインカムは、デフレ脱却に有効で有る可能性が高く、
現在、デフレ緩和の為に大量の通貨供給を行っている+ゼロ金利政策をとっている事を考えれば、
日銀にとってそれほどの負担では無いと思うのですが。

現実論として、現状所得保障的に行われている施策(年金給付、失業給付等)の一部を
ベーシックインカム給付にスライドさせて対象を全国民に(近い形に)広げるというのが良いのでは無いでしょうか。
その代わりとして、基礎控除を撤廃するという議論は有りだと考えます。
もしくは、所得がある人には、ベーシックインカム分を国民年金の支払い分に充当するという方策も有りです。

とにかく、ベーシックインカムのメリットを高める為に各種調整はする必要が有るものの、
もし、実現できれば、セーフティネットの確保と、デフレの緩和が同時に出来る可能性が高い訳で、
検討すべき政策だと考えます。

未来に向かって、国民の生活を守る政策を。

PS.
これ以下は、暴論であって現実的な政策ではないという認識で言いますが、
銀行の普通預金金利をマイナスにするくらいの事が無い限りは、
デフレ状態の動向のまま、現況の政策だけで金融活動が活性化する事は無いと思います。

投稿者 桜川 : 23:00 | コメント (0) | トラックバック

2009年11月12日

羽田空港の国際化に関して

地元が成田空港の近くなので色々思う事は有るのですが、
国益の事を考えて羽田空港の国際化には賛成です。

しかし、国際線を何の基準も無しに羽田に持って行くのは反対です。
基準としては、
首都圏に用のある国内・国際近距離ビジネス路線は羽田にする、
その他の国内路線(離島・観光路線・遠距離乗り継ぎ路線)、国際中遠距離路線は成田にする、
という区分けが良いのではないでしょうか。
中・長距離の国際線は、そのフライト時間を考えれば、成田までの移動時間は相対的にコストは少ないはずです。問題は、フライトが3時間以内のアジア路線なので、それを羽田空港に持って行く訳です。

具体的に言えば、北京・上海・韓国・台北便を(現状の)チャーター便ではなく原則羽田の定期便にする、
その分、沖縄離島便・北海道地方便・その他離島便と札幌・那覇便の半分を成田に持って来る
という対応が良いと考えています。

そうすれば遠距離同士・観光主力便・国際中遠距離便は成田、短距離同士・国際短距離ビジネス主力便は羽田という区分けができます。
とにかく、成田の2滑走路だけでは将来的に増大すると思われる国際航空需要に全て対応出来ると思えませんし、
国内線と国際線の乗り継ぎの利便性を考えれば、国内路線を有る程度成田に移すべきだと思います。

東京を通る必要の無い乗り継ぎは今まで通り成田に便を存続させるべきですし、
東京へビジネスで訪れる顧客の多い近距離国際便は羽田に移すのが、国際線を使う顧客にとって良いのではないでしょうか。

未来を見据えて顧客の為に利便性が高く、効率の良い空港運営を望みます。

投稿者 桜川 : 01:20 | コメント (0) | トラックバック

2009年10月25日

失業率を下げるには

単刀直入に過激な事を言いますと、パート・アルバイトを始めとする臨時雇用の
週20時間以上の勤務を原則禁止するべきだと思います。
そうすれば、失業率は3%以上下がるはずです。

なぜかと言えば、法律上、臨時雇いは業務の繁忙に対応する為の雇用という目的で規定されているにもかかわらず、
フルタイム勤務者を低賃金で雇用する為の方便として使われているからです。
その証拠に、総務省統計局の平成20年の労働力調査では、
週35時間以上働いているパート・アルバイトは、318万人となっています。
これは、総労働力人口(約6650万人)の5%近い数字です。

ですから、そのパート・アルバイトの労働時間を20時間に制限するだけで、
その労働力を埋めるのにその人数の3/4の人数が必要ですから、
単純に考えて238.5万人の雇用が発生する訳です。
これは、総労働力人口の3.5%以上です。

もちろん、この施策が強行されれば、対象となっている
フルタイム臨時労働者(なにか、この時点で語義が矛盾しているような気もしますが)に対して、
雇用者が不利な取り扱いをする事が予想されますから、それに対する施策も必要でしょう。
段階を分けて臨時雇用の就業可能時間を下げていって、
新規臨時雇用に関してはそれを超える就業時間は禁止する、
それを超える就業時間の労働者の継続雇用は期限を切って正規雇用にするか契約社員にするかを
雇用者側に強制する、
という施策が必要ではないでしょうか。

働きたくても、働く場所が無い。
そんな若年失業者を無くす為にはこの施策は有効だと考えます。
臨時雇用から正規雇用を目指す意欲も増えるのではないでしょうか。

働く意欲の有る人間を絶望に追いやる事の無い未来を。

投稿者 桜川 : 16:24 | コメント (0) | トラックバック

2009年09月03日

私的希望

民主党圧勝で、16日から民主党政権が始まる事が決まったところで、
マニフェストから抜粋して(あくまでも)私的希望を上げてみます。

・天下りのあっせん全面禁止。行政系法人の仕事の見直し。
・官製談合と不透明な随意契約を一掃
・国家公務員の総人件費を二割削減
・国が地方に使い道を指定する「ひも付き補助金」は廃止
・企業団体による献金、パーティー券購入を禁止
・国会議員の世襲は禁止

これらの政策は、必達でしょう。
ここらへんの政策が崩れるようでは、政権交代した意味がほとんど無くなるような気がします

・衆院の比例代表定数を八十削減

まあ、これは出来れば。
国会議員に本当に国会のスリム化が出来るのかは疑問ですが。

・出産時に五十五万円の一時金を支給
・「子ども手当」は、子ども一人当たり年三十一万二千円を中学卒業まで支給
・公立高校生の授業料を無償化し、私立高校生には年十二万~二十四万円を助成
・大学生、専門学校生の希望者全員が受けられる奨学金制度を創設
・生活保護の母子加算を復活、父子家庭にも児童扶養手当を支給
・空き教室などの活用で保育所を増やし、待機児童解消を目指す

子供は社会の宝です。というか、子供を安心して育てられない社会は良い社会とは言えないでしょう。
ですから、財源との兼ね合いで許される限りは推進して欲しいです。
ただ、私学助成には昔から異論が有ります。
私的に運営している組織にやたらと国が助成するのはちょっと違うのではないかと。
その予算が有ったら、費用対効果を求めた上で、公立高校の受け入れ体制の拡充をやった方が良いのではと。
まあ、その前に公立学校の教員の評価制度をどうするのかという問題が有りますが。

・年金保険料の流用はさせない

それは当たり前でしょう。
ただでさえ財源が逼迫しているのに。

・「納めた保険料」「受け取る年金額」をいつでも確認できる「年金通帳」を交付する
・年金制度を一元化し、月額七万円の最低保障年金を実現する。一三年度までに法律を成立させる

年金は将来的には一元化するべきだと思ってます。
ただ、これまできちんと納めてきてきた人と未納者の扱いをどうするのか、
自営業者の所得基準はどうするのか等の問題に公平感を持った解決策を提示しなければならないでしょう。

・医学部学生を一・五倍に増やし、医師数を先進国並みにする。看護師などの医療従事者も増員する
・ヘルパーなどの給与を月額四万円引き上げて介護に当たる人材を確保する

医学部の学生も今は、技術や経験が必要な専門科を嫌う傾向が強いという話を聞いた事があります。
奨学金の拡充など、金持ちの親戚でなくても医者になり易いように道を広げる事は必要だと思います。
将来の人口減の事を考えれば、医療関係もある程度のオートメーション化は避けられないでしょう。
処方箋入れたら処方箋通りの薬が出てくる装置とか作れないんでしょうか?
(いや、これは政策とは別問題ですね(笑))

・ガソリン税、軽油引取税、自動車重量税、自動車取得税の暫定税率を廃止し、二兆五千億円の減税を実施する
・高速道路は段階的に無料化し、物流コスト・物価を引き下げ、地域と経済を活性化する

これには異論があります。
確かに物流コストを下げる事は必要ですが、環境問題との兼ね合いを考えても一律に自動車関係の負担を減らすというのはどうかと。
道路特定財源は環境税化するべきだと思うのですが。

・「戸別所得補償制度」の創設により、農業を再生し、食料自給率を向上させる
・畜産・酪農業、漁業に対する所得補償と林業に対する直接支払いの導入を進める

安易に所得補償してしまうと、努力しない農家が出てきてしまう可能性があります。
それをきちんと抑制する形で制度が出来るなら賛成です。
製造業のトップランナー制度みたいに、(あくまで例として)実績生産量x平均価格を売り上げが下回った分補償する等の方策が必要でしょう。
その他、生産合理化への支援は必要でしょう

・地域社会を活性化するため、郵政事業を抜本的に見直す

今のところうまくいっているので、これは変える必要は無いと思うのですが。

・中小企業の法人税率を18%から11%に引き下げ、融資に対する個人保証を見直す
・不当な値引きや押しつけ販売などを禁止する「中小企業いじめ防止法」を制定する
・中小企業を支援し、時給千円(全国平均)の最低賃金を目指す

80%以上の労働者は中小企業で働いている訳で、中小企業が活性化しなければ国全体も活性化しません。
その意味で中小企業の活力を上げる施策は重要です。
ベンチャーへの支援の拡充も必要でしょう。
(もちろん、これまでの轍を踏まないように審査は厳格化する必要がありますが)
補助金・助成金から無利子融資への変更で総枠を拡大、が私的持論です。

・職業訓練期間中に月額最大十万円の手当を支給する「求職者支援制度」を創設する
・常用雇用を拡大し、製造現場への派遣を原則禁止する
・同じ職場で同じ仕事をしている人の待遇を均等にして、仕事と生活の調和を進める

本来ならば、派遣の待遇は同じ仕事をしている人達と一緒であるべきで、
それは、他の就業先でのキャリアも加味して決められなければいけないはずです。
必要であるから派遣を雇う訳で、安くて済むから派遣という傾向は制限する必要が有ると思います。

・排出量取引市場を創設し、地球温暖化対策税の導入を検討する
・太陽光パネル、環境対応車、省エネ家電などの購入を助成し、温暖化対策と新産業育成を進める

先程も言いましたが、道路特定財源を直接環境税化すれば財源の問題も含めて相当程度解決されたはずなのですが。
とにかく、太陽光パネルは日本のメーカーがトップレベルの技術を持っている産業です。
政策的に伸ばしていかなければいけないのは当然でしょう。

・取り調べの可視化で冤罪(えんざい)を防止する

これは是非。
ちょっと論点はずれますが、繁華街・交差点への監視カメラの設置も犯罪予防、犯罪証拠確保の観点から肯定派です。
ただ、特定の日時の録画・録画の閲覧等は裁判所の令状が必要等の歯止めは必要でしょう。
(もしくは第三者機関の設置等)

・主体的な外交戦略を構築し、緊密で対等な日米同盟関係をつくる
・日米地位協定改定を提起し、米軍再編や在日米軍基地の在り方も見直しの方向で臨む
・アジア・太平洋地域の域内協力体制を確立し、東アジア共同体の構築を目指す
・北朝鮮による核兵器やミサイルの開発を止めさせ、拉致問題の解決に全力を挙げる
・国連平和維持活動、貿易投資の自由化、地球温暖化対策で主体的役割を果たす
・核兵器廃絶の先頭に立ち、テロの脅威を除去する

外交に関して言えば、自民党政権、そんなに間違った事はしていないと思っています。
だから、正直に言えば、これまでの路線をそんなにいじって欲しくは無いです。
ただ、将来的には、アジア内の経済連携はますます緊密になるはずですし、
東アジア共同体への布石はしておく事は必要でしょう。
(東アジア共同体に関してはかなり多くの条件が揃う事が必要ですし、短期で進める話では無いと思います。)

いずれにせよ、55年体制で蓄えられた膿は全て一掃して欲しいです。
まあ、政治の世界ですから紆余曲折が有るとは思いますが。

投稿者 桜川 : 08:12 | コメント (0) | トラックバック

2009年08月19日

皆既日食旅行記 in China 4日目後編~帰国

やっと帰ってこれました。


飛行機の欠航など経験した事が無いので、どうなる事やらと思っていたら、とりあえず構内バスが待っていて乗れとの事。
とにかく、ターミナルビルまで戻された。
完全に帰国便だったので、人数必要ないと踏んでいたらしく、いろんなところから返ってきた100人ぐらいのツアー客が居るのにガイドは一人。
勿論、ガイドは最後まで残る必要がある為、これ以降結構困る事が多かった。

搭乗口に戻って、通路を狭めているところで、再搭乗券みたいなものを渡された。
現地の航空会社の係員が、進め、進めという仕草をするので、ガイド待たなくても良いのかなと思いつつ、進む。
セキュリティチェックの通路が一列空けてあって逆戻り。
セキュリティゲートの電源を落としていなかったみたいで、人が近づく度に警報音がうるさく鳴っていた。

セキュリティゲートの先で、何やら航空会社の職員が説明してる(多分、中英日)のだが、遠すぎて全く聞こえず。
そのうちに止まっていた集団が動き出して、何やら、空港の職員にパスポートを見せているのが見えた。
どうやら、出国の取り消しの手続きしているんだなと分かり、どんなスタンプ押すんだろうとちょっと楽しみにしていたら、押されたのはシンプルに、"canceled"というスタンプを重ね押ししただけ。

取り消しの手続きが終わったところのロビーで、他のツアー会社の人達は集まって何やら説明を受けていた。そして、どんどんどこかへ歩いていく。
ガイドが居ないので動く訳にも行かず、待っていると、かなりの時間が経ってから、ガイドが追いついた。
ガイドの説明では、ホテルは航空会社が用意してくれるとの事。
もしかして、空港内に一泊か、とも想定していたので、少し安心した。

説明によると、航空会社が手配したバスに乗ってホテルまで行くとの事。指定された場所まで行くとバスが待っていた。
ガイドが乗れ乗れというので乗ったが、”ちょっと待て、この後の手続きどうするのか何も聞いてないぞ”と気がかりになりながらもバスは出発。
ガイドは、最後の人まで待たなければ行けないので空港に残る。

北京空港は、かなり郊外にあるので、ホテルまで高速道路を30分以上走った。で、かなり立派なホテルに到着。
後でフロントを見たら、四つ星が有ったので、四つ星ホテルという事らしい。内装もそれなりに豪華。
着いたのは良いのだが、それ以上の詳しい指示は受けていないのでここで待ちぼうけ。
てっきり、後続のバスで来るかと思っていたのだが、全然到着せず。
もしかして、他のホテルに分散したのか?という懸念も有ったので、国際電話対応の携帯を持っている人に代表で電話して貰う。
ホテルの案内図に100室くらいしか部屋がないのも気になった。
ガイドの返答としては、バスを待っていて相当遅れるから先にチェックインして良いとの事。どうやら、さっきの2台のバスが折り返し空港から残りの客を連れてくるらしい。

って、片道30分くらいかかったのだから、次の人達が来るまで1時間かかるって事か?と思いつつ、
指示されたとおりフロントでチェックインしようとすると、パスポートと搭乗券を見せろと英語で言うので、みんな用意して列に並ぶ。
で、自分の番が回ってきた時に、"double only"というので、なんの事かと思ったが、2人部屋って事かと思い当たり、"Two people?"と拙い英語で言うと、"Yes."と答えが返ってきた。
残ってたツアー客に”2人一組で入ってくれという事らしいです。”と告げて、自分は一緒に来ていた一人旅の人と同室する事にした。

チェックインを済ませてしばらくロビーにいると、食堂に行けば航空会社の負担で夕食が食べられるという情報を他のツアー客の人が持ってきてくれた。
夕食をどうするか考えていたところだったので、ちょうど良かった。
食堂に行くと、今日食べた朝食と同じような物が出てきた。まあ、ホテル側からしてみれば突然の来客だったのだから仕方がない。
こんな夜中に食べられただけでもOKだろう。
夕食を食べ終わるとちょうど折り返してきたバスが到着して第2陣が入ってきた。

着いた人達もあまりガイドに説明を聞いてなくて戸惑っているようだったので、チェックインの話と食事提供の話をして、自分は部屋へ。
行ったのだが、電気が付かないのでフロントに言いに行く。で、何とか伝わったらしく、係員を呼んでくれるとの事。
部屋まで行って、カードを差し込んでしばらく経つと、なんと電気がつく。なんか、カードの差し込み方の入れ間違いか何かで電気がついてなかったみたい。
部屋に来た係員にsorryと言って一件落着。
4つ星ホテルなので設備も色々揃っていたが、明日5時半集合という話なのでそのまま眠りに付いた。

-----5日目-----

集合時間5時半と聞いていたので、5時ちょっと過ぎくらいにロビーに行ったらぱらぱらとしか人が集まっていなかった。
聞いてみると、6時と聞いた人もいるらしい。
全くいい加減だなと思いつつ、バスが来たので乗り込む。
バスの車内には、運転手の趣味なのかテクノ・ダンス系の音楽が流れていた。
”朝っぱらから、それはどうよ”と思っていたら、やっぱりうるさかった人は多かったらしく、誰かが消しに行った。

人が集まらないので、結局6時過ぎになってから出発した。
高速を走っている時はちょうど日の出の時間できれいな朝焼けが見えた。
この太陽が二日前欠けたんだよなと思いつつ眺めていた。
まもなく空港に到着。ターミナルの看板で、台湾はともかく香港・マカオまで国際線ターミナルなのにちょっと驚いた。
イギリス・ポルトガル国籍に人が多いからだろうか?

昨日の便名はCA421だったのだが、今日はCA421Dに変更されていた。多分、今日正式な時間で出発する便名と区別する為だろう。
DはやっぱりDelayの略だろうか?
その後、チェックインカウンターが変更になったり、オリンピック歴代会長と再対面したり、昨日と搭乗口が全然別方向なので迷ったりと有ったが、とにかく普通に搭乗口に到着。
今日は、バスではなくターミナルビルからタラップで直に搭乗。左隣のうるさかった人は他の便に変えたのか、乗ってこなかった。
機内では英字新聞を貰って読んでいた。天気も晴れてるし大丈夫だよなと思う必要も無く無事に離陸。
3時間ほどで成田に到着した。

後は、普通に入国審査を受けて、荷物を受け取って税関を抜けて帰国完了。
新型インフルエンザに関しては注意喚起の紙を貰っただけだった。
日食ツアーという事で、いろんな機材をでかいトランクで持っていた人も多かったので、そういう人は税関で調べられたらしい。

とにかく、紆余曲折は多かったけれど無事帰国。
ツアー会社の対応にかなりの不備が有ったりトラブルに巻き込まれたりしましたが、皆既日食はほぼ完全に見られたし、トラブルも良い経験になったし、今となっては楽しい思い出ばかりの良い旅でした。
2012年11月14日にオーストラリア、2017年8月21日にアメリカで皆既日食なので、どっちかには、どうにかして行きたいなと、今から思ってます。
最後に、旅行で一緒になった皆様、お疲れさまでした、そして、色々ありがとうございました。

投稿者 桜川 : 21:37 | コメント (0) | トラックバック

2009年08月17日

皆既日食旅行記 in China 4日目前編

4日目、帰国予定日。
色々有った旅も今日で終わりだな、と思いきや・・・


朝、目が覚めて、今日で帰国かと思いながら外の景色を眺めた。
前に海外行った時もそうだったけど、3日すぎた辺りから、段々と周りの風景に違和感を感じなくなってくるから人間って不思議なもの。
現地の朝のニュースで昨日の日食の話を扱っていた。どこかの天文台での観測映像を流していたけれど、やっぱり上海は雨だったらしい。

まだ、集合時間まで2時間以上有ったので朝食の前にコンビニに出かけて、お土産になりそうな物を物色。
危ない食品は買えないので、結局上海グリコと中国明治製菓の商品を買い集めた。
まあ、その後空港で買った菓子は怪しい味がしたし、これはこれで良かったんじゃないかと。
一箱5元(=75円)前後なので、結構な量まとめ買いした。

朝食を食べて、荷物をまとめて集合。この時点で現地通貨の残額は60元くらい。
後は空港でなんか買って帰るだけだなと気楽な感じで、観光バスに乗り込んだ。
観光バスで待っている間、街を眺めていたが、ちょうどラッシュアワーなので、人も車も慌ただしい。
というか、交差点に入る時は、クラクションならすのが当たり前くらいに鳴り響いていた。

まあ、歩いている人も道路の真ん中で路線バス止めたり、歩行者信号が赤なのに一人歩き始めたらぞろぞろ歩き始めるとかやりたい放題。
ガイドが中国の交通ルールは勇気優先って言っていたけど冗談じゃないんだなと。
その後、別のホテルに泊まっているツアー客を拾いに行ったのだけれど、そのホテルと隣のホテルに”クラクション鳴らすな”看板が有ったのにはちょっと笑えた。

そのまま何事も無く高架道路を通って虹橋空港へ。さすがに空港構内らしく、タクシープールにはタクシーが50台くらい以上溜まっていた。
で、カウンターへ行ったら、大混雑。元々古い国内空港だとは聞いていたが、ここまで狭いとは思わなかった。
チェックインカウンターの広さで言えば、石垣島空港くらいかもしれない。
と思うほどのところに500人以上の客が順番待ちしているのだから、混雑しない訳はない。

しかも、中国人は混雑に慣れているらしく、バシバシ体を当てながら列の中を通り抜けていく。
さすが人口10億人の国だ、と半ば感心しつつ、チェックイン終了。すぐにセキュリティチェックを受けて、チェック後のエリアの店舗を彷徨った。
途中の書店で昨日の日食をトップに持ってきていた新聞が有ったので、2部ほど買う。値段は一部1元(=15元)。安いので結構みんな買っていた。
で、指定された搭乗口まで行く。とガイドの人が居て、他の搭乗口に回れという。搭乗口が変更になったらしい。
指定された搭乗口は、通路の逆の端当たり。一体どういうトラブルがあったんだろうか?

変更された搭乗口のそばに売店があったので、お土産を物色。
土産物屋で英語でPEANUT CAKEとALMOND CAKEと添え書きしてあった12個入りパックの物が有ったのでついでに購入する。
この商品は後々自宅に帰ってから、ただ落花生とアーモンドの粉を軽く固めただけのものという事が判明する。まずくはないのだが、うーんという味。
(というより、どこがCAKEだよ、と突っ込みたくなった。)
そのうちに搭乗が始まったので、搭乗の列に並ぶ。
並んでいる間に空港のテレビでコミカルな子豚のキャラが出てくる新型インフルエンザの宣伝をやっていた。有る意味、ちょっとシュールな宣伝だった。

搭乗すると、近くにガイドが座っていたので色々話を聞いた。
ガイドによると、中国の国内線でこれだけの大型機(確か2-4-2の8列)が飛ぶのは珍しいとの事。
チェックインの時にJTBとHISの旗をちらっと見たし、やっぱ日食ツアーでこっち来ていた日本人が多かったのかなと思う。
それと共に、中国人も上海以外から結構日食を見に来ていたのかもしれないと思った。

そう言えば、日本人なんですか?とガイド(男)に聞いている失礼な人が居たので、ちょっと耳を傾けていると、中学・高校くらいの時に中国に住んでいた帰国子女という事らしい。
なるほど、それで見た目中国人ぽいのにやたら腰が低いんだなと、ガイドさんには悪いが妙に納得してしまった。

飛行機は北京の方向へ飛んでいく。北京は上海の北北西なので、地理的には日本から離れる方向になる。
帰国する為にわざわざ遠くへ行く事になる。
そう言えば、隣の席のイヤホンジャックが壊れていた。最初はヘッドフォンの故障かと思って自分のを差し込んでみたが聞こえ無かった。
自分の席は聞けたので申し訳なかったが、中国の伝統音楽(だと思う)チャンネルを聞きながら、少し眠りについた。

気づいた時には、もう北京まで30分くらいだというアナウンス。窓の外を見たら水の色が灰色に見えるでかい川が遙か雲の下に横たわっていた。
今考えると、あれが黄河だったのだろうか。
まもなく、北京市の城壁みたいな光景を横目に北京空港に到着。中国の国内線だから、着陸が荒っぽくないか心配していたけれど、そうでも無かった。

着いてからすぐに荷物のピックアップをして、一応ガイドが人数確認してロビーへ。こちらの空港は首都国際空港だけあって、かなり広い空港。
現地時間の午後3時頃で、まだ成田便の搭乗まで2時間以上有ったが、チェックインカウンターでチェックイン。
案内図が有ったので見てみると、3滑走路、3ターミナルの巨大空港。

そういえば、成田空港も最初の構想では4滑走路だったと聞いた事があるなと思いつつ、
まあ、お土産も充分買ってあるし、する事も無いので早めにセキュリティチェック受けようと考え、搭乗口の案内に従って進んでいく。
と、途中で蝋人形が勢揃い。
何かと思って見ていると、歴代のオリンピック委員会の会長らしい。多分、北京オリンピックの時に設置してからそのままなのだろう。

搭乗口までずいぶん歩かされるなと思ったら、なんと国際線ターミナルへの構内列車の駅が出現。2,3分待って列車が到着したので乗って国際線ターミナルへ。
5,6分程時間がかかったので、直前に来る人大丈夫なのかなと思いながら、出国審査とセキュリティチェックを受ける。
セキュリティチェックの後は、搭乗口へ向かいながら途中の店とか散策していたが、買いたくなるような物は無し。

で、搭乗口に向かったのだが、果てしなく遠い。よく見ると、ターミナルの端まで、歩いて7分とか書いてあった。しかも、動く歩道は全く無し。
チェックインカウンターからここまでゆうに30分以上はかかっている。直前に来る人大丈夫だろうかとあらためて心配になる。
搭乗時間までは、30分以上有るので、待合い席でなんだかんだいって面白い旅だったな、皆既日食もしっかりと見れたし、とか、旅の記憶をたぐりながらぼうっと過ごす。
ちょうど搭乗口の近辺に自動販売機が有ったので、残っている10元札を入れる。
が、ぼろぼろの10元札では認識してくれないらしく、何回も突っ返される。ガイドさんが気づいて他の10元札に交換してくれたら、今度はすんなりと通った。
これで、もう所持金の中に札は無し。帰国してから両替をするのは結構めんどくさいので使い切れて良かった。

隣の搭乗口は、名古屋行きの便だったので、搭乗が始まったらしく、アナウンスをしていた。
それから20分ほど経って、係員が”名古屋、名古屋”と中国訛りっぽく叫び始めた。正直言うと最初何言ってるんだか分からなかった。
どうやら、出発時刻が迫っているのにまだ来ていない人が居るらしい。
その時には、もう空が暗くなっていたのだが、夕方になったからだろうと、ほとんど気にも止めなかった。
成田便の方も搭乗時間になったので、一階の搭乗口まで行く。が、搭乗は始まっていなくて、係員が慌ただしく連絡を取っていた。電光掲示板の搭乗時刻も消えていた。
ガイドの言う事には、どうやら雷が発生していて、それを避けるらしい。

そのうちに空が相当暗くなってきて激しい夕立が降ってきた。雷の音もフロアまで聞こえてきた。
名古屋便の方も搭乗中断になったらしく、フロアには結構な人が居た。
そのまま、30分ぐらい集中豪雨が続いたので、ガイドがフライトが遅れるのかと係員に確認にいったら、”当たり前でしょ”とつっけんどんに返されたと言っていた。

1時間程経ってやっと雨も収まってきたが、その間全部の便の離陸が止まっていたらしく、また、しばらく待ってからの搭乗になった。
搭乗口からは、バスで飛行機まで移動。
飛行機のタラップには人が結構並んでいて、雨もまだ降っていたので、バスから降りるタイミングを見計らっていると、”お前ら早く降りろよ”というような表情で運転手に睨まれた。

席の方は、席がもう無かったからかどうなのか、ビジネスクラスの席。しかし、両隣とも中国人らしき人。
ビジネスクラスの3/4以上中国人でしかも中国語で遠くの席と話あったりするので、なんか肩身が狭かった。
しかも、左隣の人が携帯電話でビジネス関係の電話が入るのか、ひっきり無しに話しているし、右隣の人は携帯でメールを送受信していた。
そのうちに、乗務員が気づいて注意したが、その人は、”まだ離陸しないんだから良いだろ”みたいな事を英語で言っていた。
確かに、離陸まで相当待つだろうし、それはそうかもしれないと思った。しかし、英語で話すとは。
もしかしたら、左隣の人は香港人だったのかもしれない。

で、待っていたのだが、一向に動き出す気配無し。そのまま1時間も経つと、さすがに乗客全体のイライラが募っている雰囲気がした。
しかし、中国語で悪態を付いてるのは言葉が分からないだけにちょっと怖かった。
で、そのまま待つ。完全に空は晴れて夕焼けから夜に入っていた。だが、動かずさらに1時間くらい経つ。
一体、成田に着くのは何時になるのだろうと思っていたら、中国語のアナウンスが流れた。瞬間、中国人の乗客が笑い出した。

一体、何が起こったのかと思い、隣の人に
"What?"と聞いたら、
"This flight is canceled."と返ってきた。
思わず、"cancel!?"と大きな声を上げてしまった。

最後に、日本語でアナウンスが有って、飛行時間は3時間かかり、このままでは成田空港の運用時間内の夜11時までに着けないから欠航との事。
成田空港が24時間空港で無いのをこんなところで感じるとは思わなかった。
すいません。まだ、旅は続きます。

投稿者 桜川 : 23:55 | コメント (0) | トラックバック

2009年08月16日

皆既日食旅行記 in China 3日目後編

3日目後半です。
日食が終わってもイベントは続きます。

上海到着。
多数の人は雑伎団を見るので、雑伎団の建物の前に到着。
ガイドは自由行動組を置いてさっさと行ってしまいそうになったので、急いでメモ帳を出して住所を書いて貰う。
と、よく考えたら、この雑伎団のパンフレットを貰えばいい事に気づいてそれを言ったら、人数分パンフレットも持ってきてくれた。
で、自由行動へ。
自分としては歩いて中山公園まで行ってくるつもりだった。
が、周りの人にどこへ行くのか聞いていたら、ワイタン・南京東路まで行って買い物をするというおじいさんと娘らしき二人連れが居たので、一緒について行く事にした。
おじいさんは、昔上海に一回来た事があるという事で詳しそうだった。

そこの道でタクシーを拾おうとするのだが、なかなか捕まらず。結局、大きな通りまで出る事になった。
大きな通りに出て手を挙げてもタクシーは止まらず。そのうちに、現地の人に中国語で話しかけられる。
手振りからすると、”あっちだ”と言っているようなので、どうやらタクシーが止まってはいけないゾーンのよう。
それで交差点から少し離れたところで、手を挙げるが止まらず。
困っていると、一緒に歩いていたおじいさんが、交番か警備員室みたいなところに詰めて居る人達に中国語で話しかけ始めていた。
どうやら、タクシーを呼びたいと言っているらしいのだが、通じてないらしい。
と、おじいさんはタクシーの中国語を書き始めたら、理解してくれたらしく、タクシーを止めてくれた。
おじいさんがワイタンと言ったら、タクシーの運転手は没有(メイヨウ=無い)~と言っていたので、何の事かと思っていたら、おじいさんは聞き取れたらしく、上海友誼商城が無くなっていると教えてくれた。

まあ、それでもワイタンは一度行ってみたいし、南京東路に商店は有るだろうからと思って、なんか、運転手がごちゃごちゃ言ってるのに、知道了(チータオラ=わかりました)と言ってしまった。
それを言ったら、運転手は分かったよと言う感じで車を動かし始めた。
すぐに高架道路に入ったが結構な渋滞。
そういえば、この時間帯、もしかしてラッシュアワーだったのかと思いながら、ちょっと焦っていると、道が流れ始めてなんとかワイタンに到着。
着いた時点で、もう20分以上経過。(自由行動時間は1時間半)

しかも、そこかしこ工事中。おじいさんも7,8年前に来た時とは全く違うと言っていた。
とにかく、一度来た事ある人からしてそう言う状態なので、3年前の地図では全く太刀打ちできず。
道路の名称も変わっているし、ほとんど位置が特定できずに迷いまくってしまった。
歩いている道の名称が持っている地図には載っていないというのが、とにかく致命的だった。
途中から夕立のような雨が降ってきたので余計状況が悪くなり、結局南京東路の入り口に着いた時には集合時間まで30分を切っていた。

南京東路に着いてから何もしていないのだが、しょうがないので、帰りのタクシーを止めようとした。
しかし、雨が降ってきたので現地の人がタクシーに乗るらしく、全く空きタクシーが来ず。
確かにさっきあれだけ走って20元(=300円)なんだから、現地の人でもタクシー使いたくなるよなと思いつつ、歩きながらタクシーを捕まえる事に。だが全然捕まらず。

そのうちに南京東路の途中に地下鉄が有るとガイドブックに書いてあったのを思い出したので、地下鉄の有るだろう場所まで歩く。
と、地鉄(中国では地下鉄の事をこう呼ぶ)のマークが有ったので構内へ入る。
当たり前だけど、構内は土砂降りの外とは違って至って静か。
券売機の使い方は旅行に来る前に事前に調べてあったので、駅の名前もすぐ分かった。
3人分買うのはどこかなと探していると、さっきから日本語で話しているのが聞こえたのか、
現地の人が、”ここ押せば3人分買えますよ”と日本語で教えてくれた。

3人分で9元(=135円)たった4駅(2kmくらい)だけど、やっぱり物価の違いというものを感じる。
南京東路駅のプラットホームにたどり着いた時、集合時間に指定された時間までは、この時点で後5分。
静安寺の駅に着いてからは、ガイドブックを頼りに道を進む。
ワイタンと同じように迷ったらまずいなと心配していたが、こちらは通りの名前もすぐに見つかったし、雑伎団の建物が有る通りもすぐに見つかった。
しかし、通りに入った時点で雑伎団のショーの終了時刻も過ぎていた。

で、早足で急ぐ。らしき建物を見かけたので近づいてみるが人影無し。
まさか、置いてかれたか。と思ったが、すぐ横を見慣れた観光バスが走っていった。
それで隣の敷地で有る事に気づいて、急いでそちらの方へ。何とか1号車は待っていてくれた。

集合時間に完全に遅れているので、ガイドの人およびツアーのみんなに平謝り。
まさか、ここまで遅れるとは思っていなかった。
やはり、個人行動はよっぽど余裕持って行動しないと駄目だと思い知った。
話を聞いてみると雑伎団の建物出てから10分も経っていないという事だったので少し安心した。
これだけ夕立に降られるんだったら、大人しく雑伎団見ておくべきだったなと思いつつ。
しかし、街を彷徨ったり地下鉄に乗ったり、まあ良い勉強になった。

雑伎団の建物を出発して、今日の夕食のレストランへ。
今日は、結構広い建物で色んな料理屋が集まっているフードコートみたいなところだった。
ここの料理は結構辛くて、子供は敬遠してたような。
天文台で働いている人と同席になって、色々な話を聞いた。
色んなところから伝わってきた話によると、上海は日食当日、雨だったという話。
本当に運が良かったんだなとあらためて実感する。

夕食が終わった後、ガイドがショッピングセンター連れて行くと言っていたので付いていったが、延々と10分~15分くらい歩かされる。
で、付いた先が、芸術~~という建物。何がショッピングセンター??と思いながら、入らされるので館内に入る。
で、中に入ると、係員が彫刻の素晴らしさを語り始める。それも終わって一通り館内を眺めると今度は2階へ行けと言う。
2階も同じような感じなのかなと思っていると、そこは全フロアお土産物屋。
あ、なるほど、ショッピングセンターね。となんか苦笑してしまった。
中国のお土産物屋は値下げ交渉前提で値段が書いてあるので、原価の3,4倍は当たり前のように吹っかけてあると聞いたけれど、正にその通り。
なんか、ドラクエ3のアッサラームの街を思い出してしまった。(年がばれるな(笑))
先日のコンビニと今日のサービスエリアで、大体の市価を押さえていたし、事前にインターネットで中国の物価は下調べしてあるので、全く手を出す気にはならなかった。
そう言えば、この店でどれくらいの人が言い値で買い物をしたのだろうか。

しばらく歩き回っていたが、買う物も無いので、一階に降りて店の前に来ていたバスに戻った。が、なかなか、店の中から全員戻ってこない。
多分、ガイドが声掛けるの待っているんだろうなと思いつつ、先にバスに戻ってきていた人達と雑談。
まあ、ガイドの旅行会社もリベート貰ってるだろうし、そう簡単に撤収する事なんて無いだろうなと。
30分以上経ってようやく全員戻ってきた。

で、一日目と同じホテルに到着。同じような手順でガイドが鍵を持ってきてロビーへ。
後で一人旅同士で部屋に集まって画像交換する約束をしていたので、集まる時間を決めて、部屋に入った。
さっと風呂を浴びてと思って風呂を見たら、ただのガラス張りのシャワー室。
ああ、昨日一部の人が言っていたのはこの事だったかと思いつつ、まあ気にならないので普通に使った。
お湯側に回すとすぐに熱湯、水側に回すとすぐに水になるのは手こずったが。
なんか、一昨日も今日も人によって部屋のクラスが違ったらしい。

シャワーも浴びたので、集まると言っていた部屋へ。
行ってみると、その部屋の人はもう準備を始めていたが、他の人は来ていなかった。
フリーのインターネットが使えるホテルだったので、しばらくネットを見て過ごす。
ネットの情報を見ると、奄美・トカラも全滅だった様子。国内では硫黄島の動画のみがアップされていた。

しばらくすると、みんな集まってきて一つのパソコンにデータを集めようという事になった。
なんか、自分はコンパクトカメラなのがちょっと申し訳ないなと。
多分、他人が撮っていないであろう、皆既日食中の辺りの風景を撮った動画を提供。
デジカメ上で動画を見る方法を忘れていたので、ちゃんと取れているか心配だったが、結構きちんと撮れていた。
あんまり解像度は良くないけど、案の定周りの景色を写す事まで気が回っていた人はいなかったらしい。
感度が追いつかなくて、かなり真っ暗に映ってしまったのもまあご愛敬か。
解像度が最高解像度でないのを後で悔やんだ。

しかし、色んな人の動画・写真を見たけれど、やはり見た時の感動が蘇る。
皆既日食を最初から最後まで動画で撮っていた人がいて、再生して見ていたけれども、皆既日食の6分間って、こんなに長かったっけという感じがした。
実際の現場で見ていた時は、もう終わってしまうのかという感じだったのだけれど。
その後、天文関係やら写真関係やらの色々な話。
デジカメのソフト部分を仕事でやっていた事があるし、天文関係も昔から興味があったから、何とか付いていく事が出来た。

この集めた動画・写真集については先日DVDで送ってもらった。(ありがとうございます)
写真が趣味の人が多かっただけあって力作揃い。
自分は、コンパクトカメラのみの装備だったのでありがたすぎる。
本当に何というか良い輪の中に入れて良かったと思った。
自分の部屋に戻ったのは、現地時間で1時過ぎ。
今日一日、本当に記憶に残る一日だったなと、心地良い疲労感を感じながら眠りについた。

投稿者 桜川 : 11:18 | コメント (0) | トラックバック

2009年08月13日

皆既日食旅行記 in China 3日目前編

遂に怒濤の3日目突入。
なんか、今回の旅のほとんどの主要イベントがこの日に集まってました。

気がはやっていたらしく、朝日が出てくる前の薄明かりの時に目が覚めた。テレビを見ながら少し時間を潰すと、段々と空が曇っているのが明らかになった。
当日の天気は曇りのち雨と聞いていたけれど、実際にこの空を見てしまうと気分が優れない。そのうちに朝食の時間になったのでホテル内のレストランへ。
途中廊下の窓から見たら、ホテルの裏の広い駐車場にバスが100台近く止まっていた。昨日、バスターミナルらしいと予測したのはどうやら当たっていた。

レストランに着くと、結構な人数が揃っていて開くのを待っていた。そのまま待っていると、すぐに扉が開いてぞろぞろと入っていった。
昼飯もまた中華料理な訳なので、軽くつまんで席に座った。2,3人と話をしたけれども、やっぱり、こんなに曇るとはという話。
ちょっとでも雲間に見れると良いなくらいだった。もう、集合時間遅れても良いでしょとか言ってる人もいた。

食べ終わってから荷物をまとめてすぐにチェックアウト。待っていた観光バスに乗り込む。
で、車内も何となく諦めムード。そんな雰囲気を察したのか察していないのか、ガイドは現地の観光情報などで空気を流す。
と、20分も経たないうちに、観測場所の公園へ到着した。

まだ、朝早いので、日食も始まっていないのだが、写真家組は早々と観測キットを組み立て始める。
角度計が有るらしく太陽があるはずの方向に向かって、レンズを向け始めた。
まだ雲は空を覆っていたが、西側の方が何となく雲が薄いのは分かった。そのうちに、雲が流れ始めて、雲の向こうに太陽があるのは分かるようになってきた。
そして、雲の切れ間から太陽が顔を覗かせた時にはどこからと無く歓声が上がった。しかし、切れ間は切れ間なのですぐに雲に隠れた。

その後も、雲に隠れたり、出てきたり、なかなか思わせぶりな展開。
薄めの雲がかかる時には天然のフィルターになって肉眼でも欠けてるのが見えてそれはそれで良かったのだが、写真取る人は、光量が劇的に変化するので、露出の調整とかフィルターの変更とか大変だったみたい。
近くにいたおじさんは、5回くらい皆既日食を見ているらしく、写真は撮らないと言って、望遠鏡にフィルターを付けてみんなに公開していた。
で、その話が伝わったらしく、いろんな人が望遠鏡をのぞきに来ていた。イタリア人とかコロンビア人まで。
ちなみにその人から色んな光量に合わせたフィルターを貰った。このフィルターが何段階かの光量に合わせて作ってあって結構良かった。感謝してます
そのうちに、昨日のイギリス人の人が売店からビールを買ってきてプレゼントしてくれた。
現地の警察官とか、料理屋のコックも仕事そっちのけで公園に集まってきていた。

西の方に凄く雲が薄くなっている部分が出来ていて、あそこで皆既日食になるといいなと誰と無く言っていたら、皆既日食の時間が近づいてきた。
心なしか風が涼しくなってきて、辺りも夕暮れのようになり始めた。フィルターを通してみる太陽はもう三日月よりも細くなっている。
もう予定時間まで2分もないので、カメラを動画モードにして太陽に向ける。そして、ほとんど雲がない状態でダイヤモンドリングに突入した。

ダイヤモンドリングに突入してから数秒で完全な皆既日食へ。辺りもその数秒間で一気に暗くなった。
ほんの数秒間で、これだけ風景が激変する事なんて経験した事は無かったので、思わず、”すげえ、すげえ”と、声を上げてしまった。
旅行に来る前に、2年前の皆既日食のネットでの中継動画を見た時には、なんでそんなに騒いでるんだよと思ったが、現地に来て、皆既日食に立ち会って、その気持ちが凄く良く分かった。

皆既日食が始まってから、事前に言われていたとおり、辺りは日没30分後の暗さ。
さっきまでの太陽が出ていた時の明るさに目が慣れていたからそれ以上に暗く思えた。
カメラの動画モードで辺りも撮ったのだが、感度が全く追いつかず、ほとんど真っ暗にしか取れなかった。(後で動画上げます)
気温も太陽が完全に出ていた時から体感温度で4,5度は下がっている。時折吹く風が心地良かった。

辺りは、皆既日食を撮るカメラのフラッシュがちらほら。写真家組は、ここぞとばかりに写真を撮っていた。
5分半というのは、体感的にもかなり長い時間。でも、その時は時計を見ながら、もう終わるのかという感覚だった。
再びカメラを構えて、ダイヤモンドリングも動画で撮った。この瞬間もやはり歓声の渦。
ほんの数秒間で夜から真昼に変わるというのは、言葉に代えがたい。

フィルターを覗くとまだ三日月ほどの大きさしかないのだけれど、辺りにはもうすっかり明るさが戻ってきていて、気温も暑くなり始めていた。
朝には、ここまで皆既日食が見れるとは誰も思っていなかったので、公園全体が何か達成感に満ちた感じ。
太陽の欠け方が半分くらいに戻ってきたところで撤収となった。

その後の昼食は本当にお祝いムード。
なんか、グループで皆既日食が見れる各地に散らばった人とかも居て、他の地域で雨に降られた奴に申し訳ないなと言っていた。
本当に運が良かったと言い合い、ホテルに帰ったら、インターネットで調べてどれだけ運が良かったか分かるなと。
昼からビール飲んでいる人もいたが自分はサイダーを頼む事にしたが、30元(=450元)というので、どうしてと聞いたら、
2リットルのペットボトルしかないからだという答え。
結局、飲みたい人二人でシェアする事にした。

昼飯を食べ終わってからは、もう、上海のホテル帰って夕飯食って寝たい、という人が多かったが、安ツアーなのでそう言う訳にもいかず、よく分からない寝具屋に連れて行かれた。
そして、会議場みたいなところに詰め込まれて、ラテックス寝具についての説明を社長らしき人から延々と聞かされる。
まあ、確かに中国で作ってる物もヨーロッパのブランドが付くと高くなるんだろうなと思いつつも、ここで買うのが最安値だという話は話半分で聞く。
まあ、この会社から出た製品の販売としては最安値かもしれないが。

自分はあんまり興味が無いので休憩コーナーで眺めていたが、結構買う人はいた。
まあ、この工場の直接の儲けになるんだから悪い商売では無いなと思った。
よく分からない仲介業者がごちゃごちゃ入るよりは。
休憩室に有った冷たいお茶がおいしかったらしく誰かがお茶の名前を尋ねていたが、ただの麦茶という返答だったらしい。

その寝具屋を出て次は誰さんの家か忘れたが、昔の大富豪の邸宅だった建物に行く。
明日の豫園は、帰国便の都合上参加できないので、結構、こういう中国風の建物やら家具やら庭園やらが見られて良かった
結構敷地が広かったので、途中トイレに行く等で迷った人も多く、バスに全員戻ってくるのにやたら時間がかかった。
この建物見学中に小雨が降り出してきた。

いよいよバスは杭州を離れる。もう、結構雲が出ていて、ほとんど太陽が見えなくなっていた。
皆既日食を見たのは、ほんの2時間前の事だったから、本当に運が良かったんだなと思った。
高速道路を走っているうちにかなりの豪雨が降ってきた。
まあ、北半球では南に行けば行くほど雨は短期間に集中して降るという事は知っていたので、あまり驚かなかったが、やはり、道路に川が出来てしまうのは驚く。
まあ、これだけ降っていればすぐに止むだろうと思っていたら、ふと、水のしずくが垂れてきたのに気づいた。

露でも付いたのかなと思って窓を拭いてみたが、滴は後から後から垂れてくる。
垂れてる元をたどってみると、窓枠。どうも、窓枠から垂れているらしい。
って、雨漏りかよ。と気づいて、周りの人に言って席を替わっていたら、中国人のガイドが気づいたようだが、
その後、言った言葉が、
「外も雨降ってきたし、中も雨降ってきましたね。」
だった。

え、それだけ?と思ったが、ガイドは素知らぬ顔。
それから何もアクションが無いので、これが中国の常識らしい。
まあ、旅行先の現状を知ると言うのも旅の目的の一つなので、良いのだが、さすがに雨漏りは・・・。

段々と雨が止んできて雨漏りは収まったが、替わる前の席は、雨漏りでもはや座れない状態。
ガイドは、夜の雑伎団の追加予約(有料)を受けていた。
自分は少し上海の街中を歩いてみたかったし、また、上海は何かの折りに再度訪問するような予感がするので、今回はパスする事にした。
ま、この決断が、後で問題を引き起こす事になるのだが。

高速をしばらく走ってサービスエリアに到着。このサービスエリアの店に売っている商品は、完全に現地の中国人向けだったので、字は読めないものが多かったが、なかなか面白かった。
多分、卵の絵が描いてあってずっしり重かったのはピータンだったと思う。
しかし、値段を見たけれど、かなり安い。ちょっとしたお菓子なら1,2元ってところ。コンビニでも充分安いと思ったが、それよりもう一段階安い。
中国の一般人はこれくらいの物価水準で生活して居るんだなと、あらためて思った。

サービスエリアの一角に高速道路の道路網図が有ったので、興味深く見たが、結構充実している感じ。
中国の一部分の地図しかないのでどういう事かなと思っていたら、省単位の地図だった。
確かに中国は1省で500kmとか広さがある。
サービスエリアを出るとバスは一路上海を目指した。

投稿者 桜川 : 01:05 | コメント (0) | トラックバック

2009年08月11日

皆既日食旅行記 in China 2日目後編

皆既日食旅行記 in China 2日目後編です。

(前編からの続き)

出てきた料理は、まあまあいける料理。でも、後から言われて思った事だけれど、川魚が泥臭いのは気になった。
青島ビールが一本30元。良い商売してるなと思いつつ支払う。
(ちなみに普通の店なら10元=150円くらいで買えるはず)
何のスジ肉だか分からない肉も普通に食べられた。

烏鎮を後にして杭州へ出発。また、田園風景を見ながら走る。
途中川を荷物を満載したバラ積み船が流れていくのを見た。
というか、テニスコート一面の大きさがあろうかという船の甲板から喫水線までが人間の膝くらいの高さしかないのを見ると、
”沈んでいるんじゃないのか”と疑ってしまう。

そんな感じで風景を眺めているうちに杭州到着。西湖遊覧船の船着き場に行く。
西湖は内径3,4kmくらいの結構大きな湖。東岸に杭州の市街地が有って他の岸は丘か山になっているというロケーション。
なかなか見晴らしが良かった。湖の水が泥水色している事を除けば。
(しかし、なんで中国の川とか湖はどこも波とか立っていないにもかかわらず泥水色しているんだろう?)

時折、湖面で冷やされた涼しい風が吹いてくると心地良かった。湖の真ん中には小島があって、昔の偉い人が整備した離宮があるらしい。
しかし、遊覧しながらその小島を眺めていると、島の周囲は見事に丸い感じ。もしかして、半分以上埋め立てとかで造成したんだろうか。
空を見ると西の方から雲が流れてきていたので、この時から明日の天候に対して嫌な予感はしていた。

遊覧を終えてから、書道・印刻の専門家集団の西令印社の建物を見学。で、見学して何が有るのかなと思っていたら、土産物屋が出現。
まあ、こういうものには残念ながら興味が無いので、自分はすぐに出てきた。
が、外は暑い。もう少し、中で涼んでおけば良かったと思ったが、戻る訳にもいかず、ガイドの指示を待ってバスに戻った。

その時、中庭にあった亀。

その後、明日の日食場所の下見。
明日来るんだから下見なんかいらないよと行っている人も居たが、ガイドの後をぞろぞろと付いていく。
と、先頭のガイドが道を間違えたらしく道を引き返す。
他の道に入り、大きな広場に出たところでここが明日の観測場所だと告げられる。
明日もこの天気が続いてくれると良いんだけどと願いながら場所を後にする。

そして、夕食のレストランへ。
夕食は、豚の角煮らしきものも出てきたし、なかなかおいしかった。
ただ、この時も川魚が出てきてやっぱり食えないって人もいたらしい。
ビールは相変わらず30元。しかし、持ってくるビールの銘柄が個々に違うのは、さすが中国と言ったところだろうか。
そういう事は気にしないらしい
明日の天候が良い事を祈って、みんなで乾杯をした。

泊まるホテルに着いてから、街を見てみたかったので、2,3人で連れ立って外に出た。
コンビニが15分のところくらいに有るという事だったので、そこまで歩いていく事にした。
街に出ると、日没後の街に大勢繰り出していて、露店も始まっていた。
なるほど、日中の暑さが厳しい街では、日没後に本当の街の活気が始まるのかもな、と思いつつ、騒がしい街を進む。
泊まったホテルは、どうやらバスターミナルも兼ねているらしく、待合室やらおみやげ物ややらが並んでいた。
もう夜中近かったので、全てしまっていたけれど。

歩道を歩いているつもりで二輪車用の道を歩いていたのでクラクションを鳴らされた。
というか、少しでも進路を狭めようものならすぐにクラクションを鳴らされる。まるで、二輪車の方が偉いとでも言わんばかり。
青信号だったので交差点の横断歩道を歩き始めたのだが、右折車両が容赦なく突っ込んでくる。
立ち止まろうものなら、すぐに轢かれるぐらいの間隔しか空けない。危険だとは聞いていたが、これはかなり危険。
しかも、歩行者用信号のカウントダウンが始まった時にはちょっと笑えた。

歩道にはレンタサイクルが並んでいた。
どうも、そういうカードがあって、それを機械に提示すれば使えるようになっているらしい。
しかし、二輪車専用道が有るので分かるとおり、自転車とバイクが多い。
かなり目に付いたのが、勝手に電動化した電動自転車が多いという事。なんか、街を見ていると、改造してくれる自転車屋が有る様子。
というか時速40kmくらい出るらしいから、日本で言う電動自転車じゃなくて電動スクーターに近いのだけれども。
なんか店先に卓を出して、中国将棋をやりながら飯食ってる人達が居て、中国らしいなと思った。

そんなこんなでコンビニ到着。
さすがに、コンビニの態をなしているだけ有って、普通に飲食物有り、お菓子有りのコンビニ。
但し、品揃えは少ない。
適当に見繕って、お茶と上海グリコのプリッツを買う。レジで要(ヤオ)~ま(中国の漢字(日本語に無い))と言われたので、
ビニール袋の事だろうと思って、要(ヤオ)とだけ答えると、案の定ビニール袋が出てきた。
しかし、やっぱり中国の一般の店は物価が安い。コンビニでさえ、10元(150円)を超える商品は酒ぐらいしかなかった。

帰り道も、街を観察しながら歩く。
途中、30元とか40元とか書いてあるボロボロの宿が有ったのを見かけた。もっとも、そう言うところは決して外国人を受け入れないらしいけど。
やはり交差点では、容赦なくトラックまで突っ込んでくる。横断歩道に人間が居ようが早足でわたりきるの前提で飛び込んでくるのは怖いものが有る。
ホテルの前に帰ってきた時にはむしろこれからが稼ぎどきという感じで露店が増えていた。

部屋に戻り、シャワーを浴びた。シャワーのお湯の調節が凄く微妙で、すぐ熱湯になったり水になったりするのは凄く困った。
明日の集合時間も早いので、少し現地のテレビを見た後、明日晴れる事を祈って眠りについた。

投稿者 桜川 : 00:35 | コメント (0) | トラックバック

2009年08月10日

皆既日食旅行記 in China 2日目前編

皆既日食旅行記 in China 2日目です。

朝起きて、シャワーを浴び、朝食まで少し時間が有ったので街歩き。
隣にフォルクスワーゲンのディーラーと近くにコンビニらしき店が有るのを発見した。

まだ通勤時間帯で無いのか、部屋に戻ってテレビを付けたら、朝のニュースらしき番組をやっていた。
中国なので、外国の番組のチャンネルは全く無かった。
中国らしく、朝食のレストランは円卓。料理はバイキング方式だった。
日本でも見慣れているような形の食材がほとんどだったので、テーブルに持ってきて食べるが、なぜかほとんどの食材、予想した味とは違う味。
確かにまずくは無いんだけど、やっぱり饅頭に具が入ってないとかは違和感が。

食事を食べ終わったら、急いで荷物をまとめてフロントでチェックアウト。
集合時間15分前にだったので、それからバラバラとロビーにツアー客が出てきた。
が、バスが着いていないのでしばらく待たされた。
バスが着いたら、乗り込んですぐに出発。
前日夜中にここに付いてから5時間くらいしか経っていないので、眠そうにしている人が結構居た。

走りながら、街を眺める。
至る所で道路工事とビルの建設工事をしているところを見ると、やっぱ急発展している都市なんだなと思う。
しかし、秋葉原のラジオデパートみたいな店構えが多いのはどうしてだろう。
少し経つと街には人が溢れ始める。
大きな通りには二輪車専用道が整備されていて、交差点ともなると自転車やらバイクやらが100台くらい信号待ちしているのは圧巻だった。

程なくして高架道路(日本でいう自動車専用道路)へ。ラッシュアワーらしく混んでいた。
現地ガイドの人が上海の現状等を説明し始める。
やっぱ、上海でも一等地は都内と遜色ない値段なんだなと思いつつ、ボロボロのアパートとか見ると、何となく、上海市内の格差というものを感じる。
建物を見ていて気づいたのだが、中国の住宅って、テラスというかベランダというか、そういう部分の外側がまたガラスで囲まれているのは何故なんだろう?
しかし、狭い土地に20階建てぐらいの高層ビルが建っているのを見ると、今にも倒れそう。
上海には地震がないのだろうか?

そのうち、ガイドがこれからの旅程の説明と両替の申し出を始めた。
1万円分の両替。自分は、事前に500元(日本円で7500円くらい)あれば充分と聞いていたし、空港で200元両替していたので、申し出は受けなかった。
ああ、これは現地通貨を掴ませといて使わせるつもりだなと感づいたが、商売の邪魔をするつもりはないのでそのままにしておいた。

上海の中心部を抜けると渋滞を抜けてスムーズに走り始めた。
スムーズに走り始めたのは良いのだが、観光バスがどうもかなり年季が入っているらしく、道が悪い場所に入ると、いや、そうでなくてもがたがた言い始めた。
どう考えてもちゃんと整備してないような感じ。
それに加えて時々急ブレーキを掛けるもんだから、寝ようにも寝られなかった。
それでも、寝ている強者は居たけれど。

上海のビルは集中冷房では無いらしく、窓の外にはずらりと室外機が並んでいた。
しかも、室外に出ている2本の柱の上に置いてあるだけ。
それが100機以上も並んでいると異様な感じがする。
良く落ちないなと。
東京でも、こんな光景有っただろうか?

建設現場の足場も大体木で組んであって、しかもそれにござみたいな(多分堅い木だろうけど)ものを渡してあるだけ。
2,3階建てならまだしも、30階建てを超える建築物がそんなんで良いのかなと。
高架道路も側壁が普通の乗用車一台分の高さしかないし、しかも路肩もほとんど無い。踏み外したら、一発で地獄行きなのは目に見えてる。
上海市を抜けて郊外まで来ると、高速道路も普通の平地を走るようになったし、風景も落ち着いてきた。

建物は中国風だけれど、それを除けばのどかな田園風景が続く。
多分、建物を消した写真にしてしまえば、東北の高速道路沿いの写真と言っても誰も気づかないくらい。
日本と同じようにちょっとした都市に入ると工場やら住宅やらのビルが増え始め都市を抜けると田園風景が広がるという繰り返し。
しかし、一軒家の場合は、大抵塀で区画を取り囲んでいて、門が有ると言ったところが、日本と違うところだろうか。
立派な家ともなると入り口に楼閣が有った。

そうこうしているうちに、高速を降りて、第一目的地の烏鎮到着。
水の街、とはいえ上海より南に位置するので、暑くてしょうがない。しかも、完全な快晴。
今日じゃなくて、明日、日食の時にこんな天気になってくれれば良いのにと思いつつ、ガイドが先にトイレに行くように案内していたのでトイレへ。
入り口に分厚いビニールの暖簾が掛かっていた事以外は普通の公衆トイレ。
中国のトイレ事情を事前に聞いていただけにちょっと安心した。

で、烏鎮観光へ。
入り口で、ツアー客がどうかも確認せずに入場券を配っていたけれど、あれは大丈夫だったのだろうか。
烏鎮は運河に面して家が建ち並ぶ水郷。
と言えば、聞こえがよいが、流れている運河はどぶ川。それに建物は今にも崩れ落ちそう。
何百年も前からそのままにしていると言えばその通りなのだが、改修する資金が無かっただけじゃないのかと疑ってしまう。
それが、まあ、味があって良いのかもしれない。
そういえば、ここでミネラルウォーターを買おうとして100元を出したら渋い顔をされた。
やっぱり、こっちで100元出すってのは日本で言えば1万円出すのと同じ感覚らしい。

ここで歩いているうちに一人旅で来ている人達と何となく知り合いになって、一緒に手こぎボート(中国人船頭さん有り)に乗ったりした。
運河の中でボートに揺られていると、なかなか涼しい良い風が吹いてくる。やっぱ、水辺ってのは良い風が吹くもんなんだなと。
水は汚いけれど。

烏鎮の中で、団体で予約してあった料理店に到着。朝と同じく円卓なので、さっき知り合った人達と同じ卓に座った。
一人は、日本語をかなり流暢に話すイギリス人の人。札幌の中高一貫校で英語教師をしているという事だった。
皆既日食ツアーなので明日の日食の事について色々話をする。
みんな当日の天気予報が曇りのち雨だという事を知っているので、明日まで天気が持てば良いんだけどと、誰彼と無く言い合う。

投稿者 桜川 : 00:05 | コメント (0) | トラックバック

2009年08月08日

皆既日食旅行記 in China 1日目

去年の日食動画を見ていらい、
見に行きたくなっていた皆既日食。
最初は国内で見ようと思っていたのですが、
国内は枠が余っておらず、しかも中国旅行の方が安い。
前から中国に一度行ってみたかったので、
それを兼ねて上海・杭州日食ツアーに行ってきました。
さて、皆既日食は見れたのでしょうか。
それはその時までのお楽しみ。
(↓上海(浦東)空港に有った木)

今回の皆既日食ツアーIn中国。
休みが取れる事が確定するのを待って7月に入ってから申し込んだ為に、
帰国便が中継便になっていた。
これがちょっと不満で、これが後で問題を起こしたが、
この時はまだ、その事は考えもしなかった。
出発から個人チェックインになった時点で、安いツアー旅行会社の
一端が見れたけれども、それも後々いろんなトラブルを引き起こす。

前回の海外旅行も安ツアーで個人チェックイン&現地ガイドが適当だったので
自分は慣れていたのだけれども、フルサービスのパックツアーに慣れていた人には不満だったらしい。
第1ターミナルの南ウイングのFカウンターでチェックインという案内だったけれども、
航空会社のCA182便はJカウンターでという案内があって移動させられる。
他のツアー会社の係員は何人か出ていて手続きの案内をしているのだけれどもKトラベルは約1人。
しかも、ただ立っていて聞かれたら答えるだけ。
この聞かれなければ何もしないってのはツアー通して徹底していたように思う。

とにかく、自分は搭乗手続きとセキュリティチェックと出国手続きを済ませて搭乗口へ。
周りには、日本人ツアー客らしき人たちが結構居た。
と、思ったら中国語を話し始める人たちも居て、本当に中国人と日本人の見分けは難しい。
搭乗が始まったので、自分はいつもどおり、列に並ぶ人数が少なくなってから機内へ。
機内では、同じくツアー客らしき50歳くらいの二人組の隣になった。

日本人添乗員は居たようだけれど、機内でのアナウンスは全て中国語と英語。
英語のアナウンスは結構聞こえたので、自分の英語力も成長したなと思った。
中国国際航空なのでという、はっきりとした理由のない不安も有ったが、難なく離陸。
何か理由が有るのか、かなりの上昇角度で高度を上げていった。
少し経つとすぐに雲の上。結構雲が出ていたので、地上は見えなくなった。

機内サービスのアナウンスは基本中国語だった。
顔を見て中国人か日本人か分かる訳もないのでしょうがないが。
国際線の乗務員が英語を使えない訳は無いので、自分は英語でなんとか通した。
途中、日本人乗務員に話しかけられた時は日本語で返したけれど。
しかし、機内の安全ビデオの映像は全て中国語と英語だったし、
国際線のアナウンスって、現地語+英語なんだなと、当たり前の事を思う。

機体の古い機体なのかそれとも整備が行き届いていないのか、
頭上の荷物棚ががたがたがたがた震えているのがかなり気になった。
気流に巻き込まれるたびにそうなっていたので、
どっか壊れるんじゃないだろうかとちょっと心配だった。
夕方便なので、すぐに太陽が沈み夜になった。

そんなこんなしている間に、上海空港への着陸のアナウンス。
中国の航空会社だから、どんな強引な着陸をするんだろうと思っていたのだけれども、
そんな事は無く、かなりスムーズに着陸を行った。
タラップを通って、税関・入国手続きへ。
入国カードは書いてあったので、パスポートと入国カードをちょっと見ただけで
入国手続きは終了。
なんか、グアムとは違い、凄いあっさりと終わったので、拍子抜けした。

手続きが終わって、荷物を受け取り、ツアー会社が指定した出口へ。
Kトラベルの旗を持っている人はすぐに分かったので、
近づいていって名前を告げたら、近くの待合い用の椅子のあるところで待ってろと言われた。
そっちの方へ行くと、同じツアー客らしき人がちらほらと居た。
あらためて、空港内を見回すと結構広くてこぎれいでなかなか良さそうな空港。
まあ、比較的新しい空港だから当たり前か。と思いながらもちょっと好感触。
看板に、磁浮(リニアモーターカー)の案内が書いてあった。

ほぼツアー客が揃ったところで、もう一度揃っているか確認する為、
名前を呼び始める。
しかし、名字だけ呼んで同じ名字の人と間違えないのかなと思っていたが、
そう言うトラブルは結構有ったらしい。
例えば、鈴木さんはこのツアーに3組居たらしい。
(ちなみに、この名字だけしか言わないというのはツアー通してだった。)
確認が終わったところで、ホテルへのバスへの案内が始まった。

で、バスの乗り場に出る為に空港の建物から出た瞬間、熱風が・・・。
空港内も暑かったが、まあ、出てくる時も暑かったので、このくらいならなんとか、
と、思っていたのが浅はかだった。
しかも、ツアー会社の手際が悪く、その灼熱の中で30分くらい待たされる事になった。
ちなみにその日の昼間は、39度まで温度が上がったそうな。

バスが着いてから、3つ星ホテルの人だけ乗るようにと言い出した。
自分がもらった資料には4つ星ホテルが書いてあったので、ガイドに確認すると、このバスに乗れという。
頭の中に?が渦巻きながらも、バスに乗る。
バスの中はクーラーが聞いていて、外とは別世界だった。
待っていたかのように汗が大量に噴き出した。
バスの中で説明が有り、元々3つ星ホテルで申し込んだ人は、まとめた方が良いと思ったのでという事だったが、
それはツアー会社の都合だろと思いつつ、そこは契約に無いところなので、まあ納得した。

空港から上海市内まで結構な距離を走る。市内が近づくに連れて高いビルが増え始める。
ビルの看板に中国語が書いてあるところを除けばこういうところは東京と変わらないなと思いつつ、外を眺めながらガイドの話を聞く。内容は明日の班割と細々とした事の説明。
上海市全域の面積は、群馬県の面積と同じくらいというのも、この時聞いた。
程なく、ホテル到着。
みんなバスを降りようとしたところで、上海のホテルにはパスポートのコピーが必要との説明で、ガイドがパスポートを集め始める。部屋の鍵もガイドが持ってくるとの事。

大丈夫かなと思いつつ、パスポートを渡すと、しばらくしてガイドが戻ってきて鍵を次々と渡していった。
その間、窓の外を見ていたら、航空会社のオフィスらしき建物から出てきた現地の人が、道の真ん中まで出てタクシーを拾っていった。
部屋の鍵が全員に行き渡った後、降りろと言うので、スーツケースを受け取ってホテルのロビーへ。
例のように名字を呼んでパスポートを返却する。
間違えて受け取ったらどうするんだと思ったけれど、間違えて受け取った人はいたみたい。
すぐに気づいて交換したみたいだけど。
翌日の集合時間と朝食の時間を確認して、部屋へ。
空港で海外旅行不慣れな人達を待つのに時間かかったし、バス待ちで時間取られたりで、
部屋に入ったのは、もう夜中の2時近く。明日の朝食の時間は6時半だった。

PS.
・・・到着日はいつも写真少なくてすいません。
疲れている&勝手が分からないのが影響して居るんだと思います。
↓泊まったホテルの部屋からの眺め(って暗くて良く分かりませんが。)

投稿者 桜川 : 23:10 | コメント (0) | トラックバック

2009年06月18日

なんで夏の放水イベントって多くないんだろう

梅雨が明ければ、今年も本格的な夏がやってきますね。

で、この時期になるといつも思うのが、
夏の暑い期間中、花火イベントは多いのに、
放水イベントは相対的に少ないような気がするって事。

夏の間は、蒸し暑くてたまらないのに、
なぜ、火薬を使うイベントにばかり予算が費やされるのか。
その10分の1くらい放水イベントに費やした方が良いのではと思ってしまいます。
見た目も涼しげですしね。
ラスベガスくらいの放水イベントは見てみたいです。

で、考えたのですが、海ほたるから大規模な空中放水をするってのはどうでしょうか?
海ほたるなら周りにいくらでも海水が有るし、首都圏の南に位置するので、
夏の南風の温度を下げる効果も有ると思います。
昼下がりに行えば、夕立を引き起こす効果も有りそうな気がします。
周りに陸地は無いので、塩害等が発生する事も無いでしょう。

まあ、そこら辺の効果はやってみないと分からないところですが、
やらないよりはやった方が良いのでは。
というか、その光景を見てみたいです(笑

200~300m打ち上げれば、都内の高層ビルからも見えるはずなので、
良い宣伝になるんじゃないでしょうか。
予算的な問題もありますが花火大会が出来るのだから、不可能ではないでしょう。

将来的に都市の暑さは人工的な海霧でコントロールするようになる。
そんな未来が来ると良いですね。

投稿者 桜川 : 23:07 | コメント (0) | トラックバック

2009年05月08日

グアム旅行記-最終日-後半

前半からの続きです。
やっと帰国です。

で、ホテルに戻る。
この銃弾、どうしたもんかなと思ったが、ホテルのゴミ箱に捨てていく事に決定。
一応、emptyと書いた紙を入れて捨てる。
流石に、日本の税関でもめるのは嫌だった。
(後で知ったが、昔は良かったけど今は空薬莢でも駄目らしい)

11時チェックアウトだったので、それから出かける訳にもいかず、
テレビを付けて墜落事故の続報を見る。
NHKの方は、もう中継を終えていて、今度はCNNの方が詳しい情報を流していた。
ちょっと注意して聞いてみると、なんと、同じ日にアメリカの方でも
小型旅客機(50~70人乗りくらい?)の墜落が有ったらしく、
CNNでは、2つの航空機事故を並べて報道していた。

しかし、CNNの方が専門家を呼んで詳しい解説をしていたし、
長い事、解説番組をやっていた。
さすがに、アメリカは航空大国だな、と思った。
空港送迎の係員が来るのが13時50分なので、かなりの時間が有るが、
11時チェックアウトで指定されているので、荷物をまとめてフロントに降りてチェックアウト。
約3時間なので結構な時間が有ったが、ノートパソコンを広げて、この旅行記の為のメモを取っていた。
途中、子供が何やらドリンクバーに有るテレビに眺めているので、
何かと思ったら、ちょうどWBCのアメリカvs日本をやっていた。
ちょうど接戦をやっているらしく、ホテルの日本人客も結構盛り上がっていた。

少し旅行のメモを取るのにも疲れたので、ノートパソコンを閉じると、
次の対戦が韓国と何とかの勝った方と対戦と言っているので、勝ったらしい。
しかし、1時近くになるとさすがに腹が減ってきた。
チェックアウトする前に何か軽く飯を買ってくるべきだったが、今となってはもう遅い。
全て荷物をまとめてスーツケースまで持ってきているので、ここに置いていく訳にもいかなかった。
こういう時、一人旅ってのはつらいところがある。

まあ、空港行ってから昼飯を取る事にして、そこは我慢。
午前中の成田空港の事故を見て、やっぱり心配になっている人はいるらしく、
日本人客の中から、
「昔、パラオ行った時にも遅延に巻き込まれてね」
とかいう話がちらほら聞こえてきた。
確かにあんな事故が有った後で、成田空港への飛行機飛べるのかな、と心配した。

で、ようやく、送迎係員到着。
ちょっと、気になっていたので、
"Is this flight delay?"と聞いてみると、
"wrong time?"とフライトが間違っていると主張したのと勘違いされたので、
"No,No. Today Fedex accident in Narita airport..."
と説明を始めたら、
"Oh. I don't know."と言われたので、
確かに、現地の送迎係員がそんな事知っている訳無いなと思い、それ以上質問するのは止めた。

空港までの道をバスが走り始めたら、突然、激しいスコールが始まった。
これから飛行機乗るのに不吉な感じだなと思いつつも、
熱帯のスコールって降り始めた途端川が出来るって言うけど、
これがそうなのか、と妙に納得した。
空港に着く頃には結局小降りになっていた。

急ぐ旅でもないし、休日も1日余計に取ってる訳だし、遅延も覚悟していたのだが、
空港に着いてみたら見たら、電光掲示板には定刻通り出発の表示。
確かにこっちの空港は通常通りだから、飛べるのだろうけど、
成田空港は大丈夫なのか?と思いつつ搭乗手続きを済ませる。
なんか出国の方は入国と違って手続きが雑。
どんな国もこんなもんなんだろうか?
搭乗開始まではしばらく時間が有ったので、売店でピザを頼む。
売店のおばさんは5分ぐらいかかるから座って待ってろと言うのだが、
フードコートの椅子は先に搭乗待ちをしている日本人客に占拠されていて、座るところなんか無い。

それに座れる程遠くに行ったら、本当にこの日本人集団の中で見つけられるのか
という懸念も有ったので、その場で待った。
5分ほどしてピザが焼き終わったので、受け取る。
で、座って食べるところを探したのだが空いていない。
と、歩き回ってたら、ちょうど席が空いたので、座って食べる。
機内食の提供が有るとは思ったが、昼飯抜きだったので我慢できなかった。
しかし、盛りつけがおおざっぱで流石アメリカと言った感じ。
なんか、グアム来て回転寿司以外はパンとファーストフードしか食べなかったような(笑)

ピザを食べ終わって搭乗口まで行くと、ファーストクラスの搭乗が始まっていた。
本当に定刻通りに飛ばす気らしい。
外を見ると、もう完全に雨が上がって晴れ間が見えていた。
しばらく待っていると、エコノミーの搭乗手続き開始。
みんな行列を作る。
しかし、いつも思っているのだけれど、
到着時はまだしも出発時の時に、なんで並んでまで早く入ろうとするのだろうか?
前に入ったって後に入ったって出発する時刻は変わらないのに。

ま、自分は搭乗待ちロビーの席が空いたので席に座って列が無くなるのを待つ。
なんか、ビジネスクラスの客がまだ来ていないらしく、何回も構内アナウンスをしていた。
ほとんど並ぶ人もいなくなったので、自分も機内へ。
帰りもコンチネンタル航空。
大型機だったので、今回も席ごとに画面が付いていた。
特に変わった事もなく、離陸。
ぐんぐん高度を上げていく横でグアムの島の全景が見えた。

離陸した後、到着地の情報が表示されたので、
見てみると、風速の欄に、72km/hって表示が。
いつも、国内では風速何mとかいう表示しか見ていないので、
とっさにはどのくらいの風速か判断できなかった。
頭の中で風速20mに変換して、結構強い風吹いてるんだなと分かった。
朝の墜落事故を見た後だし、ちょっと心配になってきた。

程なくして地平線に太陽が沈んで、当たりは真っ暗に。
空の上に他の光源が有るはずもないので、本当に虚空の世界を飛んでいるような気分になる。
将来、宇宙を旅行できるようになった時、宇宙船の窓の外もこんな漆黒なのかな、
とちょっと思う。

そういえば、行き帰りの飛行機用に分厚い本を持ってきていたので、
それを読み進めていると、いつの間にか伊豆七島の上空に居た。
 で、着陸予定時刻のアナウンス。ほぼ定刻通り。
1滑走路閉鎖状態で、一体、どうやって便をやりくりしたんだろうとか思っていると、
着陸態勢への移行のアナウンス。
飛行機の窓から見て、高速道路とか国道とかは分からないけど、東京湾はいつも分かる。
というか、関東民なので東京湾を見ると帰ってきた実感がする。
上空も風が強いらしく、着陸態勢に入ってから結構がたがた機体が揺れた。
それと同時に、高度を下げる度に小さい子供の泣き声が大きくなっていくような。
多分、子供は環境の変化に敏感だから気圧の変換も敏感に感じるのだろう。

雲を通り抜けて本格的に着陸へ。
横風が強いままなので機体が揺れる。
朝の事故の影響本当に無いのかなとか思いながら緊張しているとどんどん滑走路が近づく。
と、滑走路に進入してランディング直前に窓から事故機が見えた。
みんなニュースは見ていたらしく、窓側の席の日本人客はみんな、
「あれだ、あれだ。」
と指さしていた。

で、着陸。
結構揺れたけれど、思っていたよりもスムーズな着地。
乗客の間に安堵感が広がったのが何となく感じられた。
滑走路を抜けた途端、荷物の整理を始める日本人客。
まだターミナルまで結構距離有るのに、何で今から準備始めるのかな?
と思いつつ、自分は本を読んで過ごす。

その後、勿論何事もなくサテライトに到着。
サテライトを降りてからも遠くに事故機が見えたので、
何人か立ち止まってみていた。

免税店で何か買っていこうと思ったのだが、夜なのでどこも閉まっていた。
それならばしょうがないので、おとなしく入国審査場へ。
まあ、日本国籍の日本入国だから当たり前なのだけれど、すんなりと通過。
ターンテーブルで荷物を受け取って、税関。
税関も免税枠を超えるような物はないのでスムーズ。
というか、税関はもっとチェックするだろうと思っていたので拍子抜け。
こんなんで、密輸とか防げるのだろうか?

というわけで、日本に無事帰国。
いろいろとイベント目白押しで、今回も凄く楽しい旅行でした。
次回はどこへ行こうかな。

投稿者 桜川 : 21:06 | コメント (0) | トラックバック

2009年05月07日

グアム旅行記-最終日-前半

グアム旅行記もいよいよ最終日です。

<最終日(3月23日)>

最終日は結構早く目が覚めたので、近頃日本はどうなっているんだろうと、
NHKの国際放送にチャンネルを合わせてニュースを見ていた。
いつもながらの朝のニュースだったが、突然、緊急ニュースが入ってきた。
なんと、成田空港で貨物機が墜落したらしい。
おいおい、今日、帰国なんだけどな。
しかし、一人旅をしているとなんか色々なイベントに恵まれる。
良くも悪くも。

そのうち、中継映像(というか監視カメラの映像)が入ってきた。
墜落したのはFedexの貨物機。
しかし、旅客機じゃなくて良かったなと思いつつも、結構すさまじい墜落に驚く。
この分だと滑走路閉鎖だなと思いつつ、朝飯(昨日のパンの残りとカロリーメイト)を食べる。
どうやら、強風に煽られて、滑走路をオーバーランしたらしい。
それ以上テレビを見続けても情報は入って来なさそうだったので、外へ。
まだ朝の8時頃だったので、ほとんど店は開いてなかった。

途中、昨日ビラを貰った射撃場の前で黒人が相変わらず勧誘していた。
良いタイミングかなと思って、ビラを見せて、
"I want to do."と言うと、
"My boss hasn't come yet. "と言ったので、
"I will back here."と言って、もう少し道を歩いた。

ABC-MART(靴屋では無く、ちょっとしたコンビニ+αみたいな店)が開いていたので、お土産を物色。
していたのだが、めぼしい物は見つからなかった。
しかし、グアムに来てから凄く思うのだが、消費文化は日本とほとんど変わらないだけに、
お土産として物珍しいものがほとんど見つからない。
物珍しいものと言えば、日本の文化からすれば大きすぎる物ばかり。
(だからこそ、日本に入ってきていないのだろうが。)
まあ、毎日色々遊び回ってるから時間がないというのも有るのだが、
今回の旅で一番困ったのがこのお土産選び。
結局、ABC-MARTでは飲み物だけ買って店を後にする。

で、道を戻っていると、さっきの黒人が3階の射撃場の窓から首を出して、
勧誘をしていた。
こちらの姿を認めると、"come'on"と叫んだので、
無視する訳にも行かず、苦笑して射撃場への階段を登っていった。
建物に入るとフロアには黒人一人。
入るとすぐに電話でオーナーを呼び出していた。

オーナーが来るまで黒人の人はそこらに飾られている銃の説明をしてくれた。
リボルバー、オートマティック、ショットガン、ライフル等。
そのうち、ショットガンを構えて、"ターミネーター、知ってる?"と片言で言われたので、
"Yes.Yes."と答えると、
"I'll be back."とポーズを取ってた。

程なくしてオーナー到着。
どれのコースにしますかとビラの2,3倍の価格のコースを見せられたので、
昨日黒人に貰ったビラを見せて、このコースにしてくださいと、65$のコースを指さした。
オーナーはしぶしぶ、"じゃあ、そのコースで"と言った。
もう70$くらいしかドル札が残っていなかったので、
"円で払えますか"と言うと、
"大丈夫です"と言うので、
7000円(当時1$=95円くらい)を渡すと、
"今、1$=90円だから、63$。後2$分足りませんね。"
と妙な計算をしてきた。
(注:当時の為替レートだと7000円は73$くらい)

絶対、わざと間違った計算したろ、と思いつつも、
ま、負けて貰った後だし、こういうところの為替レートは言い値になるのが普通なので、
突っ込むのは止めて2$追加で払った。

支払いが終わると、黒人が射撃場内に入って準備をしていた。
その間、フロア内を見ると、自動小銃やら、マシンガンやら、なんか携行武器のオンパレード。
絶対、日本じゃあり得ない光景だなとか思っていると、射撃場のドアが開き、
黒人が弾の入っていない拳銃を持ってきた。
そして、その拳銃で何種類かの持ち方を教わってから射撃場の中へ。

入ると、まず始めに黒人のインストラクターが使用する種類の銃の弾丸を並べ始めた。
しかし、色んな種類の弾丸が有るんだなと少し感心する。
(まあ、口径も違うし、構造も違うので当たり前と言えば当たり前だが)
一番小さい口径の弾丸を詰めて渡して貰ったので、構えてみる。

で、引き金を引いてみるが発射しない。
"CP外して"と言われたがモデルガンもあんまり扱った事が無いので、何の事かと思っていたら、
引き金のロックを外してくれた。
ところでCPって何の略だろう?
とにかく、引き金を引いてみると簡単に弾が発射。
(当たり前だけど)
9ミリなので、思ったより反動もなく、バシバシと打つ。

弾が無くなったところで22口径の銃とチェンジ。
ここからはマガジンの弾を込めるところからやらせて貰えた。
ロックを外して、銃を構えようとした時先に引き金に指をかけてしまって弾丸が発射されてしまった。
今考えてみると、かなり危ない事をした。
銃口が正面向いてなかったらどうなった事やら。

インストラクターも慌てていて、
ちゃんと構えるまで引き金には手を掛けないようと厳しく注意を受けた。
だいぶ慣れてきたので、リズム良く撃ち込んでいく。
しかし、拳銃って簡単に撃ててしまう物なんだなと撃ちながら怖さを感じた。
日本に住んでて良かったなと。

22口径のマガジン式の銃を撃ち終わったので、次は35(3?)口径のリボルバー。
一発目撃ってすぐに分かったが、かなりの反動。
さすがにこの口径になると違うもんだなと驚く。
リボルバーは6発装填なのですぐに撃ち終わり、次は44口径のリボルバー。

撃った途端、これまでにない反動。
44口径だもんな。
流石にこんなでっかい鉛玉で撃たれたら即死するよな。
とか思いながら撃つ。
(あとで調べた事だけど、一般民間射撃場用の再装填弾はこれでも威力を弱めてるそうで、
工場で装填したばかりの弾は44口径用だと火花が1m弱出るそうな。)

そういえば、撃ってる間中、インストラクターの黒人が、
"ヒトゴロシー"とか、"ヤクザー"とか、"ヤマグチグミー"とか、
片言の日本語で合いの手を入れてくるので、
不謹慎だが、なんか笑ってしまった。
ちなみに、インストラクターは
"当たった、当たった"とか言ってるのだが、
自分としてはどこに当たっているのかあまり分からなかった。

で打ち終わったので、次は22口径、オートマティック-ベレッタにチェンジ。
"USPoliceね"と言っていたので、アメリカの警官の標準装備らしい。
なるほど、それでバイオハザード(ゲーム)の主要キャラの標準装備になってるんだ、
と妙に納得しながら撃つ。
22ミリ口径のはずだが、35口径リボルバーと同じかそれ以上の反動。
なるほど、これがオートマティック銃の反動かと思いながら撃つ。
オートマティック銃は自動装填に必要な分だけ銃が上を向いてるように感じるので、
上の方を狙うようにと言われていたので、少し上の方を狙う。
インストラクターの人は終始(おだててるのか分からないが)、
"うまい、うまい"と言ってくれた。

ベレッタを打ち終わると、ショットガンの登場。
ターミネータでの決めゼリフ、
"I'll be back."と言いながら持ってきた。
ショットガンだけ有って装填する弾もビッグサイズ。
もちろん、構え方が違うので、教わったとおり構えてみたのだが、
少し肩の位置を直された。

で、引き金を引く。
もっと、衝撃が有ると思ったのだが、
肩でちゃんとホールドしているからなのか、思ったほどではなかった。
で、リロードする。
その時に思ったのだが、結構砲身って長いんだなと。
ショットガンぐらいの口径になってくるとやっぱこれだけ必要なのかな。
それとも、命中率を上げるためには砲身が長い方が有利なんだろうか?
ともかく撃つ。
というか、ショットガンなので命中も何もないのだが(笑)

最後に、銃弾の入ってない二丁の拳銃で、二丁拳銃のポーズを撮って貰った。
(これはサービスらしい)
で、終了。
射撃場から出たところで、インストラクターの人が標的の紙を取って渡してくれた。
遠くからでは良く分からなかったが、結構弾丸は当たっていた。
インストラクターの人も(何を基準にしているのだが分からないが)、
台紙にA+とランクを書いてくれた。

その後、撃った銃弾の空薬莢を袋に詰めて
"プレゼント"と言って手渡してきた。
いや、プレゼントって・・・。
"No,thank you."
と言って断ろうとしたのだが、
"持ってけ、持ってけ"
と、強引に手渡されたので仕方なく受け取る。
まあ、グアム出るまでは持っていても違法ではないのだけれど。

その時、"明日もまた来たくなるよ"とか言ってた。
今日、帰国なんだけどw

最終日後半に続く...

投稿者 桜川 : 21:51 | コメント (0) | トラックバック

2009年05月06日

グアム旅行記-3日目-後半

グアム旅行記3日目中盤からの続き


TwoLoversPoint到着後、少し周りを散策していると、パッケージツアーのバスらしき物が到着した。
日本人っぽい人たちがいっぱい降りてきたので、少し近づいてみると、話しているのは中国語。
昨日ツアーで一緒になった台湾人が”台湾人”Tシャツ着てたのも何か分かる気がした。

で、展望台へ行く。
切り立った崖に半分突き出すように展望台が作られているので、確かに絶景。
なぜか、鋸山(千葉県)の事を思い出してしまった。
多分、崖の具合が似ているからだろう。
景色は全然違うけど(笑)

TwoLoversPointからタモン湾を見ると本当に弓なりの珊瑚礁湾。
西表島の月が浜も観光開発が進んでいたらこんな風になっていたのかなと複雑な気持ち。
個人的には西表はあれ以上開発が進んで貰いたくない。

しかし、中国人のカメラのかけ声って、
”イー、アル、サン”
なのかな?
そう聞こえた。
まあ、地方によって違いはあるのだろうけど。

そういえば、説明看板が5カ国語で書いてあったのを見た。
グアムが国際的な観光地だという事を思い知らされる。
一通り回り終えたので、バス乗り場に戻る。
改めて中国人達が乗ってきたバスを見ると、ずいぶんとごついバス。
アメリカっぽいなと思わず写真を撮ってしまった。

用が済んだので、観光路線バス停留所で待っていたが時間になっても路線バスが来ない。
そのうち、中国人客のツアーバスが出発した。
時間より先に行ってしまったのかな?と思い。
 近くで、アイス屋台をやっている現地の人に聞いてみようかなと、言う文章を考えていると、
そのうちに路線バス到着。

乗り込む段になって、運転手が、"micro mall?"と聞き回っていた。
ここの路線バスは、マイクロモールとDFSギャラリア行きのバスが有るため、
行き先が合っているのかを聞いているのだろう。
自分はマイクロモールに始めから戻るつもりだったので、
もちろん、”micro mall”と答えて乗り込んだ。

来た時と同じ道を走る。
そういえば、来た時と同じ運転手。
時刻表を見るとちょうど往復の所要時間を+したように2地点の時刻が並んでいる。
なるほど、2地点を往復するように1台のバスで運行してるんだなと納得がいった。

マイクロモールに到着して、土産物を物色。
友達から、葉巻を頼まれていたので、とりあえず煙草・葉巻の店へ。
漫画と映画とかでしか葉巻を見た事が無かったので、紙巻きのまま並べていると思っていたのだが、
円筒形のアルミ筒の中に入っているのを始めて知った。
少し高いやつに決めて店の人を探す。
と、レジのところで二人とも何か世間話をしている。
話が途切れたら声をかけようと思ったが、グアムでもおばさんの世間話というのは止まらない物のようで、話が止まる気配がない。

しょうがないので、
"I would like to buy ciger."
と声をかけたら気づいてくれた。
葉巻売り場に行って、
"This please."
と言ったら、
ケースから取り出して、
"凄いねー"
とちょっとなまった日本語で話しかけてきたので、
"Friend's present."
と返した。
(よく考えたら、文章違うような気がする)

お金を払って、次は、1$ショップへ。
しかし、店の感じは100円ショップそっくり。
そう言えば、100円ショップって業態は、どこの国の人が最初に作ったのだろうか。
怪しいお菓子やら怪しいアクセサリーやらを物色していると、閉店するらしきアナウンスと、
それっぽい音楽が流れ始めた。
おいおいちょっと待ってくれよと思っていたら、店員が店じまいを始めた。
自分が居るのに気づいて終わるまで待ってくれたが、なんか嫌な顔をされた。
これはその時の戦利品

とにかく、用事が済んだので店の外に出ると、モール全体のショップが半数以上店じまいをしていた。
そういや、今日日曜日か。
と妙に納得しながら、バス乗り場へ。
ホテルまでの帰り道にKマートがあるので、今日もKマートに寄っていく。
マカダミアナッツやらお土産+明日の朝飯を物色。
日曜の夜ともあって観光客の人数は減っているらしく、
昨日とは打って変わってバスも普通に運行していたし、
渋滞もなくホテル前の停留所で降りる。

そう言えば、夕飯まだだったなと思って、ホテルのレストランを覗く。
が、値段が馬鹿高い。
最低$25~ってどういう事だ?
仕方がないので部屋に戻って、ガイドブックで近くの飯屋を探す。
そういや、こっち来て良い物食ってないなと思いながらめくっていると、回転寿司屋"大漁"発見。
外国の寿司屋って大丈夫かなと思ったが、板前が日本人のようなので大丈夫だろうと、店の方へ。
日曜の夜という事で80%くらい店が閉まっていた。
ちょっと、場所が分かりづらいところ(ブルーラグーンプラザ)に有ったが、何とか到着。

入っていくと、
”いらっしゃい”
と、オーナーっぽい日本人に声をかけられた。
年の頃は60過ぎぐらいだろうか。
どうやら、オーナー兼板前らしい。

現地人の従業員に席を案内されて、
"Which would you like to drink?"
と言われたので、
いつもの調子で、"お茶ください"と言ったら、従業員には日本語は通じないらしく、
いつまで経ってもお茶は出てこなかった。
オーナーが日本人なので日本語が通じるだろうと思ってしまったが、それは無いらしい。
しょうがないので、"Execuse me"と言って店員を呼び、
"Hot tea,please."と言ったら、すぐにお茶が出てきた。

板前の前の席には現地人らしき家族が座っていて、板前となにやら英語で話していた。
何を食べたらいいかという事らしい。
そのうち、板前が”カリフォルニアロール”をとりあえず勧めていたので、
家族達は何個か注文して食べていた。
なんで、カリフォルニアロールがアメリカ人に人気があるのかここに来るまで分からなかったが、
なるほど、そういや欧米人でも果物は生で食うんだなと。
だから、カリフォルニアロール(アボカド巻き)には抵抗がないんだと納得。
家族が店を出る時、子供が
"tip tip"と言って、1ドル札を何枚か親から貰って渡していた。
文化ってのは、こんなところから育まれるんだなと思った。

そのうち、板前さんから、"一人旅ですか?"と言われたので、
"一人です。"と答えると、色んな話をしてくれた。
昔から、一人旅をしていると、なぜかおじさん(まあ、自分も、もうおじさんと言われる年だが(笑))に
良く声をかけられる。
一人だから話しかけやすいのだろうか。

今回のおじさんも、色々話しを聞かせてくれたが、
なぜか最初ぐらいに、
"まさか、自殺とかしに来たんじゃ無いでしょうね?"
と聞かれた時には笑ってしまった。
板前さんの言う事には、
海外(南の島)に一人旅で来る中年の人が自殺する事件が結構有るんだとか。
そう言えば、八重山諸島行った時も、一人旅の客の自殺の話を聞いたし、
確かに、何かで深く落ち込んでいる人が南の島で幸せな家族連れとか見ると死にたくなるってのも
分からなくはない。
そういえば、波照間島では、観光客が観光客刺した事件も(10数年前くらいだったかな?)有ったし。

しかし、観光地とはいえ、そこは現地の人が生活している場所。
観光客の思惑でいざこざに巻き込むのは避けたいもんだ。
もしかしたら、前日の夜のCNNの特集が日本の自殺がテーマだったので、
それが板前さんの頭に有ったのかもしれない。
(ちなみになんでそんな特集をやっていたのかと言えば、公的資金注入企業の役員報酬を巡って、
アメリカのある議員が、そんな経営状況であれば、日本の経営者なら自殺するところだと言ったのと無関係ではないだろう)

ともかく、その回転寿司屋の板前は、
自分は40近くまでふらふらしていたから、こんな高齢になっても頑張らなきゃいけないんだよ
とか言う話をしてくれた。
 確かに、40近くになって職人の世界に入っても、日本国内じゃ居づらい空気が有るのかもしれないなと、妙に納得した。
なるほど、日本から出て働くっていう生き方も有るんだなと。
帰り際、板前さんにチップを渡して会計を済ませ店を後にした。

ちなみに味の方は、板前さんには悪いけど、100円回転寿司をちょっと良くしたぐらい。
まあ、2$、3$なので、それ相応といったところ。

帰り道で、黒人が何かの宣伝ビラを渡していたので、貰ってみると、最終日にどこかで行こうと思っていた、射撃場のビラ。
ホテルに帰って検討すると、結構リーズナブルな値段。
明日、そこに行く事に決めて、今日も夜のCNN番組を見た。
相変わらず公的資金注入企業の役員報酬の問題で議員達が応酬していた。

体験ダイビングは出来たし、興味深い話も聞けたし、
今日一日、凄い満足な日だったなと満ち足りて眠りについた。

最終日に続く...

投稿者 桜川 : 21:38 | コメント (0) | トラックバック

2009年05月05日

グアム旅行記-3日目-中盤

3日目前半からの続きです。


どうやら、お前が最初に飛び降りろという事らしい。
なんで、ちょっと練習してきた人達より、自分の方が先なんだ?
しかも、今回の旅で海入るの始めてなんだけど。
と、ちょっと躊躇した。
船の上から飛び降りるのも勿論初めてだったが、こんなところで立ち止まってもしょうがないので
意を決して海に飛び込む。

飛び込むと先に飛び込んでいたインストラクターがしっかり掴んでくれた。
そして浮き袋のエアーの調整をしていた。
で、すぐにレギュレーターの吸い口を渡された。
というか、練習もしてないのにいきなりそれか?
という疑問が頭の中に渦巻いていたがやるしかないので口に加えて吸ってみる
が、気持ちが焦っているので呼吸が浅く空気が入ってこない。
息が苦しいのでそれを合図で伝えると、もう一度水上に上がってやり直し。

ゆっくり深呼吸するように指示を受ける。
なんとか呼吸のコツが掴めてきたので、OKの合図をした。
最後に、唇締めないと空気が漏れやすいという注意を聞いて、再度潜水開始。
だいぶ水にも慣れたので気持ちも落ち着いてきたのが功を奏したのか、ゆっくり深呼吸できるようになってきた。
それを見て取ったのか、インストラクターが手を引いて、縄を伝って降りてこいとの合図。
アンカーロープを伝って、どんどん潜る。
とりあえず、アンカーのところまで着いたところで、ここに掴まってろという感じでインストラクターが離れていった。

少し、掴まったまま海を眺めていると、いつの間にか後ろから体験ダイビングの学生達が潜って近づいていた。
なるほど。自分はここで待ってて、体験ダイビングの客はもっと先まで行くのかな?
と思っていたら、そんな甘い訳はなく、
OKの合図を出したら、手を捕まれて付いてこいとの事。
しかし、ここまで来るまでにだいぶ慣れてきていたので、海の景色を眺めながら、付いていく。
インストラクターに捕まれていても、潮の流れで体が傾く。
海の中でも、潮の流れは結構強いんだなと驚く。

落ち着いて景色が見られるようになったので、
改めて、海の中の景色を見る。
果てしなく遠くまで色鮮やかな珊瑚礁が続く。
一回、グラスボートでも見た事があるし、前日に潜水艇でも見てるのだが、
やはり自分で体を動かしながら、眺めているのは趣が違う。
かなり行ったところで、ここに掴まってろといった感じで石珊瑚の固まりを掴まされる。
で、またインストラクターが後続を見に離れた。
と、ちょっと強い潮の流れが来たので、珊瑚を掴んでいる手に力を入れたら、
一部の珊瑚がはがれ落ちた。
こんなところで環境破壊してしまってごめんなさい。
わざとでは無いんで許してください。

後続の学生達も追いついたところで記念撮影。
一人づつ餌を渡されて、手に掴む。
少しづつ餌を手放すと、人に慣れてるらしい熱帯魚が寄ってくる。
かなり近づいてくるので、触れるかなと思って手を伸ばしてみるが、勿論素早く逃げられた。
水の中で魚より早く人間が動ける訳がない。

珊瑚礁の周りを遊泳しながら、一人づつインストラクターの水中カメラで撮影。
しかし、インストラクターは、年中海の中入ってるだけあって、さすがに良いカメラ持ってる。
確か、キャノンの一眼レフの防水仕様だった。
しばらく、そんな感じで景色を観賞した後、浮上開始。
インストラクターに手を引っ張られてゆっくり浮上していく。
潜水艇乗ってても思った事だけれど、やっぱり段々と海面に近づいて
光に満ちていく光景は、本当に神々しいとしか言いようがない。

そんな感じで感動していると、
「ここを掴め」
といった感じでインストラクターがはしごを叩いた。
もう、ボートについたのかと驚きながらはしごを登る。
これは後で思った事だけど、なんでインストラクターはあんな正確に船の位置把握出来たんだろう?
やっぱ経験のなせるわざなんだろうか?

水面から体を出した途端、急に重みがかかった。
そうか背中にボンベ背負ってるんだ、と思い出してはしごをしっかり掴み直し、ボートの甲板へ。
てな感じで、スヌーバとは名ばかりの体験ダイビング完了。
最初にボンベのところに座らせられた時にはどうなる事かと思ったが、とても良い経験になった。
いつか体験ダイビングをしてみたいと思っていたので、念願の達成になった。
願いってのは、変なところで叶う事も有るらしい。

海面ではシュノーケル組が泳いでいた。
しかし、小さい子供とかこんな沖で泳がして良いんだろうか?
と少し思いつつ、海を眺めていると、インストラクターの全員上がるようにとの指示で全員収容。
ボート甲板の簡易シャワーで順番に体を流して、バスタオルで体を拭く。
帰りも結構時間が有ったので、そのうちに体も乾いてしまった。
体が乾いてくると海風も心地良い。
どこも変わらない港の風景を見ながら、船着き場へ到着。

下船した後、インストラクターから、
「楽しかったですか?」
と言われたので、
「凄い面白かったです。
very,thank you.」
と答えた。
実際、めちゃくちゃ面白かった。
その際、ホテルの方にCD-Rに焼いて写真送っておくよと言われた。

帰りのバスは、みんな疲れているらしく眠っている人が多かった。
しかし、アルファベットだらけの光景も2日目ともなってくると違和感が無くなってくる。
行きと同じように、いろんな広告看板を見ていると、突然スコールが。
結構激しい雨だったが10分ほどで終了。
「へえ、熱帯性のスコールってこんな物か。」
と思う。
本当に局地的な物らしく、遠くの方で雨が降っている場所と降っていない場所が空の色で分かるくらい。
通り雨の時に見た事は有るけど、こんなにくっきりと空の色が分かれている光景は始めて見た。

程なく、ダイビングショップ到着。
ホテルは隣なので自分は徒歩で部屋に帰る。
シャワーを浴びて、少し部屋で休んだ後、観光路線バスに乗ってマイクロネシアモールへ。
結構観光向けだけじゃなく現地の人向けの店も多くてなかなか楽しかった。
なるほど、最近日本でも多い大規模SCってこういうところを真似したんだなと納得。

 その後、TwoLoversPointへ行く予定だったので、店を見るだけ見てTwoLoversPointの乗り口へ。
看板が日本語で書いて有るキオスクみたいな場所で、英語でやりとりするのも何か不思議な感じだったが、
とにかく、TwoLoversPointまでの往復チケットを入手。
しばらく待っているとTwoLoversPoint行きのバスが来たが、隣のレーンを通過していった。
通過する時、運転手が「Turn around」みたいな事を言ったので、3,4分待っているともう一周回ってきてバス到着。

観光地という事も有り、乗り込んだのは日本人ばかり。
何か、これでは国内旅行と変わらないと思いながら乗っていると、街から抜けてのどかな風景に。
なぜか、遠くに電線の無い電柱が野ざらしに一列に並んでいるのが見えた。
TwoLoversPointまでの道を付け替えたんだろうか?
しかし、必要なくなったら片づければいいのに野ざらしとは。

3日目後半に続く...

投稿者 桜川 : 20:17 | コメント (0) | トラックバック

グアム旅行記-3日目-前半

グアム旅行記、遂に3日目の突入です。


<3日目(3月22日)>

次の日も朝から快晴。
10時からスヌーバを予約してあるので、少しホテルのプライベートビーチを散策して時間をつぶす。
そういえば、旅行中、部屋で時間がある時は、CNNを付けて英語に耳を慣らしていた。
この日、朝からやっていた番組は、日本人の自殺特集という何か笑えない番組だった。

10時前に突然ホテルの部屋に電話があって、ホテルの隣の建物が集合場所なので歩いてくるようにとの事。
ちなみに、今回スヌーバを頼んだのは、リアルワールドダイビングさん。
隣の建物だから少し遅れても良いとの事だったが、時間通りに行ったら、案の定他のホテルへの送迎バスが
出発したところ。
ダイビングスクールの建物でしばらく待つ。
オーナーに貴重品を預けるように言われたので、船まで持って行くのかと勘違いしてバスタオル以外は全て預けてしまった。
(これが後で間違いだった事に気づくが)

待ってる間、ちょっとした講習ビデオを見せられる。
基本的にOKとトラブル発生のサインだけ覚えさせられて、少し待っていると他のツアーの客が到着。
一緒にバスに乗ってボートが置いてある港まで向かう。
このツアーはイルカウォッチング付きなので、今日の午前中にイルカが見つかったところにボートで案内してくれるという事。
結構遠くの港まで行くというので、30分以上かかるとの事だった。

しかし、日本人のオーナーの人がマイクロバスの運転手で、ところどころ観光ガイド情報を良いながらのドライブだったので
それほど退屈しなかった。
というよりも、初めて訪れる場所なので、見る物見る物が珍しくて見飽きなかった。
地区ごとの共同墓地とか、聖人の像とか、米軍基地の門とか。
そういえば、RentとかLeaseとかいう看板が大量に出ていたのは、この不景気の影響もあるのだろうか?
そんな感じでずっと外を眺めていると目的地の港に到着。

ガイドの指示で、バスから降りて船に乗り込む。
が、出航しない。
インストラクターを待っているとの事。
10分ぐらい待っているとインストラクターが到着
なんか会話を聞いてたら、遅刻したらしい。
しかし、本当に南の島は時間感覚がアバウトだ。
まあ、何回か旅をしているのでもう慣れたけど。

必要な機材を積み込んでボートは出航。
スキューバ用のボンベも並べられた。
港を出てすぐに、
「ボートから空気を送る機械が今日は無いからボンベでOK?」
と聞かれたので、
てっきり、インストラクターか誰かがボンベで船の上から空気を送るのかと思って、
OK、OK
と答えてしまった。
これも後で間違いに気づく事になる。

出航してからしばらくは海の中の合図についてレクチャーを受ける。
インストラクターの真似をしているだけだったが、2,3合図を教えてくれただけで
どっか行ってしまった。
と、程なくして、操舵している人からイルカ発見というような声が。
見ると、遠くでイルカが跳ねているのが見えた。
イルカまで充分近づくと、今度はボートがイルカの群の周りをくるくると回り始めた。
ガイドの言う事には、こうやって波を立てるとイルカが近づいてきてジャンプするらしい。

確かに、ボートの作る波に沿うようにイルカはジャンプする。
そういえば、実際にイルカがジャンプしているのは水族館のショーでしか見た事が
無かったので、結構感動した。
まあ、イルカにしてみれば、またいつもの奴らがやってきたという感覚かもしれないが。
近くに他のツアーのボートもきていたので、そのボートと交代交代で波を立てて、
20分前後くらいイルカウォッチングをしていた。
ちなみに結構小型のボート(30人乗りくらい)だったが、波も穏やかだったので全然酔う事は無かった。
西表の外海航路でもっと激しい海を同じような小型船で経験したのが功を奏しているのだろうか。
ちなみに、ここら辺の写真はインストラクターに後でCD-Rに焼いて貰ったもの。

イルカウォッチングが終わると、いよいよ、ポイントに向けて出発。
上着を脱いで海に入れる準備をしろとの事。
そういえば、スキューバ組は、"鮫に会ったりとかしたらどうするんですか"と聞いていたが、
それに対するインストラクターの答えは、"鮫に会ったらラッキーだよ"だった。
思わず、"どれだけポジティブシンキングなんだよ"と心の中でつぶやいてしまった。

大体全員準備が出来たところで、スキューバ・スヌーバ組には、
使い古したぼろぼろのブーツと足ひれとシュノーケルみたいな道具が手渡される。
全員が装着を終わったところで、お前らここへ座れとそれぞれボンベを背中にしたポジションに座らせられる。
ボンベの有るところを指さされたので、
ん、ボンベ?
という表情をしていると、
そこで良いんだというようにまた指を指された。

ああ、ボンベで良いかってこの事だったんだ。
って、これじゃ普通の体験ダイビングじゃん
と頭の中で一人ツッコミ入れながら、
まあ、いずれ体験ダイビングはやってみるつもりだったし良い機会か、と
一人納得した。
空気を溜め込むジャケットやらその他の装備品を装着して、
インストラクターの指示を聞く。
しばらくすると、船が止まり、立ち上がるように指示が。
そして、
come on!と指を指された。

3日目中盤に続く...

投稿者 桜川 : 13:05 | コメント (0) | トラックバック

2009年05月04日

グアム旅行記-2日目-後半

2日目の続きです。


中に入ってみると、結構、でかいショッピングセンター。
アウトレットモールらしい。
土曜だったので観光客も結構いたが、8割方現地人。
英語が飛び交っている光景は何か新鮮だった。
Excuse Me.ってこんな手軽に使って良い言葉だったんだなと妙なところに感動した。

モール内のバーガーキングで遅い昼飯を取る。
日本語でオーダーできる店も有ったんだけど、現地来てまでわざわざ日本語使うのはちょっと
ポリシーに反するので英語onlyそうな店にした。
オーダーした時に、店員のおばさんが、"Cheese OK?"とか言ってくるから、
"OK."と答えてたら、
後でオーダー見たら、extra cheese optionになってた。
"reguler set"のはずなので、現地の普通サイズのはずだが、結構大きめのサイズ。
加えて、ドリンクを調子乗ってBigSizeと言ってしまったのをちょっと後悔した。

翌日のスヌーバに必要なバスタオルを持ってきていなかったので、
それもショッピングセンター内で購入。
レジ待ちの時に、前で待っていたショッピングカートに乗っていた3歳くらいの子供が
こっちを向いていた。
ま、カートの座るところがこっちを向いているので時々目が合うのは当たり前だけど、
そのうち、こっちをしげしげと見つめ始めた。

で、
"What's in?"
と胸ポケットを指さされてしまった。
突然だったので、少し口ごもっていると子供の母親が、
"Parhaps, PC or iPod in...."とか言い始めたので、
"No,No,Memo memo."
と片言の英語で対応した。
確かにいつも胸ポケットはメモ帳で膨らんでるから気になる人には気になるのかもしれない。
他にも細々と必要な物を買っていったんホテルへ。
夕方が近かったので、夕方になるのを待ってホテルのプライベートビーチで夕景をのんびり眺める。

ホテル通りの、というより、フィエスタホテルの近くに、コンビニエンスストア大阪が有ったので、
少し行ってみる事にした。
行ってみると、どう見ても現地人にしか見えないおばさんが、かなり流暢な日本語で話しかけてきた。
帰りの分までのTシャツが持ってきた分では足りない(というかTシャツ持ってくるの忘れた)ので、
Tシャツを探すが、お土産Tシャツしかないので、1枚だけ買う。

Kマートは実はホテル街から歩いて遠くないという事が地図を眺めて分かったので、
その後、歩いてKマートへ。
実際歩いてみると、結構坂がきつかった。
Kマートは本当に現地のでっかいスーパーマーケット。
夕方だったので結構現地の人で混雑していた。

基本的な品揃えは日本のスーパーと変わらないけど時々、何に使うか分からないものも発見する。
バス(風呂場の)カーテンレールとか少し考えれば分かるものが多かったけど、
最後まで分からなかったものもいくつか。
例えば、エキスパンダーみたいな調理器具。
何に使うんだろう?
しかし、アメリカだけ有って、妙にでかい物が多かった。
やはり車社会なんだなと。

そういえば、通路も広かったのだけれど、
それを良い事に、通路に棚から物が落っこちていても無視というのはどうかと。
文化の相違を感じてしまった。
(と思っていたら、その後読んだアメリカの本でKマートはスーパーマーケットチェーンの中でも
指折りの汚い店舗だという事だった。)
しかし、文化の相違はあれど、どこの国の子供もショッピングセンターとかスーパーマーケット来ると
はしゃぎ回るものなんだなと。

お土産になりそうな物と普通の無地のTシャツが有ったので、それを調達。
駐車場も広いし現地の人はほとんど車で買い物に来るので、帰りの路線バスの9割方
観光客で埋まっていた。
そういえば、土曜日は特に観光客が多かったらしく、混雑で路線バスの運行スケジュールが
めちゃくちゃになっていたらしい。
15分間隔で走っているはずの後続のバスに追いつかれた運転手が"shit"と言ってハンドルを
叩いていた。
やっぱ、アメリカ人は怒ると物叩くらしい(笑)

ホテル内の夕食はどこも値段が高く、まだ土地勘も無いので、
結局、Kマートで買ったパンと再度コンビニエンスストア大阪行って、買って来たおにぎりで
夕食を済ませた。

その後、寝ていたら、夜中突然車の轟音が響いたので、何事かと思ってカーテンを少し開けて
窓の外を覗くと、ダンプぐらい有るゴミ収集車が豪快な音を立ててホテルのゴミを収集していた。
なるほど、あれだけでかいゴミ収集車が来るから、一般家庭の家の前にも、人の大きさはあろうかというゴミ袋が
ぼんぼん置かれて居るんだなとなんか納得した。

3日目に続く...

投稿者 桜川 : 20:24 | コメント (0) | トラックバック

グアム旅行記-2日目-前半

グアム旅行記二日目です。

<2日目(3月21日)>

現地のほとんどのビジネスアワーは9時から。
なので、7時に目が覚めた後は、少し現地のテレビを見て過ごした。
ケーブルテレビなのでチャンネル数は豊富。
アジアから近い国際的な観光地なので顧客数が多いからか、
とりあえず日中韓の中央放送は全部揃っていた。
ホテルの前の浜がプライベートビーチになっていたので少し散策。

9時になったので、ホテルに設置されている予約カウンター(無人)から、
オプショナルツアーの予約センターに電話してみる。
が、電話が全くつながらないので、直接予約センターへ行く事にした。
ホテルの外に出て、停留所に着いたら、トロリーバスがすぐに来たので、
すかさず乗って、フリーパスを買う。
片言の英語だったが、通じて良かった(笑)

予約センターはアウトリガーホテル内なので、ホテル内のロビーに入っていく。
なんか凄いでかいホテルのロビーだったので、最初どこに予約センターが有るか分からなかった。
ガイドブックに乗っている地図を基にさまよってたら、やっと予約センター発見。
入った途端、「ご予約ですか?」と日本語で話しかけられた。
日本人スタッフ常駐らしく、日本人スタッフ一人、外国人スタッフ一人の従業員配置だった。

早速、今日のアトランティスサブマリンの予約と明日のスヌーバの予約を入れる。
サブマリンはすぐに取れるのでここ(アウトリガー)のロビーで待ってるようにとの事。
チケットに書いてあった出発時刻は10分後だったのだけど。
結局、送迎の人が来るまでロビーで30分待ち。
かなり広いロビー(50m四方ぐらい)だったので、待ち合わせ場所間違えてるのかと思った。

サブマリン(潜水艦)のツアー場所までは、バスで送迎。
現地の人が片言の日本語を交えながら30分くらいドライブ。
外を眺めながら、何で電柱が六角形なのかとか、やっぱアメリカは街の作り方が違うなとか。
そんな事考えていたらすぐに発着場まで到着。
で、発着場で帰ってくる船待ち。
そこは、土産物屋になっていて、全ての商品に日本語併記という事になっていた。
やっぱ、日本人客多いんだなと改めて感じる。
色々見ていたが、あまり目ぼしいものは無し。
というか、日本国内のお土産屋でも売っているような物ばかりだった。

そのうちに、双胴船が到着した。
どう考えても潜水できるような図体とは思えない。
どうやら潜水艇の場所まで送っていく船らしい。
着いた時に、双胴船のスタッフが、
"Are they all Japanese?"
と言ったのに対して、店のスタッフは、
"No,no. 12Japanese and 6chinese."
と答えていた。
そういえば、ここに来るまでのバスの中で、2人は”台湾人”というロゴの入ったTシャツを着ていた。
少しシャレかと思っていたら、本当に台湾人らしい。
しかし、その言葉を聞くまでみんな日本人かと思っていた。
現地の人にも日本人と間違われるんだろうなと思うと、ちょっと複雑な気分だった。

船着き場を出てからは沖縄の離島で見たような港の光景が続く。
船に書いてある言葉が英語なだけで、他はあんまり変わらないんだなと。
ツアーの説明にフリードリンクと書いてあったので、何かなと思っていたのだけれど、
ただのキャンプ用のポットに入れた紅茶だった。
まあ、確かに何杯でも飲んでも良いんだから、フリーには間違いないんだけど。
航行中、乗客全員に順々に操縦桿握らせていた。
そういえば、平常時の場合は一番安全に操縦出来る乗り物は船なのかもしれない。

相当沖に出たところで、船がスピードを緩めたので何かと思っていたら、
すぐ近くで潜水艇が浮上した。
スタッフが双胴船と潜水艦との間に渡り板(正式名称なんて言うんだったっけ?)を
渡したので、すぐ入れるかと思ったら、待ってろという指示。
少し経ったら、今まで潜水艦に乗り込んでいた人達がぞろぞろと出てきた。
交代で乗り込むが、階段が完全に垂直(まあ、潜水艦だから当たり前)に近いので、
結構船内に降りるのに気を遣った。

で、潜水艇潜行開始。
ちゃんとエアコンが効いていて結構中は快適だった。
潜水艦なので、窓が小さく視界が制限されているが、こうやって深くまで潜ってみると、
昼でも夜でもない世界が続いていて不思議な感じ。
珊瑚礁の周りを旋回しながら、ガイドが説明を加えていく。
台本があるらしく、なんか堅苦しい日本語で説明してくれた。

それだけでも結構、熱帯魚が泳いでいくのを見られたが、
途中途中に管理会社の餌場が有るらしく、餌場には魚がたくさん群れていた。
子供なんかははしゃぎ回って親に怒られていた。
明日はこれを本当の海の中から眺める事になるんだなと、なんだか楽しみになってきた。
いくつか餌場を巡った後、少しづつ水深を上げていって、有るところで止まった。
と、突然、小さい泡を大量に出し始めたので、何を始めたのかと思ったら、
浮上の前にダイバーに注意を促すためのものらしい。

で、安全確認が取れたので浮上。
泡を出しながら浮上していく。
この泡が海面が近づいてくる度に、強くなった太陽の光を浴びて輝きを増していく。
もしかしたら、今回の旅の中で一番綺麗だと思った瞬間かもしれない。
浮上したところで次のお客を乗せてきた双胴船に乗り移って元の船着き場へ帰った。

帰りのバスはホテルごとだったので、さっきの台湾人2人と一緒のバスだった。
その車中、台湾人が何やら運転手と喋っているので聞いてみると、
なにやら途中で降ろして欲しいと英語で言ってるのが聞こえた。
そういえば、この後、GPO(Guam Premiem Outlet)行く予定だったので、
運転手に頼めば良かったなと思っていると、GPOでバスが止まって、台湾人が降り始めたので、
急いで、"I can get off?"と言ったら、(文法的には間違っているのだが)通じたので、GPOで降りた。

2日目後半に続く...

投稿者 桜川 : 14:35 | コメント (0) | トラックバック

2009年05月02日

グアム旅行記-1日目-後半

グアム旅行記-1日目-前半の続き

すると、そんくらい話せよと言うような表情で、
"ニュウコクノモクテキは何ですか?"
と聞いてきた。
飛行機の中でガイドブック見ていたので、Sightseeingの言葉が頭にあって
"Sight....観光です。"
という受け答えになってしまった。
危なかった(笑)
しかし、五本指全ての指紋採るんだなと。
まあ、よそ者に犯罪起こされたくないってのも、分からなくもない。

ターンテーブルでは、旅行本に荷物に目印の紐を一本付けとくと見つけやすいと書いてあったので
それを実践。
確かに効果有り。すぐに取る事が出来た。
ちょっと、トイレに寄っていくと、小便器が小さいやつ。
昔、良くプールとかに有ったあれ。(って男にしか分からないか。)
全ての説明が英語で書かれていたので変なところで外国に居ると実感した。

現地送迎員が居るという事なので、税関を抜けてから探す。
すぐにIACEトラベルから言われていたR&Cツアーのプレートを持っている人を見つけたので、
近づいていくと、英語で話しかけられる。
あれ?日本語喋れる現地ガイドじゃなかったっけ?
と思ってたら、英語がちゃんと通じないのに気づいたのか片言の日本語で話してきた。
というか、凄い片言で最初は日本語とは気づかなかった。

そこに座っているように言われたので、少し待つ。
待っている間にも、HISの旅行プランで来ていた人は、
バスが来たらしく、空港のロビーからぞろぞろ出て行った。
ガイドが旅行代理店はホテルのバスでアレンジしたのかというような事を英語で言ったので、
"Probably.(多分)"
と答えると、"Wait here."と言ってどっか行ってしまった。
後で分かったのだが、自分は日本人客の列の最後尾に近いところに並んでいたので、
先に出た日本人客を集めたバスは、もうホテルまで出発してしまっていたらしい。

しばらく待っていると、他のホテルに行く客と一緒にガイドのワゴン車で送ってくれた。
他にも、色々英語で他のガイドと話しているのを聞いたり、車内で英語のラジオと流していたので、
聞いていたのだが、流石に現地の英語は聞き取りにくい。
これは修練が必要だなと感じた。
ホテルロードまでの道は英語ばっかり。
やっぱ、外国に来たんだなと。
と少し、眺めていたらコンビニエンスストア大阪という看板が目に入った。
誰だ、あんな看板をでかでかと出してるのは、とちょっと馬鹿にしてしまったが、
滞在中色々とお世話になるとは思わなかった。

ガイドと一緒にホテルで降りて、ガイドがチェックインの手続きをしてくれた。
ガイドは、他のホテルへの送迎が有るので、英語で色々まくし立てた後、すぐに行ってしまった。
結局現地時間10時、深夜近くの到着になった。
滞在したのは、フィエスタ・リゾートホテル。

グアムは、完全に熱帯地域なので、夜といえ結構暑い。
ロビーから部屋に入ったら暑かったので、エアコンを付けた。
そういえば、滞在中、部屋に居る時はずっと付けていた。
結構出力が強いエアコンで、すぐに涼しくなったのは、さすが、熱帯地方の製品といったところか。
窓の外を確認したら、遅い予約だったので海側とは反対側の部屋。
ホテルロードが窓から見えた。
(そういえば、ホテルロードじゃなくて現地のストリート名が有るんだけど忘れた。)

ガイドの人からオプショナルツアー頼む場合はここに連絡して(英語)という風に
ガイドブック渡されていたので、予約時間を見てみたが、もちろんツアーガイドの予約時間は終わっていた。
とりあえず、外国に来たという事で、テレビを付けて色々チャンネルを回してみる。
しかし、言葉は分からないけど、セットの作り方とか番組の演出の仕方とかどこかで
見たような物が多いなと。
まあ、どの国の番組がどの国の番組を真似してるなんて、ほとんどの視聴者は自国のテレビしか見ないんだから、
分かる訳はないんだけど。
結局、滞在中部屋にいる時は、ほとんどCNNとNHKの国際放送を見ていた。

トイレ入った時にウォシュレットが無いのに違和感を覚えたが、
それは実家と自宅にウォシュレット装備だからなんで、すぐ慣れた。
ホテルであれば大体ウォッシュレット装備って日本独自なんだなと感じた。
というか海外の人にとってはウォッシュレットって何だって感じなんだろうなと。

で、寝る前に風呂へ入ったが、シャワーヘッドが扱いづらかった。
なんか、工場出荷そのものと言った感じで変な出っ張りが有るし、持つところが狭かったような。
あと、水道の形(シャワーと蛇口の切り替えとか)は慣れの問題が大きいんだろうけど、ああいう形状は始めて見た。
それから、シャンプーとかリンスとかのチューブのキャップが固い(笑)
アメリカはどこでもこうなんだろうか?

そんなこんなでグアム初日終了。
って、ホテルに着くまででこんなに文章書いてしまった。
しかも、写真無し。
2日目からは写真有るんでご容赦を。

2日目前半に続く...

投稿者 桜川 : 19:43 | コメント (0) | トラックバック

グアム旅行記-1日目-前半

直前になって少し長い休暇が取れる事になったので、
前からの念願だったグアム旅行、3月下旬に行ってきました。
海外旅行に慣れた人には当たり前の事ばかりかもしれないけど
海外旅行初心者には刺激が多くて、トラブル有りイベント有りの
とても楽しい旅行でした。
今更だけど旅行記アップします。

<1日目(3月20日)>

ツアー会社のフリープランを頼むのは初めてだったので、
どんなもんかなと思っていたら、本当に航空券とホテルと空港への送迎が付いてるだけ。
それ以外は、ほとんど個人旅行と変わらなかった。
旅行するからには、現地の生活になるべく融け込むって事をモットーにしている身としては
逆に都合が良かった。
今回、ツアーを頼んだのはIACEトラベルさん。

で、一番最初に空港会社のチェックインカウンターでちょっとしたイベント。
ダブルブッキングで3名分席が足りないとの事。
エコノミー席から後発便(深夜分)のビジネスクラスへの振り替えのアナウンスが有った。
予約した機もホテルへ着くのは結局夜なので、もし、個人予約で来ていたなら
振り替えて貰ったのだけど、一応ツアープランがあるのでそれは出来なかった。

チェックインを終えて、空港内の京葉銀行の両替で米ドルを買う。
最初、トラベルチェックにしようと思ったのだが、
トラベルチェックは3万円以上からという規定らしい。
2万円しか両替する予定が無かったので、直接米ドルへ。
しかし、見た事の無い通貨を見るとおもちゃみたいに感じる。

空港内5Fのフードコートでラーメンを頼み遅い昼飯を食べる。
で、展望エリアが隣接しているので、展望エリアに出てしばらく離陸する飛行機を眺めていた。
まさか、この時は、ここにある監視カメラの映像を現地から見る事になるとは
思ってもいなかった。

その後、セキュリティチェックと出国審査を受ける。
ところで、空港内の免税店の店員って出勤する時、毎日パスポートチェックするんだろうか?
まさか、空港内で寝泊まりしてる訳じゃないだろうし。
しかし、サテライト間を歩いていると、本当に色んな国に直行便飛ばしてるんだなと。
いろんな国の人が搭乗待ちをしていてなかなか面白かった。
(海外旅行初心者ですいません(笑))

搭乗アナウンスが有ったので、搭乗。
コンチネンタル航空の中型機。
中型機だったので、モニターは前の席の後ろでは無くて天井から吊り下げ方式だった。
日本から出発するリゾート航路という事を意識してるのか車内アナウンス等は
全て日本語が先で英語が後。
まあ、乗客の80%ぐらいが日本人客だったので当たり前と言えば当たり前かも。
そういえば、近くの席にU.S.Navyと書いてある迷彩服を着たアメリカ人っぽい人が
3人乗ってきた。
軍人も一般航空機乗るらしい。

乗客が全員乗ったので程なく離陸、
と書きたいところだけど、ちょうど夕刻近くで空港が混んでいるらしく、
ビジネス路線より後回しにされているのか、誘導路をうろうろ。
結局離陸まで定刻より30分ぐらいかかった。

実家が空港から遠くも無いので、さすがに利根川の位置はすぐに分かった。
しかし、こうして空の上から眺めてみると、千葉県ってゴルフ場が多いし、
成田空港周辺って本当に何もないんだなと。
あれだけあるゴルフ場って儲かってるんだろうか?
そんな事を考えていると、すぐに太平洋上へ抜けた。

太平洋上に抜けてからすぐに、ドリンクと機内食の提供が有った。
食事の方は、チキンとパスタの選択が有ったので、
パスタを選んだら、冷凍スパゲッティをレンジで解凍したようなものが出てきた。
少し、何も無い海を眺めていたら夕日が沈んで、窓の外は暗闇になった。

少しうとうとしていると、いつの間にかグアム周辺の上空へ。
着陸態勢に入っていた。

で、何事もなくグアム空港到着。
国際空港だから当たり前なのかもしれないが、広告とかイメージ看板は日本語併記。
もちろん、現地なので英語が先。
で、空港の標識は全部英語表記。
ま、当たり前なんだけど。

imigrationという表記が有ったので、というより客がみんなそっちの方に流れているので
付いていった。
案の定、そこには入国審査場が有った。
日本からの便の到着時刻だからか、元々日本人客が多いからなのか、
日本国籍の専用レーンが有って、ちゃんと日本語で誘導看板が出ていた。
で、順番になったのでレーンに入っていくと、
"EnglishOK?"と言われたので、"No!"とはっきり答えた。

1日目後半に続く...

投稿者 桜川 : 00:10 | コメント (0) | トラックバック

2009年03月13日

政府紙幣発行の件、厳格な条件付なら賛成

政府紙幣の件、
100年に一度の奇策として実行すべきだとか、
ハイパーインフレを起こすから危険だ、
等々、度々話題に上るようになっていますね。

個人的には、以下の厳格な条件が守られるなら、発行に賛成です。

1.前年度のGDPxデフレ率を発行限度額とする事
2.社会保障(国民年金、国民健康保険)の財源としてのみ使用される事

1.の条件は発行により悪性インフレを起こさないために必要な歯止めだと思います。
デフレ傾向の有る時期ならば、デフレ脱却の施策としても意味があります。
逆に言えば、少しでもインフレ傾向が有るのならば、政府紙幣を発行するのは
禁止されるべきでしょう。

どれだけの不況期、デフレ期においても社会保障費は削減の難しい費用です。
2.の条件を付ける事によって、財政的負担を和らげる効果は
決して小さいものではないと考えます。
加えて、全国民を対象とした社会保障の財源としてのみ使用されるならば、
国民的合意も得られやすいと考えるます。
また、不況期に消費が減退するのは将来への不安が有るからです。
それを緩和する意味でも社会保障向けの財源を厚くするのは意味が有る事でしょう。

以上、
前年度のGDPxデフレ率を発行限度額とする事、かつ、
社会保障(国民年金、国民健康保険)の財源としてのみ使用される事
が守られるならば、政府紙幣の発行に賛成です。

経済状況に関わらず、生活の安全は守られる。
そんな未来を望みます。

投稿者 桜川 : 08:05 | コメント (0) | トラックバック

2009年01月06日

2009年十大ニュース予測

遅ればせながら、毎年恒例の十大ニュース予測。
今年は本編で50%以上の的中率が出したいです。

・平均株価が1万2000円回復

全体的に企業の売り上げが落ちているとはいえ、
輸出企業および関連企業の売り上げ以外は横ばい近くで推移しています。
このまま安定的に推移すれば日本経済の相対的地位が上昇する訳で、
米国経済が落ち着きを取り戻し始めているところから見ても、
1万2000円回復は決して夢では無いでしょう。

・ヒッグス粒子の存在が遂に実証

現在2008年に稼動開始したLHCがこの目標に向かっています。
存在する事が実証されても、存在されない事が実証されても
素粒子物理学の発展に寄与するのですが、
実証される方に賭けておきます。

・太陽電池ブームで太陽電池敷設容量が前年比30%アップ

今年は太陽電池普及の補助金が復活する事もあり、
普及が進む事は間違いないでしょう。
前年比30%以上を予想します。

・ノートパソコンでSSDが標準化、有機EL搭載のノートパソコンも発売に

SSDの容量アップの傾向と低価格化の傾向を見ると来年末にはノートパソコンでは
標準化するんじゃないでしょうか?
有機ELの低価格化も進むと考えられるので、有機EL搭載のノートパソコンの
発売も予想します。

・全サイトで1日平均2000ビジター突破

前年度は目標に届きませんでしたが、
今年はなんとしても達成したいです。
いや、達成します。

・リニア新幹線、名古屋までの路線が暫定計画決定

JR東海も乗り気ですし、国土交通省も乗り気です。
しかも経済政策として効果が有るとなれば、
推進されないわけは無いでしょう。
名古屋までの区間は今年中に暫定計画が決定されると予想します。

・自民党分裂

このままの情勢が続けば自民党は選挙で負ける事は眼に見えています。
選挙直前にキャスティングボード目的で第3勢力の結集を行う可能性は
高いと予測します。

・2016年のオリンピック開催地が東京に決定

現時点ではオリンピック委員会から最高評点をもらっていますし、
経済効果が期待できると有れば、産業界からの支援も高まるでしょう。
5・6月に現地調査で、最終選考の投票は今年の10月2日。
さて、どうなるでしょうか。

・FireFoxの日本でのシェアが20%以上に

世界シェアでは20%を越えています。
IEの傲慢さが消えない限りはFireFoxの世界シェアが
伸びていくことは間違いないでしょう。
日本では10%を越えたところで知名度も上がってきましたから、
年末20%以上は狙えると予想します。

・専門学校の廃校が続出

続く少子化の影響で10代後半の人口は減り続けています。
今年も経営が厳しくなった専門学校の廃校は続くのでは無いでしょうか?


以下、番外編です。

・ガン治療で遺伝子治療が一般化

まだ、治療成績の問題で、臨床段階では一般化していませんが、
成果は着実に上がってきています。
今年には何らかのブレークスルーが起きて一般化する予感がします。

・関東で震度5以上の地震

なぜか最近の地震は関東を避けて揺れているような感じがしています。
とすれば、関東地方の活断層にエネルギーが溜まっているという事。
今年中に大きな地震があるような気がします。

・海底火葬場の建築計画が許可

現在、火葬場不足は深刻です。
技術的には海底火葬場は建設できるので、
今年度中には建築許可を出す自治体は出てくるでしょう。

・中吊り広告が電子ペーパー化

中吊り広告を電子ペーパー化を進めれば、
機動的に広告枠を売れるわけで、
動画広告も乗せられる事になります。

・成田空港で致死率の高い熱帯病を大量検出

今までも熱帯病は何度か検出されてきました。
温暖化が進んでいる事からも検出の急増および
社会問題化が予想されます。

・血管内から治療するナノロボット、ナノフィルターの発表

飲む顕微鏡の普及等、体の中に検査・治療システムを
導入可能な程度に技術は進んでいます。
今年は、治療用ナノロボット、ナノフィルターの発表が
相次ぐのではないでしょうか。

・タバコ一箱が500円以上に

タバコの健康被害によって社会保障費の一つである
健康保険料が上がってるのですから増税は免れないでしょう。
酒類と同じように、強さによって税率を変えるというのも
手かもしれません。

・北方領土返還が面積2分の1案で暫定合意

北方領土はロシアとしても早く解決したい事項です。
国内の反発は有るでしょうが、
残り2分の1を共同経済地域とした上での暫定合意は
有り得ると考えます。

・中国で民主化運動加熱、一部暴徒化

経済が不調になってくると社会的な歪みが色濃く浮き上がってくる訳で
社会不満も取り込んで民主化運動が過熱する可能性が有ります。
行き過ぎた一部の集団が暴徒化する可能性も高いのではないでしょうか。

・北朝鮮で金総書記が死去

動画での動静が途絶えてる事から見ても、健康的に問題が有る事は
明らかでしょう。
後継者争いのごたごたを隠すために、
後継者が決定するまで死去の事実を隠すという事も考えられます。


さあ、今年の的中率はどうなるでしょうか?

投稿者 桜川 : 00:15 | コメント (0) | トラックバック

2009年01月03日

遅ればせながら明けましておめでとうございます

明けましておめでとうございます。
本年は今まで蒔いた種を着実に育てていく年にしたいと思います。

本年の目標として、
ボーカルコラボ曲4曲公開
ウェブシステム4システム公開
を掲げます。

今年も変わらぬご支援よろしくお願いします。

ushi.jpg
↑スルーで(笑

まずは2008年十大ニュース予測の達成評価を。


○月面上に氷の存在を確認 ×

火星上では氷の存在が確認されましたが、
月面上では確認されませんでしたね。


○北京五輪で中国審判団に大抗議 ×

結構贔屓はありましたが、
思ったほどでは無かったですね。
意外に最近の中国は国際関係での対応を間違わないような気がします。


○太陽電池付属ブーム ×

下半期に原油価格が下落しましたし、
年内に国の補助制度が発行しなかったこともあり
そんなブームは起きませんでしたね。


○システムエンジニア横断労組が発足 △

色々システムエンジニア関係の労組は立ち上がりましたが、
完全に会社横断の労組は発足しませんでしたね。


○嗅覚マップがほぼ完成 ×

段々分類ははっきりしてきましたが、
ちゃんとしたマップは出てきませんでしたね。
来年くらいは出てくるんじゃないでしょうか。


○有機EL普及 △

2008年のシェア情報が出ていないので分かりませんが
金額ベースでも10%は越えなかったでしょうね。
でも、普及はしたので△で。


○自然エネルギー船が脚光を浴びる ○

タンカーに太陽電池を乗せる計画は脚光を浴びましたね。


○メタンハイドレート採掘計画決定 ○

試掘計画は決定したので○としておきます。


○充電式燃料電池発表 ×

燃料電池の燃料は外から供給した方が早いという事で
そういう発表は2008年は無かったですね。


○ActiveSpace全サイト合計で、一日平均2000ビジター突破 ×

2008年も瞬間風速的に1000ビジター突破が最大でした。



以下、番外編の評価です。


○blu-ray標準搭載化 △

大体のメーカーでblu-rayをオプションで搭載できるように
なったものの、標準搭載とはならなかったですね。


○万能細胞が臨床応用へ ×

ちょっと、予測するのが早すぎたみたいですね。
早めに臨床応用される事を期待します。


○消費税7%への道筋が示される ○

年末になって麻生首相から7%への道筋が示されましたね。


○バイオエタノール義務化 △

義務化はされませんでしたが、
バイオエタノールの供給は着実に増加しましたね。


○イラク駐留ほぼ解散 ×

オバマ次期大統領もイラク撤退に言明していますが、
2008年は実際的な動きは余り無かったですね。


○PS3のシミュレータ・研究向け売り上げが10%超に 評価なし

良く考えたら、そういうデータが無い限りは
評価しようが無いので評価なしです。


○携帯の外部ディスプレイ出力機能標準化 △

WILLCOM D4等外部ディスプレイ出力機能を
搭載する機種は増えたものの標準化はされませんでしたね。


○魚介類高騰。中には卸値が2倍になる魚も ○

原油価格の上昇で漁船の燃料費も高騰した影響で
魚介類の値段は全般的に高騰しましたね。
寿司屋のネタが段々小さくなっていったのが
ちょっと悲しかったです(笑


○新聞部数激減。取材提携契約発表 ○

2008年も新聞部数の激減に歯止めがかからなかったですね。
取材提携も何件か発表されました。


○北朝鮮でクーデター未遂 ○

北朝鮮当局が暮れに発表しましたね。


本編の方は10件中、2件本的中、2件半的中になりました。
まずまずの的中率だったのでは無いでしょうか?

番外編の方は10件中、4件本的中、3件半的中でした。
自分自身で言うのも何ですけど、番外編がこれほど
的中率が高いとは。驚きです。
番外編の本的中を本編にしておけば的中率60%になったんですけど(笑

投稿者 桜川 : 23:38 | コメント (0) | トラックバック

2008年10月06日

エンターテイメント=薬剤論

趣味で創作(執筆・作曲・イラスト等)する友人が結構多いので、
良く創作論について議論します。
(そういえば、二人は本業)

で、最近辿り着いた結論がこれ。

エンターテイメントは精神に作用する薬剤である。

そう仮定すると色んな現象に適合するような気がします。

例えば、同じ作品に対する評価がなぜバラける時が有るのか?

人によって求めている薬効も違うし、各個人のレセプター(まあ、喜怒哀楽のツボみたいなもの)も違う。
だから、同じ薬剤(=作品)であっても人によって評価が違う。
薬剤だから薬効が強い(=刺激が強い)作品は、副作用も強い。
副作用が強く出た人は嫌いになるのは当然でしょう。

例えば、王道すぎる展開をつまらないと思う人間が多いのはなぜか?

何度も薬を連用していると耐性が出るように、
何回も同じ展開を使われると飽きるのではないでしょうか?

子供の頃は王道的展開で充分感動できるというのもそういう理由のような気がします。
一昔前の流行が突然ブームになる事が有るのも、
耐性が薄れてきた結果という理解が出来ます。

等々、精神的薬剤論で結構説明できてしまうような気がします。

常に、より薬効が強く、副作用が緩やかな作品を作らなければいけない。
良質のエンターテイメント作品を作るというのは大変な仕事です。

PS.
余談ですが、その論でいけば、
エンターテイメント中毒者が存在するという現象も理解できるような気がします。

エンターテイメントは自分の精神状態に適した作品を適度に受容するのがベストだと思いますが、
事前にそれを知る事の出来るシステムとか有ったら、結構評判になるでしょうね。

投稿者 桜川 : 23:40 | コメント (0) | トラックバック

2008年02月04日

未来探索記20000ユニークユーザー突破

未来探索記延べ20000ユニークユーザー突破しました。

ちょっとペースが落ちていますが、
色々と忙しくなかなか更新が出来ない中で2万の大台を突破したというのは
とても嬉しいです。

Gyahoogle!(仮)のβ2リリースが近日控えているので、
イベント企画はその際に一緒に行います。

これからもご支援の程よろしくお願いします。

投稿者 桜川 : 23:46 | コメント (0) | トラックバック

2008年01月26日

道路特定財源を新エネルギー助成財源に【政策考案】

道路特定財源の撤廃にも反対ですが、
このままの維持にも反対です。

道路特定財源の暫定分だけでも良いですから、
道路関係ではなく新エネルギーの助成財源にするという
政策は採用できないのでしょうか?

例えば、暫定分の税金を太陽電池の助成金に投入するとして、
約1兆円(暫定分)÷40万円(1世帯当たりの太陽電池助成金)=250万世帯
つまり、250万世帯の太陽電池設置が支援できる訳です。

日本の総世帯数は約5000万世帯ですから、
(理想的に)250万世帯に太陽電池が設置されれば、
5%の世帯に太陽電池が設置される→家庭部門のCO2排出量の5%が削減できる
という事になります。
しかも、これは一年間での数字です。
これが4年間なら1000万世帯家庭部門のCO2排出量の20%が削減できる
という事になります。

新エネルギーは、土地が広い方が有利な場合が多いです。
そういう意味でも、広大な土地を持つ地方の方が、新エネルギー開発に有利であって、
地方に仕事を増やす効果も有るはずです。
新エネルギーが普及すれば、石油への依存度も減り、
世界の原油の需給の逼迫も幾分か緩和されるはずです。
一般家庭への太陽電池の普及が進めば、
一般家庭のエネルギー向け公共料金支出も減るはずですから、
庶民に対する生活政策にもなるはずです。

道路特定財源の環境税化は昔議論された事が
有るはずですが、どこに行ったのでしょうか?
道路特定財源の一般財源化は行きすぎだとは思いますが、
環境税化は絶対すべき政策だと考えます

投稿者 桜川 : 15:16 | コメント (0) | トラックバック

2008年01月06日

2008年十大ニュース予測

遅ればせながら、毎年恒例の十大ニュース予測です。
今年も去年ぐらいの的中率が出せると嬉しいです。

月面上に氷の存在を確認

現在、日本の探査衛星かぐやが月面調査中です。
その重要目的の一つがこの確認です。
もし発見されれば、人類史上に残る発見になるはずですから、
一番目に挙げておきます。

北京五輪で中国審判団に大抗議

サッカー等を見ていても中国人審判の自国贔屓は結構露骨です。
自国贔屓を多少大目に見るアジアの国ならまだしも、
欧米の国があの贔屓具合を見たらどういう事になるか。

太陽電池付属ブーム

石油価格の高騰は続いています。
産油国の動向を見てもこの価格は長期的に維持する可能性が高いでしょう。
そうなれば、太陽電池のエネルギーコストは、既存のエネルギーのコストにどんどん近づいていく事になります。
地球温暖化への関心と比例するように太陽電池を色んなところに組み込む傾向が進むと思います。
個人的には、メーカーのノートパソコンで太陽電池付属モデルが出ると予想します。

システムエンジニア横断労組が発足

システムエンジニアの過酷な労働環境は、マスコミでも騒がれている通りひどいものです。
しかしながら、職場によってその過酷さは千差万別で、働いている本人でさえどれくらいひどいのかというのを
認識できていなかったりします。
業務自体が新しいだけに、既存の労組ではその実態を掴めない事も多く有ります。
ですから、システムエンジニアに関しては会社横断的に職種別労組が立ち上がる予感が有ります。
他の専門職種では現にそういう労組が有りますからね。

嗅覚マップがほぼ完成

近年、脳科学の進歩によって、嗅覚も視覚のように6、7の刺激の組み合わせ
(例えるなら3原色に対して6原臭といったところでしょうか)で成り立っているというのが分かってきました。
今年あたり、どんな臭いがどういう刺激値の組み合わせで成り立っているかという
大体の嗅覚マップが出来上がるのではないでしょうか。

有機EL普及

やはり、実際に見比べた人は、液晶やプラズマより画質が良いと言いますね。
今年後半には、大画面化も有る程度達成されるでしょう。
その為、今年の年末には有機ELが次世代テレビ市場で金額シェア10%を突破すると予想します。

自然エネルギー船が脚光を浴びる

原油価格の上昇で一番影響を受けているのは、紛れも無く運輸部門です。
基本的に海流の流れに乗って進み、ほとんどの推進力を自然エネルギーで賄う
自然エネルギー船が脚光を浴びるのではないでしょうか。

メタンハイドレート採掘計画決定

ほとんどの人は知っているでしょうが、日本近海にはメタンの塊である
メタンハイドレートが眠っています。
原油価格の高止まりを受けて、いよいよ採掘計画が決定されると予測します。

充電式燃料電池発表

燃料電池の発電時の化学反応は、水素(または水素含有物質)と酸素から水が作られる反応です。
つまり、生成物である水を電気分解して水素と酸素を作れば、再度燃料として使える訳です。
なぜ、今充電式が存在しないのかと言えば、その効率が悪いからですが、
今年辺りブレイクスルーが発表されそうな予感がします。

ActiveSpace全サイト合計で、一日平均2000ビジター突破

Gyahoogle!も開設しましたし、今年は2サイトの立ち上げを予定しています。
2007年は瞬間風速的とはいえ1000ビジター突破したので、
今年は2000ビジターを努力目標として掲げます。

以下、番外編です。

blu-ray標準搭載化

ビデオレコーダー市場、プレイヤー市場と段々とblu-rayの優勢が確実になる中、
残っているのは、パソコンの記憶媒体としての市場。
その市場も押さえるために年末にはblu-ray採用メーカーのパソコンには
blu-rayが標準搭載されると予測します。

万能細胞が臨床応用へ

通常、実験室から臨床応用まで到達するには5年とか6年とか長い期間がかかります。
しかし、万能細胞は成功すれば応用範囲の限りなく大きい技術。
ヒトゲノム計画の轍を考えれば、今回の技術競争ではこの位の意気で
日本の研究チームが取り組んでくれると信じます。

消費税7%への道筋が示される

年金の国庫負担引き上げが有るという事から考えても消費税引き上げは
不可避でしょう。
問題はそれに伴い激変緩和措置をどうするかです。
そこに政策論の焦点が移ると予想しています。

バイオエタノール義務化

4月から、京都議定書の履行期間が始まります。
バイオエタノールは排出量0と見なされる訳ですから、排出量削減効果は非常に高いです。
他の分野でなかなか削減が出来ない中、政府が決断を下すと予想します。

イラク駐留ほぼ解散

ほとんどの米大統領候補はイラク政策の見直しを明言しています。
完全撤退はまだあり得ないとしても、
事実上の撤退は始まるんじゃないかと思います。

PS3のシミュレータ・研究向け売り上げが10%超に

ゲーム機としての売り上げはいまいちのPS3ですが、
演算性能としては一昔前のスパコン並みの性能が有る訳です。
その為、このまま安価になっていけば、研究所等で演算装置として採用される事が益々多くなると思います。
むしろ、ソニー側もそういう売り方もしていく可能性が有るような気がします。

携帯の外部ディスプレイ出力機能標準化

例えば、DSに接続する機能等が標準化すれば、DSに機能追加しなくても
ワンセグやWeb、画像、動画等が楽しめる訳です。
もっとも、DSの方が普及・多機能化して携帯の機能を飲み込んでいく可能性も無きにしもあらずですが。

魚介類高騰。中には卸値が2倍になる魚も

エネルギー価格の上昇は漁業にとって漁船の運用費用の上昇と市場への輸送費の上昇という
二重のコスト高となって現れます。
また、養殖用の飼料も穀物等の価格上昇で、高騰しています。
年末には卸値が2007年末の2倍になる魚が出てくると予想します。

新聞部数激減。取材提携契約発表

今年も引き続き新聞の発行部数は減っていくでしょう。
そうなれば、取材に掛けられる予算も減っていく事が予想されます。
一部の新聞社は海外の取材などで独自の体制を作らずに共同取材体制をとるなどの
提携を発表するような予感があります。

北朝鮮でクーデター未遂

北朝鮮の今の状態は言うなれば、鎖国状態な訳です。
となれば、国内に不満分子は大勢いるはずです。
このくらいの事は起こっても不思議では無いと思います。

投稿者 桜川 : 18:24 | コメント (2) | トラックバック

2007年07月06日

公開アイディア:相続財産から付加支給年金の返還を

相互扶助の観点から見れば、扶助した分に
余剰が出た場合は余剰分についたは返却してもらうべきです。


少子化で年金財政が厳しいと、前々から叫ばれ続けています。
確かにそれは疑う余地も無い真実だと思います。
年金財政の健全化は克服しなければいけない社会問題です。
もちろん職員の不正は徹底的に究明されるべきですが、
職員の不正が全部無くなったとしても年金財政の健全化は
厳しいのではないでしょうか?

それに対して一つアイディアが有ります。
それは、受給者が亡くなった時の相続の際に、
相続財産から付加的に給付された年金分について返還を行うというものです。
基本的に年金は保険金を支払った事に対して給付されるものですから、
その支払った保険金分について返還を要求するのはおかしいでしょう。
しかし、支払った以上に給付した部分(賃金スライド等、インフレ連動ではない部分)
については、相続時に返還する事にしても良いのではないでしょうか?
なぜなら、それは老後の生活を扶助するために支給されたものだからです。
それが相続時まで残ったとなると、扶助資金に余剰が出たということになります。
果たして、それは親族に分配されるべきお金なのでしょうか?

相互扶助の理念から考えれば、その余剰分については新たな扶助のために
返還してもらうのが正しい措置だと考えます。

投稿者 桜川 : 02:07 | コメント (0) | トラックバック

2007年02月25日

1万5千ユニークビジター達成しました

いつの間にか突破していました。
気付かなくてすいません。

今は仕事上もプライベートも忙しいので、ちょっと記念のものは用意できませんでした。
ですので、祝福コメントを入れてくれた方にはお礼のコメントをしに行くというのを
ささやかですが記念のイベントとしたいと思います。

ご訪問ありがとうございます。

投稿者 桜川 : 23:41 | コメント (2) | トラックバック

2007年01月26日

そろそろ

15000ユニークアクセス突破ですね。
記念企画、何が良いですかね。

投稿者 桜川 : 00:57 | コメント (0) | トラックバック

2007年01月04日

2007年十大ニュース予測(番外編)

インパクトが薄いまたは実現可能性が低いという意味で
十番の枠に入れず番外になった予測です。

トヨタグループが生産台数世界トップに

2006年中に達成すると思っていましたが、
GMグループの中国での生産が伸びたので、
2006年は、かろうじてGMグループが一位を維持した模様です。
しかし、勢いから言えば、2007年中には達成されるでしょう。

WindowsVista売り上げ不振

去年中に発売されるという予測をしていたのですが、発売されませんでしたね。
メーカー製のパソコンには標準搭載されるので、
そちら向けの売り上げはそんなに落ちるとは思いませんが、
価格とかパソコンのスペック等の問題が有りますし、
個人向けの売り上げは伸びないのでは無いでしょうか?

イラクから米軍撤退

イラクに民主政権が確立すれば、もはや米軍に駐留する大義名分は無くなります。
日本のように米軍基地を確保してそれ以外は撤退という事になると予想します。

液晶ディスプレイに接続できる携帯が発売に

携帯電話も年々能力が上がって、もはやPDAに近い能力を持つようになっています。
ワンセグも見れるとなれば、小型液晶ディスプレイに繋ぐという需要は有ると思います。

ベトナムで政変

ベトナムは現在外資導入で急激な経済発展をしています。
だから政治問題は表面化していませんが、何らかのきっかけで経済発展が止まった場合、
抱えている政治問題が噴出しそうな気がします。

北朝鮮が核開発凍結、金融制裁緩和

このまま金融制裁が続くとなると、冬を迎えて北朝鮮の経済事情は厳しくなるでしょう。
1月中に核開発凍結と引き換えに金融制裁緩和という約束はするのではないでしょうか?
まあ、北朝鮮が約束を守る確証は無いですが。

インターネットでの成りすまし動画配信により殺人事件発生

インターネットでは、他人の写真や動画を簡単にアップロードできます。
それらのアップでストーカーを炊きつけたりすれば有り得る話だと思います。
実際、ストーカー被害等は現実に起こっていると聞きます。

巨大台風が関東上陸。交通インフラが大混乱。地下室に閉じ込められ死亡者も。

近年の温暖化に伴って気象現象も強大化しています。
今年辺り、巨大台風が関東に上陸しそうな気がします。


関東各地で震度5以上の地震頻発。東海地震の前兆か?

過去5年(2002~2006)の東京での震度5以上の地震が1回。
その前の5年(1997~2001)は東京で震度5以上の地震が32回頻発しています。
その差を考えれば、地震が再び頻発するような予感が有ります。

団塊世代の郊外・地方都市居住志向により都心のマンションが一転して過剰に。
地方都市の再開発が進む。

現在都心に住んでいる団塊世代の人の退職による都会離れが進んで、
リゾート地域等の地方都市への居住が進めば、それに伴った地方都市再開発が進むのではないでしょうか?
結果、都心に所有しているマンションが中古で売り出されれば、
都心のマンション供給は一転して過剰になる事が予想されます。

投稿者 桜川 : 02:32 | コメント (1662) | トラックバック

2007年01月03日

2007年十大ニュース予測

毎年恒例の十大ニュース予測。
今回も結構な予測をぶち上げてみます。

Blu-rayドライブの値段が3万円を切る

PS3に使用されていますし、パソコン用のドライブも
続々製品化されていますし5万円を切るのは間違いないでしょう。
希望も込めて3万円切りを予測しておきます。

アメリカダウが大暴落

去年はほぼ一本調子で上がっていましたから、有りうる話でしょう。
個人的には起こって欲しくないですが。

災害用ロボットの活躍がクローズアップされる

最近のロボット技術の発達によって災害用ロボットの性能も
上がっています。
災害現場ではどうしても人手不足になる事を考えれば、
少ないながらも配備されている災害用ロボットが
活躍する姿が見られそうな気がします。
あんまり災害は起きないで欲しいものですが。

100万円台の宇宙旅行ツアーが発売に

現在の最低価格のプランが1200万円で有る事を考えれば、
今年の年末辺りに1000万円を切る価格設定をどこかの旅行会社が
仕掛けてきそうな気がします。

各地で移民受け入れ特区の要望が高まる。
政府は、国定公園外の離島に限って特区の設立を認可する方針

労働力が足りなくなってくれば移民受け入れの要望が高まるを
得ないでしょう。
しかし、日本に移民を受け入れるだけの文化的社会的準備が有るとは
思えないので、特区を作って対応という事になるのではないでしょうか?

リニア実験線新宿までの延伸決定

現在、西は甲府市の近く、東は八王子の近くまで建設決定しているのですから、
さっさと新宿まで繋げて半営業路線にしても良いような気がします。
大体、累計の試乗者数が、14万人そろそろ超えるようですからね。
半分、希望です。

F1佐藤琢磨、表彰台へ

マシンの実力的にはまだまだですが、
ちょっとしたハプニングでも良いですからそういう姿が見てみたいです。

バイオエタノール、バイオディーゼル等のバイオ燃料含有を義務付ける法案が成立へ

石油資源はもはや高価な資源となりつつ有りますから、
来るべきエネルギー革命に向けて日本は着々と準備を進めなければいけません。
その過渡期の対応としてこの措置は必須だと考えます。

しゃべる二足歩行ロボット発売、ロボットマニアの間でちょっとしたブームに

しゃべるロボットと二足歩行ロボットはこれまでも色々出てきましたが、
その機能を完全に両搭載したロボットはまだ無いような気がします。
一般の人には気味悪がられるような気がしますが、
一部マニアで流行ると予想します。

未来探索記が関連サイトを含めて一日平均1000ビジター突破

あ、これは希望です。
日々、見てくれている皆様に対しての感謝の気持ちを込めて、
これくらい今年は目指してみようかと。

投稿者 桜川 : 12:21 | コメント (280) | トラックバック

2007年01月01日

新年挨拶

2007年、あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いします。

昨年は色々な事に挑戦した割には
目に見える成果は少なかったかなというのが反省点です。
特に株式投資では、ライブドアショックと春の大下落の
損失を最後まで回復し切れませんでした。

でも、挑戦を続ける事で、いつに無く経験を積めた年でした。
派遣先も、やりがいの有る派遣先に変更になりました。

今年の重点攻略目標は
情報処理試験(データベースとアプリケーション開発)合格と、
資産運用プラス確保と、
掲示板ver0.5(仮称)と、
ネタ年(仮称)と、
未来予測(仮称)。

基本的に今年はサイト開発に力点を置いて、
(猪年らしく)一点集中、各個撃破していきたいと思います。

とにかく、陰に陽に今年もお世話になると思います。
本年もよろしくお願いします。
皆様にとって2007年が良い年になりますように。

投稿者 桜川 : 14:44 | コメント (0) | トラックバック

2006年12月31日

年末締めくくり

という訳で年末の締めを少しばかり。

今年は職場変更が有ったし、友人とのゲーム作成プロジェクトも有ったし、
知り合いの結婚式も有ったし、このブログも更新を続けていたし、
今、思い返してみるとなかなかにアクティブな一年だった。

趣味の作曲の方にしても、主にゲーム用のBGMだが、
今年書いた曲は20曲近い。
段々、思うような曲が作れるようになってきたので、
本当に作曲に没頭している時は楽しかった。
ただ、その時間がなかなか取れなかったのが残念だった。

残念といえば、本業が忙しくて、
趣味のシステム開発がほとんどできなかったのが心残り。
アイディアはたくさん有るだけに早く手を付けたかった。
来年は本業の方を手際よく片付けて、もっと他のプロジェクトに手を回すようにしたい。

資産運用の方では、ライブドアショックと春の大下落(5月頃)で食らった損失を
半分くらい回復するのがやっと。
ライブドアショックでの一連の(個人的)決断のまずさがほとんどの損失を
作っている事を考えると今でも悔しくてしょうがない。
まあ、でもこれが株の世界。
投信にも資産分散しているし、来年はしっかりと運用益を出していきたい。

ブログの方も最近気になった記事というカテゴリーで、
何とか更新を維持できたのはちょっと達成感を感じています。

とにかく、個人的に色々な動きが多い年でした。
新しい展開を求めて戌年らしく駆け回るという目標の
半分くらいは達成できたのかなと思っています。

このブログは読者のアクセスがモチベーション。
いつも見てくれていた人はもちろん、あまり見てない人も、
とにかく、いろんな形で関わったすべての方、
今年はお付き合いいただきありがとうございました。
来年もよろしくお願いします。

PS.
今年も後30分ですね。

投稿者 桜川 : 23:19 | コメント (0) | トラックバック

2006年08月05日

9000訪問ユーザー突破

本日、9000訪問ユーザーを突破しました。
毎度のご訪問ありがとうございます。

1万訪問ユーザー目前。
プレゼント企画は締め切りとなってしまったので、
1万訪問ユーザー突破の際には、時間があれば、
期間限定で一曲公開したいと思います。
(なお、プレゼント企画資金とするつもりだったアフィリエイト収入2000円は、
次回のプレゼント企画にキャリーオーバーという事にしたいと思います。)

それでは、1万アクセスおよびその先を目指してこれからも
未来の種を探していきます。

これからもご支援よろしくお願いします。

投稿者 桜川 : 00:03 | コメント (0) | トラックバック

2006年07月12日

公開アイディア:電気ポット付き冷蔵庫

「プラスの力とマイナスの力。両方活用してこそ真の技術だ。」

k1さんのこの記事を見ていて前々から思っていた事を思い出しました。
それは、なんで冷蔵庫に電気ポットは付属していないのかという事です。

冷蔵庫は、言うまでも無く庫内を冷やす機械です。
コンプレッサーと冷媒によって庫内を冷やすという事は、
庫外に熱を放出するという事です。

その熱を使ってお湯を沸かせないかという事をいつも思うのです。
結局放出してしまう熱だし、お湯を沸かす為に使えば、
部屋に熱が放出される量を減らす事が出来るはずです。

湯沸し機能付き冷蔵庫。
家電メーカーさんには是非製造してもらいたいです。

投稿者 桜川 : 02:11 | コメント (0) | トラックバック

2006年07月08日

公開アイディア:ミサイルに対する盾の装備を

北朝鮮が7発目のミサイル発射

これで日本も防衛力の強化が急務になってしまいましたね。
しかし、TMD一辺倒の議論には懸念が有ります。

いくら、技術力が上がったとはいえ、
ミサイルにミサイルをぶつけるのは至難の業です。
現在でも、迎撃の成功確率は約20%という話を聞いています。

そこでアイディアが有るのですが、
ミサイルの軌道上に盾を配備するというのはどうでしょうか?

つまり、盾状の飛行物体をミサイルが落下してくる軌道上に
配置するのです。
落下時に飛行制御をしない限りは、放物線の頂上に来た時点で、
ミサイル落下時の軌道はほぼ決まるはずですから、
あらかじめ発射位置等を掴んで、ある程度の機数を
予想される上空で待機させておけば、軌道に合わせる事は可能と考えます。
(2分有れば1機で半径30Km(時速1000Km想定)カバーできるはず)

その盾を空中で静止させた場合、
突っ込んでくるのは相手のミサイルなので
領空外であっても国際法上の問題にはならないのではないでしょうか?(素人考えですが)

盾状の飛行物体は、無人航空機にするのが適当だと思います。
早期警戒機という名目で導入すれば、運用としても不整合は生じないと思います。
加えて、追尾センサーも装備すれば、より確実に軌道上に合わせる事が出来ます。

しかも攻撃兵器ではないので、
上空に配置する命令は、早期警戒機による偵察命令で良いというのも利点です。

日本は専守防衛という素晴らしい理念を持っているのだから、
攻撃無力化兵器の開発に尽力するべきです。
もちろん、無力化兵器だけで国防が全てまかなえるとは思ってはいませんし、
このアイディアがどこまで有効か分かりませんが、そういう努力をする事は必要だと思います。

ps.
攻撃無力化兵器に関しては色々なアイディアが有ると思うので、
皆さんの意見も聞いてみたいところです。

投稿者 桜川 : 01:41 | コメント (0) | トラックバック

2006年06月25日

codeco新機能追加しました。

codecoのシステムに新機能追加しました。

・・・いや、ただエンコードページに文字の順番が逆になる機能を追加しただけなんですけどね。
でも、検索で引っかからなくなるという特徴は持っているので使える場面が有るかと。

投稿者 桜川 : 16:16 | コメント (0) | トラックバック

2006年06月06日

7500訪問ユーザー突破

7500訪問ユーザー突破しました。
ありがとうございます。

感謝、感謝です。

街外れ(サイト外れ?)のブログに毎回来ていただきありがとうございます。
目標の8月中10000訪問ユーザー突破目指して、これからも頑張ります。

本当にありがとうございます。

投稿者 桜川 : 21:49 | コメント (0) | トラックバック

2006年05月21日

7000訪問ユーザー達成

7000訪問ユーザー達成ありがとうございます。

最近、訪問ユーザーが増えていて嬉しい限りです。
思えば、約1年でここまでこれるとは思いませんでした。
(ちなみにサイトの総HIT数は累計25万HIT超えてます。ありがとうございます。)

出来うる限り、このペースで更新を続けて、
ちょっとした未来の種を少しでも提供できたらと思っています。

これからもご支援よろしくお願いします。

ps.
プレゼント企画やってます。
7500訪問ユーザー達成日で締め切りなので、お早めにどうぞ。
ブログバトンの変種、トラバリングズあげてます。欲しい方はどうぞ。

投稿者 桜川 : 22:27 | コメント (0) | トラックバック

2006年04月22日

プレゼント企画:訪問ユーザー数達成予想クイズ

6000訪問ユーザーも無事超えたところで
1万訪問ユーザーも見えてきました。
というわけで(突然ですが)訪問ユーザー数達成予想クイズを行います。

プレゼントは日頃の感謝を込めて、
1万5千訪問ユーザーまでのアフィリエイト収入の50%としたいと思います。
(千円未満は繰り上げ。6000円を予想しています。
銀行振り込み致します。)

ルールは単純。
まず、1万訪問ユーザーを達成する日付と
1万5千訪問ユーザーを達成する日付を予想してもらいます。

その上で、
1万訪問ユーザ達成日と予想日の日数差と
1万5千訪問ユーザー達成日と予想日の日数差の
合計が最少だった人を当選者とします

当選例

予想投稿は、このエントリのコメント欄へ。
形式は以下の通りとします。(全て必須項目です。)

メールアドレス(迷惑メール避けのため、逆さ文字列化の上、'@'は'/'に変更してください)
1万訪問ユーザー達成予想日
1万5千訪問ユーザー達成予想日
一言コメント

------------------------------------------------
例--guest@guest.jpのアドレスを持つ人の場合
メールアドレス:pj.tseug/tseug
1万訪問ユーザー達成予想日:2006年8月10日
1万5千訪問ユーザー達成予想日:2006年12月31日
一言コメント:当選希望
-----------------------------------------------

以下、注意事項です。

・日数差の合計が同じだった場合、先に投稿された方を優先します。

・投稿期限は9000訪問ユーザー達成日までとします。

・形式が違う投稿の場合は、削除の上投稿を無効とします。

・当選結果発表後、48時間内に連絡がつかなかった場合は、プレゼントの権利は次点の人に移ります。

・同一IPからの複数投稿は、最初の投稿のみ有効とします。
(同一ルータや同一プロキシーを使っている人同士は同一IPになる可能性が有りますが、
その際は早い者勝ちという事でご了承ください。)


それでは、数多くの挑戦をお待ちしております。

ps.
わかりにくい部分がありましたら質問受け付けます。

投稿者 桜川 : 20:19 | コメント (589) | トラックバック

2006年04月20日

ポイントシステムを全て携帯へ

ポイントカードを何枚持っているでしょうか?
調べてみたら、自分は20枚以上有りました。

多くなってくると、かさばる上に探しづらい。
有ったんだけどなと思いながら使わない事もしばしばです。

もう、一部では始まっていますが、
ポイントの機能が全て携帯に載せられたら、
本当に便利だと思います。

店の端末にかざすと、ポイントの有無を即座に
スキャンしてくれるとかだと、
完全にポイントカードを探さなくてよくなります。

ポイントシステムは、早く完全にオンライン化してもらいたいものです。

投稿者 桜川 : 00:04 | コメント (0) | トラックバック

2006年04月08日

蔵出し公開アイディア:雪かきロボット

今年の冬は各地で豪雪が発生しました。
首都圏にいるから余り現実感が無いですが、
聞くところによると相当ひどかったようです。。
当然のように人間の身長以上に積もる雪国でさえ
豪雪という言葉を使うぐらいですから。

雪が積もれば、雪かきをしなければいけない。
当たり前の事です。
昔、大雪が降った時に雪かきをした事があるのですが、
もちろんの事、雪かきは重労働でした。
豪雪地帯では、あの何倍もの雪が降り続くわけですから、
相当なものでしょう。
当然、高所での作業など怪我のリスクも有ります。

こういう単純で重労働な作業こそ、
ロボットの活躍する場だと思います。
リモートでコントロールできるようにすれば、
家の中にいながらにして屋根の雪かきができる訳です。
便利で申し訳ないくらいだと思います。
色んなところで姿勢を保つ制御をしなければいけませんが、
ロボット技術の進展にも効果があると思います。

当然、個人でも買えるほどの値段にしなければいけませんが、
雪かきの大変さを考えれば、
10万円くらいで販売出来れば
需要が有るのでは無いでしょうか?

もう、そういうロボットの事を考えている人はいるとは思いますが、
本当に使い勝手の良い雪かきロボットが発明されたら、
そのロボットは、初めての大衆ロボット(普及率10%以上)に
なるかもしれません。

投稿者 桜川 : 23:33 | コメント (0) | トラックバック

2006年04月05日

カウンター計上範囲変更しました

携帯でブログを見た時も訪問人数に計上するように
変更しました。
(これまでは計上されていませんでした。)

ps.
架空計上ではありません。(念のため)

投稿者 桜川 : 22:13 | コメント (0) | トラックバック

2006年03月12日

codeco新バージョンリリース完了

codeco新バージョンリリース完了しました。
文字列長削減が主な改良事項です。
新しくなった符号変換システムcodecoをどうぞお試しください。

投稿者 桜川 : 23:12 | コメント (0) | トラックバック

codeco新バージョンリリース

予告通り、codeco新バージョンリリースを23:00から開始します。
23:00以降、リリース完了の通知が有るまで、codecoの使用は中止してください。
30分程で完了する予定です。

投稿者 桜川 : 22:10 | コメント (0) | トラックバック

2006年03月10日

codeco新バージョンリリース予告

codecoの新バージョンを12日の日曜日の夜にリリースします。

事前予告通り、変換後の文字列長は現バージョンの2/3に圧縮されます。
その変換の為に、半角文字は使えなくなります。
(どうしても使いたい場合は全角で入力してください。)
単純に英数字だけの表示になるので、より違和感なく使えるようになります。

新バージョンリリース、しばらくお待ち下さい。

投稿者 桜川 : 22:52 | コメント (0) | トラックバック

2006年02月27日

公開アイディア:天文現象アクセサリ

気付く事が無ければ、発揮されない創造性もこの世界には多くある。

天文現象というのは、(個人的な意見ですが)芸術性が高いと思います。
宇宙の天文現象に絞れば、未知の現象が多く発見される。
つまり、未知のデザインの種が日々発見されている訳です。
これを利用しない手は無いです。

しかし、ただ単に写真を貼り付けただけとか、形を真似しただけとかだと、
余りにセンスが無いと思います。
きちんとしたデザイナーが天文現象にインスパイアされたデザインを
創造してこそ、素晴らしいものが出来上がると思っています。

宇宙機関がデザイナーを雇って、それらのアクセサリー類を公式的に売り出せば、
ある程度収益をあげられるのではないでしょうか?
それらの収益が、少しでも宇宙開発の資金の足しになれば、
とても良い事だと思います。

まあ、有る程度そういう商品は出ていますが、きちんとデザイナーと
宇宙開発機関が手を組んだ商品というのは、自分は耳にした事がないので。

ps.
公開アイディアの掲出ペースが遅れてしまっています。
しかし、公開アイディアの文章を練るのに時間を使って他のプロジェクトを
疎かにするのは本末転倒なため、次回から月二回(不定期)のペースに落とします。

投稿者 桜川 : 21:36 | コメント (0) | トラックバック

2006年02月26日

5000訪問ユーザー達成!

本日、訪問ユーザー5000人を達成しました(延べ数)。

カウントを始めてから7ヶ月での達成。
本当に感慨深いです。
ありがとうございます。
大感謝です。
取るに足らない数字かもしれませんが、
個人的には本当に嬉しいです。

約束の件はもちろん実行します。

友人に言ったかもしれない言葉ですけど、
”努力は、思い通りの結果を残してくれるとは限らないけれど、
なんらかの結果と経験と思い出を必ず残していってくれる。”
自分自身で、この頃、実感する事が多いです。
思えば、個人ページを運営していた経験が、このブログでも役立ってます。

訪問ユーザー10000人は6ヶ月以内に達成したいものです。
そのためには、各コンテンツ、もっと充実させていかなければいけませんね。

これからも、温かいご支援よろしくお願いします。

投稿者 桜川 : 18:27 | コメント (2) | トラックバック

2006年02月08日

公開アイディア:疾病対策ファンド

最近は、株式市場が堅調な事も有って、投資信託も花盛りです。
もちろん、投資信託(ファンド)は、基本的に利殖が目的ですから、資産額を増やさなければ行けません。
しかし、ファンドという仕組みは、資産額を上げて利殖を図る以外にも使えるような気がするのです。

(公開アイディアの取り扱いについては、公開アイディアの目指すもの参照)

もしかしたら、もう有るのかもしれないですが、
疾病対策ファンドというのはどうでしょうか?
特定の疾病に対して、研究や開発を進める企業に重点的に投資する
ファンドです。

例えば、ガン対策ファンド等です。
これは、ガンに対する医療研究や新薬開発を
する企業に投資するファンドです。
これらの研究開発投資は基本的に短中期的に業績を悪化させます。
もちろん、研究・開発が成功すれば大きな利益を得ますが、
成功するのは、少数の企業です。
それでも、ガンに対する対策の研究、開発に重点を置く企業に
重点的に投資をするファンドです。
新たにガンに対する研究開発に投資する企業の投資資金の受け皿に
なるというのも良いかもしれません。
研究開発を減速させたり、休止したりする事についての
圧力としても働くと思われます

もちろん、そんなのはNPOに対する寄付でいいじゃないかと
思われるかも知れません。
しかし、ファンドにするメリットは有ります。
重要なのは、寄付と違って、関係は長期に渡るという事です。
研究の成果が思わしくなければ一度投資した資金を
引き上げる事もできる。
つまり、研究開発の成果に対応させる事が出来ます。

利益を追求しないファンドは、投資家にとって意味が無いと
思われるかも知れませんが、ある程度の需要はあると思います。
なぜなら、より良い疾病対策というのは、誰かが発明しない限り、
お金で買えないものだからです。
もし、投資家がその疾病に掛かっていたり、その疾病に
近い位置にあれば、投資対象として上がってくるのではないでしょうか?
自分も持病に対するファンドがあれば投資対象として考えます。
その他にも、富裕層等が名声を得る為に使うという事も
考えられるのではないでしょうか?

金融というのは、社会にとって必要なところに資金が回るように
出来上がってきたものです。
その理念からいえば、疾病対策ファンドは設定されれば、
非常に有用な投資商品であると思います。

以下、疾病対策ファンドのメリットとデメリットを挙げます。

メリット
・掛け捨てでは無いので、寄付よりも多額の資金を集められる。
・疾病対策という投資対象が明確。
・寄付と違い運用報告が義務付けられている。
・資金の移動により、研究開発を促進させる事が出来る。

デメリット
・研究開発の動向に重点を置く為、利殖として考えた場合の
パフォーマンスは著しく悪くなる。
・将来的にも営利性の見込めない投資は出来ない。
・ファンド購入者がどこまでの損失を許容できるかが不明確。

ps.
確か、このアイディア
%E5%89%8D%E3%81%AB%E4%B8%80%E5%BA%A6%E6%9B%B8%E3%81%84%E3%81%9Fような気がするのですが、
良い機会なので正式に纏めました。

投稿者 桜川 : 23:01 | コメント (0) | トラックバック

2006年02月05日

文字列符号変換システム-codeco!-公開!

ブロガー支援企画第2弾として、文字列符号変換システムcodeco!(コーデコと読みます)を公開しました。
使い方は至って簡単、

エンコードページでエンコードしたい文字列も入力して、使いたいページに貼り付けるだけ。
例えば、
%E3%81%93%E3%82%93%E3%81%AA%E6%84%9F%E3%81%98

%E3%83%AA%E3%83%B3%E3%82%AF%E3%81%AB%E3%81%97%E3%81%9F%E3%81%8F%E3%81%AA%E3%81%84%E5%A0%B4%E5%90%88

リンクしていない場合はデコードページに入力すると元の文字が出せます。

自分の持っていない環境ではバグが出るかもしれません。
バグ報告していただけると嬉しいです。

一番の利点は、codeco!の利点にも書きましたが、検索エンジンで検索されないという事でしょう。
プライベートな情報だけど、ページの常連さんには知って欲しい時などに
活用すると良いと思います。

ps.
他のシステムの機能を切り出しただけなので、開発期間はめちゃくちゃ短いです。
でも、お遊びシステムとしては、なかなかの出来だと思います。
多くの人に使ってもらえると嬉しいです。

投稿者 桜川 : 20:12 | コメント (0) | トラックバック

2006年01月31日

公開アイディアの目指すもの

このブログで公開するアイディアは、基本的に自分だけでは実現できないと判断したアイディア達です。
残念ながら、実現しようと思っているアイディアでは有りません。

何か、期待しているような人が居たら申し訳ないです。
元々、いずれ自分で実現できるならば実現したかったアイディアです。
だから、自分で育て上げたかったという未練は有ります。
悔しいです。
でも、自分が抱えているよりも、その分野に詳しい人に育て上げてもらった方が
絶対に良い物が出来上がる。
そう判断した為、公開する事にしました。

全く専門知識の無い人間が主導したプロジェクトが破綻した場合、
いかに酷い事になるか。
情報システムの構築で経験してきた事です。
自分はそんな事態を引き起こしたくは無いのです。

自分の専門分野で公開アイディアより実現性が高く、採算性も見込めるアイディアは
両手に余るくらい有ります。
それについては、自分の手できちんとした形になるまで育て上げたい。
きちんとした形になった後に公開したい。
その事に全力を尽くす為にも、自分の力が及ばないアイディアからは手を引きたい。

自分は、情報システム開発という今の仕事が大好きです。
子供の頃、体が弱くて持病も持っていた自分が、
ここまで普通に生活出来るようになったのも、
ネット上で、同じ持病を持って頑張る人の情報や
新しい薬の情報が得られたからだと思っています。
アイディア一つで有益な情報の流れを創る事が出来る。
本当に魅力的な仕事です。

同じように他の分野の仕事が大好きな人が、
自分が実現できなかったアイディアを引き継いでくれたら、
それ以上、嬉しい事はない。
そんな願いを持って、アイディアを公開する事に決めたのです。

ps.
初めてこのブログを訪れた人には、訳の分からない話ですいません。
読み飛ばしてください。

投稿者 桜川 : 22:23 | コメント (0) | トラックバック

2006年01月27日

蔵出し公開アイディア:メガフロートホテル

メガフロートというものが有ると知ってしばらくしてから思いついたアイディア。

ホテルだったら、何十年と経てば立て替えるものだから、
耐用年数が有限のメガフロートと一体造成して
構築するのもいいのではないかと思いついたもの。
以下、メリットとデメリット箇条書きします。

メリット
・地震に強い。
・需要が高い地域へ移動できる。
・全室オーシャンビュー。
・建築基準法の制約を受けない。(建蔽率100%)
・容易に敷地が確保できる。
・自然を破壊しない。(特に国定公園等)

デメリット
・地上との交通の便が悪い。
・豪華客船の方が経済的では?
・土地の値段の下落+鋼材価格の上昇により、
1平方メートルあたりの値段は都心より高い。(メガフロート部分のみで)
・メガフロートが高層建築を想定していないのでは?
・普通の建築より工期が長くなるのでは?
・わざわざ、海の上まで泊まりに来る人間がたくさん居るのか?
採算性が悪いのでは?

で、色々情報を集めた結果、同じ事考える人はいるもので、
アメリカの起業家がもうプロジェクトを始めているという話。
自分には資金力がある訳無いし、一生かかってもそんな資金力は得られないだろうから、
思いついた瞬間、ボツ決定になったアイディア。
姉妹アイディアにメガフロート原子力発電所が有る。
これについては後日記載。

ps.
ああ、でも泊まってみたいなメガフロートホテル・・・。

投稿者 桜川 : 23:54 | コメント (16) | トラックバック

2006年01月26日

方針

最近の反省を生かすためには自分にプレッシャーを与える必要が有る。
そのため、以下の方針を定めます。

1.必ず一週間に1アイディア公開

今、アイディアを実現させなくても良いと思ってしまうから、行動が遅くなる。
そのためアイディア帳から週一で1アイディアを公開していこうと思います。
自分で実現すべきアイディアが減っていくというプレッシャーを与えるためです。
自分が抱え込むべきではないアイディアを手放すという意味も有ります。

2.一月1システム公開・改版公開

一流のシステムエンジニアなら、それくらい出来なければいけない。
どんなくだらないシステムでも、やり遂げるという自信を付けるためにやります。

3.提携を厭わない

せっかく、ネット上で活動しているのだから、提携をもっと積極的に進める。
思えば、シェアウェアが一番売れた時は、2,3の個人と提携していた時でした。
提携案件も受けられるなら、積極的に受けていく。

以上の方針に反する事があれば、厳しく批判してください。
お願いします。

投稿者 桜川 : 23:59 | コメント (0) | トラックバック

2006年01月22日

サイトマスターバトン

恭丞から渡されたので、書いてみます。
こういう機会に自分の考えをまとめてみるのは楽しいですね。

●サイト名を教えて下さい

「未来探索記」

●サイト名の由来があれば教えて下さい

元々、個人サイトの1コーナーとして設けていた「ActiveFutureFactory」を
ブログ化したものなので、
「未来工房記」と名乗っていました。
ですが、そのタイトルでは堅い話題しか扱えない&読者と一緒に話題を
探していけるようなサイトにしたいという希望を持って、
「未来探索記」に改名しました。

●サイトジャンルは何ですか?

未来探索(意味不明)
新しい発見とか、個人的意見を出してます。
近況等も掲載します。

●サイトのこだわりはありますか?

一番気を付けている事は、自分でなくても書けるようなネタは
書かない事です。
世間で話題になってる事があっても、自分独自の視点やアイディアを
出せない時は、どれだけ関心があっても掲載しません。
(単純に応援したい時は応援記事を書いちゃいますが。)

掲載した記事が少しでも読者の思考の種になってくれたら幸いです。

基本的に新しくて面白そうな事(または自分が関心のある事)だったら、
独善的判断に基づいてネタ探しをします。

読者と一緒に未来を探せるような、そんなサイトになるといいと思います。
(どうも、最近は暗い話題が多いですが。)
あなたのコメントお待ちしています。

●このバトンを回す5人

多分、ブログ活動中の知り合いは、ほとんどこのバトン書いたと思います。
ここに置いておくので、欲しい人は拾ってってください。
上限5人みたいです。

投稿者 桜川 : 22:20 | コメント (0) | トラックバック

2006年01月09日

2006年十大ニュース予測(番外編)

当たり前の様に達成されるであろう事、
または、実現の可能性の薄い為
10位までに入らなかった予測をあげます。

WINDOWSVISTA発売、売上振るわず。

マイクロソフトは、年末商戦には間に合わせると言っているので、
発売はされるでしょう。
しかしながら、かなりのインターフェース&システム構造の変更があるため、
初心者には敬遠されるに違い有りません。
それに、多くのユーザーにとってメリットになるような機能も見当たらない為、
売上は、パッケージ、OEM共に振るわないと予想します。
販売本数が伸びてくるのは、サービスパックが出てからだと思います。

日経平均株価1万8000円越え

このまま順調に行けば、このラインを超えるのは間違いないでしょう。
しかし、ちょっと過熱気味の感が有るので、どのタイミングになるか分かりませんが、
どこかで調整が入るでしょう。
というわけで、来年2万円越えは難しいと思います。
このくらいが妥当なのでは無いでしょうか?

トヨタグループの生産台数が世界一へ

生産計画台数で、トヨタグループがGMグループを超えた計画を出している。
かつ、トヨタ好調、GM不調の基調は変わらなそうだ。
とすれば、達成されるのは、間違いないと思われます。
ただ、政治的圧力がかかるかどうかで、雲行きが怪しくなる可能性は有ります。
GMが世界NO.1を死守するための販売計画無き増産をしてくる可能性もあります。

在留外国人数が日本の人口の2%を超える

現在、日本に在留している外国人は1.8%を超えています。
日本の人口が減り始めている事を考えると、在留外国人の割合の増加ペースは
速まっていくと考えられます。
ですから、来年中に2%の大台を突破するのではないでしょうか?

在宅ワークが急速に普及する。
在宅ワーク仲介業が業績急伸。


インターネットへの常時接続が個人宅でも常識になり始めている事、
そして、skype等のテレビ電話のシステムが当たり前のように使えるようになってきた事
から、在宅ワークに必要なハード的な基盤は、ほぼ揃ったと言ってよいでしょう。
後は、業務管理のノウハウが固まってくれば、急速に普及するでしょう。
しかし、在宅ワークに任せるとなると、業務データ等の取り扱いなど、
信用に関わる問題が出てきます。
これを個人で担保するのは難しい為、その保証をする業態として、
在宅ワークの仲介業が台頭してくるのではないでしょうか?

スポーツ中継で選手視点カメラの実験。
大反響だったが、実用化の予定無し。


昔から研究されている技術なのですが、やはり、実際の動画として出てきたら、
インパクトの有る映像として受け止められると思います。
しかし、競技中の選手にカメラを付けるというのを、競技ルール上どう位置付けるのかという問題が
出てくるため、すぐに実用化とはならないと思います。

地域情報サイトが急速にヒット数を集めるようになる。
10%の人が毎日地元の地域情報サイトを見ると回答。


ネットのニュースサイトと新聞を比べた場合、
まだ新聞にメリットがあるのは、情報の正確性と地域情報の豊富さです。
情報の正確さは、インターネット上で提供する側が慣れていく事によって、
かつ、ニュースサイトの選別も進んでくる事から、段々増してくるでしょう。
足りないのは、地域情報です。
これまで、長らく地域情報サイトは、あまりアクセスの伸びなかったサイトですが、
新聞を読む人が減って、その代わりにネットで地域情報を集める人が増えれば、
地域情報サイトがブレイクする事が予想されます。

缶入り菓子の自動販売機が静かに台数を増やす。
缶詰の自動販売機も開発へ。


人口減社会が進めば、いずれ労働力が足りなくなってくるでしょう。
そうなれば、賃金上昇の波、つまり、人件費上昇の圧力が、企業経営に影響してくる事に
なるでしょう。
そうなれば、コンビニに変わって、自動販売機が再び脚光を浴びるような気がします。
特に、缶入り菓子や缶詰は、今までの自動販売機がそのまま流用できるはずですし、
一緒に並んでいても、違和感は無いでしょう。
というわけで、自動販売機が多様化すると考えます。

ロボット野球チームと人間の野球チームが対戦。
怪我人の発生で補償問題に。


年々ロボットの性能が上がっている事を考えれば、来年あたり野球ができるようになるかもしれません。
そうすれば、もちろん、人間のチームと対戦と言う話に。
しかし、開発中のロボットだけに突然、不思議な動きをしたり照準を外したりするかもしれません。
そうしたら、補償問題という事に・・・。

中国が北朝鮮に軍隊を派遣。
世界は中国の軍事大国化に懸念を表明

北朝鮮が強硬姿勢をとる事は、実は中国にとっても得策では有りません。
可能性としては低いのですが、
北朝鮮を巡る国際情勢が悪化すれば、中国が防衛協力という名目で
北朝鮮に軍隊を派遣するシナリオが考えられるのではないでしょうか?
そのまま軍隊を駐屯させて、北朝鮮を属国化することができるからです。
更に地下資源等のメリットがあれば、このシナリオの可能性は高まると思います。

投稿者 桜川 : 15:55 | コメント (0) | トラックバック

2006年01月08日

名称変更

この頃、近況のエントリーも多くなっている&近況が”未来工房記”では、何か不自然な感じがする
ため、ブログの名称を「未来工房記」から「未来探索記」に変更します。
工房記にふさわしく無いという理由で取り上げなかったネタも取り上げていきます。
これからも、当ブログをよろしくお願いします。

投稿者 桜川 : 14:59 | コメント (0) | トラックバック

2006年01月07日

2006年十大ニュース予測(6位~10位)

続き

第6位 首相が退陣した途端、消費税増税案提出
政局は混乱へ

既得権益が残ったままでは、財政が持たないし、
構造改革をかなり急激に行ったとしても、今の社会保障体制が続く限りでは、
増税は避けられない話でしょう。
ですから、首相が退陣した途端にそういう話が出てくるのは間違いないでしょう。
07年夏の参院選に向かって政局が混乱する事は必死だと思います。

第7位 新聞発行部数激減。
各新聞社はニュースサイトでの収益モデル確立に奔走。

これは、もうすでに現象としては出ていますが、来年はニュースサイトの
質の向上+ブロードバンド環境の一層の普及によって、より傾向に拍車がかかるに違いありません。
各新聞社も、ニュースサイトの方の収益の伸びの方が大きい事から
経営戦略的にそちらの方に力を注ぐと思われます。

第8位 石油価格高止まりにより自転車の存在が見直される。
全国の駐輪場でsuica使用可能に。


産油国が増産の傾向を見せない&世界の石油需要は衰える気配を見せない
&ロシアも資源価格の引き上げを狙っている事から、石油価格は高止まると考えられます。
となれば、石油を使わない乗り物として、自転車の存在が見直されるに違い有りません。
今まで交通行政の邪魔者としてしか扱われていなかった自転車にも
配慮した再開発が行われるのではないでしょうか?
駐輪場も増設されて、代金収受を効率化する為に、suicaが使えるようになると(個人的に)期待しています。


第9位 各地で老朽化マンションの建て替えブーム。
郊外再開発に火がつく。


耐震偽装の問題がクローズアップされた事から、耐震基準が改定される前に建てられたマンション
もクロースアップされる可能性が高いと思われます。
それに影響されて&仕事を引退して余生を楽しむ人も増える事から、マンションの建て替えの
要望が多くなってくると思います。
それに伴って、郊外再開発も火がつくのではないでしょうか?
郊外の地価がこれからも下がりつづけるだろう事、
超高齢化した団地の建て直しは急務といっていい事、
を考え合わせれば、行政もバックアップするでしょうし、
また、採算ラインも低く抑えられる事を考え合わせれば、
既存のインフラを生かした上での郊外の再開発は進むのではないでしょうか?

第10位 電子ペーパーが壁掛け用として普及の兆し。
部屋の中が大海原に。


紙を代替するであろうディスプレイ。
長らく、そういう風に呼ばれてきましたが、
一向に普及する気配が有りません。
しかし 、大画面(紙面?)+書き換え時のみにしか電気がいらない
等のメリットを考えれば、壁掛け(貼り付け?)用途に最適だと思われます。
しかしながら、まだ値段が高価な事を考えれば普及には至らないでしょう。
むしろ、いつでも写す風景が変えられる高価な壁紙、インテリアとして
始めの内は出てくるのではないでしょうか。


そのうち、十位までに入らなかった番外編を掲載します。

投稿者 桜川 : 22:53 | コメント (0) | トラックバック

2006年01月05日

2006年十大ニュース予測(1位~5位)

年初という事で、自分が予測する今年の十大ニュース。

第一位 東名高速道路で完全自律制御(無人)での自動車走行実験。
実用化に向けて道路交通法の改正議論始まる。

研究段階では、完全自律制御での走行ができるレベルまで達しているので、
今年中には、公道で実証実験をするんじゃないかと思ってます。
工事中の第二東名高速での実証実験が行われるかもしれません。
高速道路での貨物輸送ならば、実用化されれば充分自律制御のメリットが生かせると思います。

第二位 携帯電話で、引出し型サイドディスプレイが一般化。
しかし、数社が強度不足でリコールへ。

携帯でのフルブラウザ、TV受信等が普及した事によって、画面の狭さによる不満は高まっています。
なので、普通の液晶のサイドに引き出すタイプのディスプレイが普及すると考えています。
 しかし、あれだけの小さな場所に入れるわけですから、初期にはトラブルが続出すると考えられます。

第三位 自動車レースでFIAと自動車メーカーとの対立深刻化。
自動車メーカー数社が、独立団体による燃料電池車レースを提唱。

これは、昔から注目しています。
F1等のカーレースを取りまとめているFIAという組織が有るのですが、
最近カーレースの運営方針等で良く自動車メーカーと対立して、
その度に、別の独立団体を作って、他のレースを開催しようという話が出ます。
それなら、ガソリン車の別レースではなく、いっそ、燃料電池車のレースを
開催してはどうかと思います。
各イベントでは、燃料電池車レースが行われているようですが、
本格的な興行としてはまだ成功していないように思えます。
その方が、燃料電池車のイメージアップにもなるし、技術開発にも拍車がかかると思うのですが。

第四位 鳥インフルエンザ、遂に大流行

これは度々局地的に感染が伝えられますが、まだ、大規模な感染はしていません。
しかし、局地的に抑えられているのは、世界的な封じ込め策の効果とまだウイルスの人と人との間の感染力が
弱い結果だと思われます。
このバランスが崩れれば、大流行を引き起こすに違い有りません。
今までの患者の致死率が高いだけに、大流行を起こせば惨禍を引き起こす事は間違いないでしょう。
来年辺り、危ないんじゃないかと、個人的に思っています。

第五位 映画はオンラインで見る時代へ。
倒産するビデオレンタル業者が続出。

インターネットでの動画視聴インフラが整って来ている事
+視聴者もインターネットで動画を視聴する事に対する抵抗が少なくなっている事
を考えれば、オンラインでの映画の有料配信も普及のペースが上がるのは間違いないと思います。
映画館とは直接競合しないものの、レンタルビデオ、DVDとは、かなりの範囲需要が重なると思います。
映画製作会社としても、オンライン配信に流しても、レンタルに流しても、収入が変わらない
訳ですからコンテンツホルダーからの圧力はかからないと考えられるため、
これが普及すれば、かなりのレンタルビデオ・DVD取り扱い店舗の経営が圧迫される事が考えられます。


(6位以下は明日掲載します。)

投稿者 桜川 : 23:41 | コメント (2) | トラックバック

2005年10月04日

未来工房記執筆ポリシー

いつの間にか、運営を始めてから半年を過ぎていたので、
ここら辺で、執筆ポリシーをまとめてみます。

1.食べ物ネタは、本当に感動した時以外掲載しない
マスコミでは、視聴率を稼ぐ方法としてよく扱われますが、
自分は扱いません。
なぜなら、食通では無いので、そういう事を書くと、
画一的な記述になりそうだからです。
その上に、オリジナリティの高い文章を書きたいという、
妙なプライドがありますので。

2.個人的批判はしない
どんな行動や言動にも、その人の人生や生き方が関わっているので、
よっぽどの事で無い限りは個人名を挙げて批判する事はしません。
逆に個人的評価はどんどんしていきたいと思ってます。

3.ニュース関連は、独自の視点で斬る
ニュースに関するエントリーは多くの人が見てくれるので、
気になったニュースがあれば書く事にしています。
ただ、一般的な意見等は、すでにマスコミや他のサイトで
言及されているはずなので、独自の視点で書ける時にしかアップしていません。

4.その他の制約は掛けない
未来を考える上でネタになりそうなものを執筆するという理念から、
ネタのジャンルに関しては制約を掛けていません。
だって、どんな事が、未来の種になるか分かりませんからね。

投稿者 桜川 : 00:55 | コメント (0) | トラックバック

2005年09月05日

対策ファンド

投資は、短期的であれ、長期的であれ、利益を得るために行うものだ。
しかし、それは金銭的な利益である必要が有るのだろうか?
(今回は堅い話)

投資に詳しい人しか分からないかもしれませんが、
最近、色んなファンド(投資信託)があります。
ラーメンファンドやゲーム開発ファンド、
果てにはアイドルファンドなんてものも有ります。

基本的には、ファンドは収益が上がる事を目的とするものです。
しかし、金銭的な収益ではなく、
研究開発が促進される事や事業が行われる事を目的とするファンドが有ってもいいのではないでしょうか?
個人的にはそれらには、~対策ファンドという名称がしっくり来ると思います。

収益よりも研究開発や事業展開の方が重要なものとしては、
成人病対策や、アレルギー対策、高齢化対策、宇宙開発事業等が
上げられると思います。
例え金銭的利益が上げられなかったとしても
研究や事業展開が進んだとしたら、社会的には多大な利益になるわけです。

わざわざ、損をするような投資をする人は居ないだろうと思われるかもしれませんが
本当にそうでしょうか?
世の中には、何に使えばいいのか分からないくらいお金を持っている人はいるものです。
例えば熟年者等です。
熟年者層は、そんなに多大な消費をするわけではないので、
むしろ何にお金を使うか迷っている人が少なからず居るはずです。

研究開発の効果測定の問題というのは、どうしても存在しますが、
これからの投資市場では、投資家にそういうデータを提示する技術も
必要になってくるのではないでしょうか?

いずれにしろ、あまり損失を出さずにそういう研究開発や事業を促進する方向で
投資をしてもらえるファンドがあるならば、
自分は小額しか出せませんが投資したいですね。

投稿者 桜川 : 01:19 | コメント (3) | トラックバック

2005年08月26日

医療の対価

人を
人を癒すのが医療。
癒す事に関係の無い医療行為は本質ではない。

このブログでも、一度書きましたが、
8月の初めに5日間ぐらいかぜひいてました。

その原因はなんと、
最初の病院で貰った薬が全く効いていなかった
という事でした。
結局、他の病院で病原菌を調べてもらって、
点滴をうってもらって、急激に治りました。

治ったのは良いですが、少し納得いかないところがあります。
それは、
効かなかった薬になぜ、お金を払わなければいけないのか?
という事です。

普通の製品であれば、説明書どおりの効能・効用が出なければ、
返品もしくは正常品との交換になります。
しかし、医薬品とか医療行為等でそんな話は聞いた事が有りません

確かに、医療行為は経験が強く作用し、
しかも、病気という不確定な要素を扱っている、
と言うのは分かりますが、
車や家電製品だって不確実な要素かたくさん有ります。
それでも、保障期間内なら無償保障しますし、
返品もききます。

医療行為だけ、欠陥・不注意に対するペナルティが無いというのは
どうでしょうか?
もちろん重大な医療事故では、行政上のペナルティがかかるのは当たり前ですが、
問題なのは、医療事故ほどではないけれど、
医療上の投薬ミスや軽い判断ミスに事実上全くペナルティが掛からない事です。

医療サービスは、患者の病原・症状を取り除き、
健康な状態を取り戻すのが本質
のはずです。

だから、早く直してより良い状況に回復させるのが重要な事は間違い有りません。
しかし、現在の医療制度には、回復レベル、回復速度による観点は全く取り入れられていません
取り入れないからこそ、上辺だけ見て適当に投薬する医者や、
医療点数を稼ぐ為に過剰に投薬する医者がいなくならないのだと思います。
きちんと、医療効果による観点も医療点数および医療の対価に反映させるべきではないでしょうか?

投稿者 桜川 : 23:48 | コメント (6) | トラックバック

2005年08月24日

離島開発に移民の力を

居住の自由、移動の自由、
国際的に見れば、確保されていない国の方が多い。
今回はかなり堅い話。

ほとんどの人は知っているだろうとは思いますが、
日本は移民を受け入れていません。
日本に居住できるのは、基本的に日本国民であり、
もし、外国人が永住したいならば、
帰化しなければいけないという条件が掛かっています。

確かに、むやみに移民を受け入れると、
公共サービスの負担が増えるし、労働市場も混乱すると言う論は分かります。
しかし、労働力、納税者として移民を見た場合、
果たして全く受け入れないという判断は適当なのでしょうか?

全面的に受け入れるというのは、ほぼ不可能です。
でも、部分的に受け入れる余地は有るのではないでしょうか?
労働市場全体としてみれば、労働力は過剰気味ですが、
地域や職種で見れば、足りない部分は有ります。

その一例として、離島の労働力が挙げられると思います。
日本の社会そのものが、高齢化が進んでおり、
地方は、益々過疎化に拍車が掛かっていますが、
その両方の問題を抱えているのが、離島の労働市場だと思います。
観光地として維持できる離島を除けば、若年労働者の不足は、
かなり深刻な問題になっています。

だから、離島には移民を受け入れてもいいのではないでしょうか?
離島に移民を受け入れる事で、新しい文化が生まれるかもしれません。
文化の衝突という懸念は有りますが、
受け入れ環境をきちんと整備すれば、それほど懸念する事は無いと思います。
とにかく、部分的な実験もせずに懸念だけ先行させるのは間違っています。

日本社会の新たな活力として、社会に混乱をもたらさない程度
移民政策は必要だと思います。

投稿者 桜川 : 23:12 | コメント (2) | トラックバック

2005年08月21日

累計1000ユニークアクセス突破!

いや、本当にありがとうございます。
最近、体調を崩す等で更新が滞っている最中だったので、
凄く嬉しいです。

このアクセスカウンター、厳密なものを採用している
(同じユーザーからの24時間以内のうちのサイトへの2回目以降のアクセスはカウントしない)
ので、hit数と比べると、10分の1ぐらいになるのですが、
それだけサイトを見てくれているというのが分かるので、
それが感じられるだけでも嬉しいです。

自己主張の激しいブログですが、
これからも、ちょくちょく訪ねてやってください。

投稿者 桜川 : 23:58 | コメント (4) | トラックバック

2005年08月01日

連載終了!

もしかしたら、ほとんどの人は初耳かもしれませんが、
趣味で小説書いてます。

個人HPのActiveSpaceの方で、ずっと連載してたんですけど、
やっと、第4章の連載が終わりました。
去年の7月から連載していたので、約1年間。
仕事が忙しいので、連載ペースを変えたりしながら
一時期不定期連載になったりしました
が、何とかたどり着きました。

もう完全に自己満足の世界ですが、書いてると楽しいのでここまで続けられてると、
つくづく思います。

よろしかったら、ご一読をどうぞ。
つまらなかったら、ここに時間損した等の批判コメント残してってください。

投稿者 桜川 : 00:19 | コメント (2) | トラックバック

2005年07月17日

灼熱の大地に雨を虹を

灼熱の大地は、砂漠にのみ存在するのではない。
コンクリートとアスファルトに囲まれた
ここ東京は、まさに灼熱の大地と化していた。
(注:自分は千葉県在住です)

梅雨空が広がっている時はしのぎやすいけれど、
合間の晴れた日はものすごく暑いですね。
このままだと、真夏には
例年どおりに灼熱地獄になる事が予想されます
何とかしたい。
そういうわけで思いついたのが、
都内にを撒く事です。

人力では有りません、
ヘリコプターでを撒くのです。
自衛隊のヘリコプターが湖から水を汲んできて、
都内上空からでかい霧吹きで撒布すれば良い
のです。

撒布時間を決めておけば、余り批判は起きないでしょうし、
それに、真夏の灼熱の都心に恵みの雨になるのは間違い有りません。
気化熱で、少しでも気温を下げられるのではないでしょうか

かなり、荒唐無稽なアイディアですが、
もし石原都知事が面白いと思ったなら、決行されそうな気がします。
いや、決行してください。
一回だけで打ち切られたとしても、決行して欲しいです。

また、真夏のイベントとして行っても面白いと思います
もしかしたら、虹が見れるかもしれません。
灼熱の大地に虹が掛かる光景。見てみたいです。

投稿者 桜川 : 09:08 | コメント (4) | トラックバック

2005年07月10日

小さな一歩

この小さな一歩が何を引き起こすかは、自分もまだ知らない

先月から開発していたちょっとしたブロガー支援システムのプロトタイプが出来上がったので、
サーバーにアップしました。

ブログ向け文字エフェクトタグ取得システム(仮) ベータ1

エントリーの入力ボックスに貼り付けて使えるので、
タグなんか勉強したくないというブロガーには最適です。

とりあえず、プロトタイプなので、不備はたくさん有ると思います。
が、お使いのパソコンに悪影響を与える事は無いので安心してお使いください。
不具合、要望等ありましたらコメントくれると嬉しいです。
大感激します。

ps.
ついでにブログにカウンターを追加しました。

投稿者 桜川 : 00:35 | コメント (2) | トラックバック

2005年07月07日

路線図の語りかける事

JR(東日本)の路線図を見ると、
いつも欠陥が有るように思えて仕方有りません。
路線図が、欠陥を語りかけてくるのです。

郊外と都心を結ぶ路線は、
総武線・常磐線・東海道線・中央線・埼京線と快速があるのに、
環状線(山手線・武蔵野線・南武線)には、快速が走っていないのです。
(注:武蔵野線には一部快速の乗り入れがあったような・・・情報下さい。)

東京一極集中の是正をするためには、郊外同士を結ぶ交通ネットワークが
必要なのに、そこに快速路線が無いのは奇異に思われます。

多分、それは今までの時代の産業優先の考え方によるものなのでしょう。
住を職に接近させるには、職のある場所へ住宅地から通勤路線を延ばせばいい。
郊外同士のつながりなど重視する必要はない。

でもこれからの時代は違います。
むしろ、職が住に接近していく時代になるはずです。
SCや量販店の郊外への展開、サテライトオフィスの増加等の兆候を考えれば、
それは明らかです。
情報ネットワークの発展は、益々その傾向を強めていくでしょう。

ですから、これからの時代を考えると、
山手線快速・武蔵野線快速・南武戦快速(または、それに類する路線)の敷設は
必要だと考えられます。

かなりぶち上げた主張ですが、
いつも、路線図とそんな会話をしている人間なので、許してください。

投稿者 桜川 : 01:57 | コメント (4) | トラックバック

2005年06月30日

ブロガー支援ツール作成中

まだ、詳細について公開は出来ませんが、
ブロガー支援ツール作成中です。

ちょっとした支援ツールですが、
もしかしたら、そのちょっとが必要な人大勢いるかもしれませんので。

投稿者 桜川 : 01:50 | コメント (2) | トラックバック

2005年06月28日

日間220VISITOR&930HIT突破(恐縮です)

ブログツアー関連のアクセスが多いのは分かってますけど、本当に嬉しいです。

桜川の日常に起こった出来事を交えつつ、
ちょっとした未来を創るような、ちょっとした新しい視点や考え方をもっと発信できるように頑張っていきます。
とにかく、一日に200人の読者を集めるまでになるとは思いませんでした。

いつも読んでくれている読者の方に大感謝です。
本当にありがとうございます。
これからもよろしくお願いします。

投稿者 桜川 : 06:27 | コメント (3) | トラックバック

2005年05月20日

携帯対応しました

未来工房記、携帯対応バージョンできました。

アドレスは、
http://active-space.sakura.ne.jp/mt/mt4i.cgi
です。
出先では、こちらでどうぞ。

投稿者 桜川 : 01:01 | コメント (4) | トラックバック

2005年05月17日

日間700PV突破

日間700PV、120VISIT達成しました。
(アクセス解析による)

どう考えても、交流会の効果なのですが、
単純に嬉しいですね。

投稿者 桜川 : 06:21 | コメント (1) | トラックバック

2005年04月28日

ブログ旅行

GW中、ブログ回りを予定しています。
これまで、忙しくて回れなかったですが、
休み中を利用して色んなサイトを回ってみたいと思います。

ブログを回ると、色んな価値観に出会えます。
そう思うと旅行に似ているため、
今回のブログ回りを
ブログ旅行と名づけます。

目標は、500ブログ閲覧、250エントリーへコメント。
目標は、300ブログ閲覧、150エントリーへコメント。
ちょっとやる事が出来たので、目標下げました。
面白いサイトが有ったら、情報希望です。

注:チーム悪あが記のブログは全て回るのでご心配なく。

投稿者 桜川 : 23:59 | コメント (0) | トラックバック

2005年04月26日

一日500ヒット突破

アクセス解析を見ていたら、一日500ヒットを越えている事に気づきました。
これだけの人に見ていただけるなんて、嬉しい限りです。

これからも、ちゃんと時間を作って更新を続けていくので、
よろしくお願いします。

投稿者 桜川 : 00:00 | コメント (0) | トラックバック

2005年04月06日

広告入れました

邪魔にならない程度に広告を入れる事にしました。
姉妹サイトのActiveSpaceと同様に、
収益の10%は募金・省エネ投資用積み立て、
残りの部分から運営費を引いた部分は、イベント費用
としたいと思います。

投稿者 桜川 : 00:58 | コメント (0) | トラックバック

2005年02月27日

運営基準

堅い事言いますが、一応念のため。

工房記・工房提言のカテゴリは、一応提言なので、「です・ます」を付けることにします。
統一しないのはおかしいとか言わないで下さい。

カテゴリごとに文体が変わってしまうかも知れませんが、
それを楽しむのもいいかもしれません。

仕事が忙しいので、全てのコメントに返答する事は出来ないと思います。
でも、全てのコメントは読みます。
返答しないからといって、無視しているわけでは有りません。

※本BLOGへのコメントに対しては
以下の基準に抵触する場合、
運営者により文章の修正または削除が行われる可能性が
有る事をご了承下さい。

・誹謗・中傷(但し、意見を含むものは該当部分を削除または伏字にして対応)
・公序良俗に反するもの
・単純な宣伝(但し、非営利サイトの宣伝、個人の宣伝は除く)
・他人の不幸を歓迎するコメント
・虚偽の情報
・情報の出所が不明なもの

取り扱いに不満がある場合は、直接メールにてどうぞ、
ご返答いたします。

逆に以下のコメントは大歓迎です。
優先で返答いたします。
・前向きな意見
・考えさせられる意見
・参考情報の提供(但し、情報の真実性が確保されていないものは止めてください。)
・各エントリーに対する質問
・夢の有る意見

投稿者 桜川 : 23:59 | コメント (1) | トラックバック

コメントフリー(&桜川の近況)

エントリーに関係の無いコメントはこちらにどうぞ。ネタにならない近況もここに書き込みます。

投稿者 桜川 : 23:58 | コメント (22) | トラックバック

開設宣言

桜川 明竜の未来工房記です。

このブログは、私、桜川の活動記と共に
日々の生活で気づいた事を書き留めていく、
個人的な日記です。

とはいえ、未来工房記というタイトルを
冠している通り、
未来を作るきっかけになるような情報を
数多く発信していきたいと思っています。

どんな事が未来の種になるか分からないのですし、
どんな事柄でも自分の未来を形作ってるのは
間違いないので、硬軟取り混ぜた話題に対し、
積極的に論争が起こるブログにしていきたいです。
皆さん、よろしくお願いします。

工房提言と言いながら、馬鹿な事ばかり提案すると思いますが、
暖かい目でお見守り(?)ください。

同じ時代を生きている人間として、
この時代を楽しみましょう。
未来工房は、自分自身の、
そして、皆様の未来を作る活動を応援していきます。

というわけで、
桜川 明竜の未来工房記 スタートです。

投稿者 桜川 : 17:09 | コメント (4) | トラックバック